みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日は商店会でちょっとしたイベントがあったので、それ関連のお話をしたいと思います。
商店街は地元のネットワークを活用したビジネスモデルです。
地元の市民をターゲットに、様々なサービスを連続した店舗で補う形態をとっています。
しかし時代の流れとともに、スーパーやコンビニ、フランチャイズチェーンの台頭に伴い商店街の地元市民とのつながり弱まってしまいました。
商店会の価格設定は高めだと文句を言われ、新規顧客を獲得しにくいネットワーク環境が商店会で育ちにくかったことがその要因と考えられます。
確かに商店側の経営努力が足りないとお客さん側が感じてしまうことはあるのかもしれません。
しかし、一方で消費者側の期待値が高すぎることが商店主にとって苦悩の種になります。
例えばですが、いくら当店がビジネス書の古書店であるとはいえ、出版して一年もたたない人気の中古書籍を400円で売ってほしいというのはお客さんの期待値が高すぎます。
商店主は経営努力が必要ですが、お客さんにも消費者努力として期待のハードルを下げて頂くことが円滑な商売には不可欠です。
ではでは
今日の本は、「オトコの仮面消費」です。
多様化する消費行動の中で、女性視点の本は数あれど、男性視点の本は少ないのが現状です。
しかし、ブルーオーシャンを切り抜いていくためには決して妥協はできません。
男性の凝り性はそうした重箱の隅をつつくようなニーズを発掘するのに重要です。