月別アーカイブ: 2013年7月

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2013.07.31 Wednesday

高望み

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は商店会でちょっとしたイベントがあったので、それ関連のお話をしたいと思います。

 

商店街は地元のネットワークを活用したビジネスモデルです。

地元の市民をターゲットに、様々なサービスを連続した店舗で補う形態をとっています。

 

しかし時代の流れとともに、スーパーやコンビニ、フランチャイズチェーンの台頭に伴い商店街の地元市民とのつながり弱まってしまいました。

 

商店会の価格設定は高めだと文句を言われ、新規顧客を獲得しにくいネットワーク環境が商店会で育ちにくかったことがその要因と考えられます。

 

確かに商店側の経営努力が足りないとお客さん側が感じてしまうことはあるのかもしれません。

 

しかし、一方で消費者側の期待値が高すぎることが商店主にとって苦悩の種になります。

例えばですが、いくら当店がビジネス書の古書店であるとはいえ、出版して一年もたたない人気の中古書籍を400円で売ってほしいというのはお客さんの期待値が高すぎます。

 

商店主は経営努力が必要ですが、お客さんにも消費者努力として期待のハードルを下げて頂くことが円滑な商売には不可欠です。

 

ではでは

 

今日の本は、「オトコの仮面消費」です。

多様化する消費行動の中で、女性視点の本は数あれど、男性視点の本は少ないのが現状です。

しかし、ブルーオーシャンを切り抜いていくためには決して妥協はできません。

男性の凝り性はそうした重箱の隅をつつくようなニーズを発掘するのに重要です。

 

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2013.07.30 Tuesday

勉強する

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は朝から夜まで雨が降りませんでした。

自転車で出かけた時に帰りは徒歩になる覚悟をしていましたが、うれしい誤算です。

 

今日は一日中お店にいましたが、自分の勉強不足を思い知ります。

 

ただ待っているだけでは何も得ることはできませんが、お店から動くことがなくとも何かを調べることはできます。

 

そういう意味では古本に囲まれて仕事をしていることは最高の環境です。

 

自分が興味を持っていることについての本を読む。単純ですが、これほど理にかなった気分転換はありません。

 

鬱屈しているときにこそ本を読むことをお勧めします。

 

市場価値だけでは測れない魅力が本には詰まっています。

 

但し、何もかも本の情報だけで完結するほど今の世の中は単純ではありません。

常に新しい知識を身に着けることも必要です。

 

当たり前のことかもしれませんが、古本屋に人気絶頂の新刊本は入ってきません。

流行が廃れ始めて漸く古本屋の手元に着くのです。それを読んでいては時代に追いつくことはできません。

 

さて、そろそろ時間が近づいてきたのでイベントの告知をさせて頂きます。

 

そう前回に引き続き、ビブリオバトルの宣伝です。

来たる8月10日午後7時より、ビブリオバトルを開催いたします!

申し込みはこちらから

https://www.facebook.com/events/449383498493996/

好きな本を持って、気軽に参加してみてください。

 

ではでは

 

今日の本は、「『会社』『勉強』『お金』『結婚』20代、いまから備える『出口戦略』」です。

夢に日付を、引き算戦略、人生の棚卸など様々な言い回しがされていますが、いずれも目標設定を明確にした生き方を勧めています。

動機づけとしては目標が明確で具体的であるほど効果が高く、やる気になりますがそこから怠慢でレールを外れてしまった時のダメージは計り知れません。

目標設定は重要ですが、適宜修正も必要であることを理解して臨機応変に目標を切り替えてゆきましょう。

 

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2013.07.29 Monday

反省とカイゼン

みなさんこんばんは、代表の前田です。

今日は、朝から雨が降っていたので、傘を差して徒歩で出かけました。

 

傘をさして歩いていると、普段と違う気分になります。

 

前向きでかっこいいことを言うのであれば、これからの行動を熟慮している、と言えますが実態は些細なことにうじうじ悩んでいるというのが正解です。

 

案ずるより産むがやすし、行動してから考える方が賢明です。

 

他にも人事を尽くして天命を待つ、という言葉がありますが待つことは人事を尽くしてからでなければ意味がないと解釈できます。

 

それなのに、私は待ってばかりです。

天候とは関係なく、私自身の行動を振り返るとどんよりとした気分になります。

 

お店に着けばそんな考えも払しょくしますが、自己回復力の高い人がうらやましいです。

 

