皆さん今晩は、代表の前田です。
今日は、商店街の役員会に参加してきました。
最近実務の体制が変わったので、なんとも新鮮な気がします。
さて、今日のテーマは「指示と目的」です。
ネットでなんでも情報を検索できるようになって、調べ物がぐっと楽になった現代ですが、調べ物にはそれぞれ的確な調べ方と言うのがあります。
例えば、平安時代以前の和歌について調べたいと思ったら、「平安時代以前の和歌」と直接キーワードにするのではなく、「万葉集、古今和歌集」だったり「大伴家持、紀貫之」といったより具体的な用語から調べていった方がよいかもしれません。
しかし、この調べ物を誰かにしてもらう際に「万葉集と古今和歌集について調べて」だったり、「大伴家持、紀貫之を調べて」と指示を出せば当然二つの和歌集、二人の撰者のことしか調べられないと思います。
これは本来の「平安時代以前の和歌について」という目的が提示されないまま指示を絞ったがために起きる可能性です。
指示された側の配慮が足りないのか、それとも指示する側の内容がよくなかったのか、皆さんはどちらだと思いますか?
ではでは
Siriちゃんなら「平安時代以前の和歌を調べて」で具体例まで調べてくれそうだけどどうなの?
手元にSiriがないからなんともいえない。
でもそうか、調べ物のお供にはSiriがいいのか。。