さて、最近はあまり仕入れに出かけることができていません。

定期的に出かけることが望ましいのですが、在庫を増やすことばかりではよくありません。

 

とはいえ、売値をただ下げるのは利益が減るうえ価格の安定性も揺らいでしまいます。

かといって市場原理を無視した価格設定ではお客さんの信用を失います。

 

大事なのは、お客さんにわからないように利益を生む仕組みを作り上げることです。

ブックオフやアマゾンの出現でほぼ瓦解してしまいましたが、以前は買取の値付け自体が古本屋儲けの仕組みの肝でした。

 

しかしもはや価格競争は泥沼です。

価格面以外の利点を生み出して利益を上げていくカイゼンが求められます。

 

ではでは

 

今日の本は、「『あとでやろう』と考えて『いつまでも』しない人へ 『のろま』でなくなる仕事術」です。

確かに合理的に物事に打ち込むことで生産性が向上し、時間を引き延ばす人はその足を引っ張ることになります。

しかし、多くの日本の従業員が時間給で労働に従事していることを考えると、急いで仕事を片付ける動機がなくなってしまいます。

同じ仕事を100やっても120やっても労働時間が同じであれば給与も同じになってしまい、愚直に120をこなす人が恵まれないというのは残念な話です。

 

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2013.07.28 Sunday

いつ雨が降るか

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

昨日の今日ですが、私は買い出しに出かけました。

 

普段から近場の移動手段が自転車なので、雨が降る前に行動する必要があります。

自転車に乗りながら傘をさすことはできません。合羽もありますが、着脱が億劫です。

 

なので今日も雨が降るギリギリの時間で買い出しを済ませて戻ることが出来ました。

できればこうした綱渡りはしたくないので、これからはもっと余裕があるときに行動しようと思います。

 

そういえば、店頭に看板や商品を並べる人にとって最近の天候は穏やかではないと思います。

 

昼間の空模様だけでは今日一日の天候を予測できず、物の出し入れが大変です。

 

一日中天候が同じであれば苦労しないのですが、天に向かって文句を言うわけにもいきません。

 

しかしせめていつ雨が降るか教えてくれるくらいの度量を見せて頂きたいものです。

 

ではでは

 

今日の本は、「晴れた日に傘を買う人はお金が貯まる」です。

企業がお金を貸してくれる銀行を皮肉って「晴れている時に傘を貸し出して、雨が降り始めたら取り上げる」という文言があります。

景気の良い企業は余計にお金を借りてもらいたいと思い、反対に資金繰りに困窮している企業には貸し渋ることが多いことを揶揄しています。

勿論銀行も信用商売ですから博打を打つようなことはできませんが、不必要な貸付をするのは甚だ疑問です。

 

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2013.07.27 Saturday

不安

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

天候が不安定で空模様では全く予測がつかないのが困りますね。

 

さて、今日はお昼頃から講演会に出かけてきました。

古書店にとっては競合相手ともいえる電子書籍に関するセミナーでした。

 

短い時間でしたが、充実した内容でした。

私は古書店であっても、電子書籍を活用することで日の目を見ることができると思っています。

 

電子書籍の魅力はその敷居に比べて配当が大きいことです。

無料でも出版は可能ですし、中身を吟味して出版後の編集も可能です。

 

そして紙媒体の書籍の需要が縮小したとしてもゼロになることはあり得ません。

その中で如何に特色を引き出せるかが肝になると思います。

 

講演ではメモを書き留めて、遅めの昼食をとりました。

 

 

その後お店に戻り郵便物を確認すると、封筒が一つ入っていました。

 

……水曜日の面談の結果が書かれていました。

 

あれだけの失態を経て、私は不合格だと思っていました。

 

結果は、予想を覆して合格。色々な意味で衝撃でした。

 

 

ということで進展があったのでネタばらしをさせて頂きます。

私は新宿区の産業振興会議の事業者委員に応募して合格しました。任期は二年間です。

 

未だに実感がわきませんが、とにかく委員になりました。

 

いやはや、これからどうしようか不安でいっぱいです。

兎に角期待に応えられるようにまい進していきます。

 

ではでは

 

今日の本は、「情報は集めるな!」です。

情報化社会の中で、自分にとって必要な情報を取捨選択するのは容易ではなくなりました。アンテナを広げ、常に多くの情報を浴びながら自分に有益なものだけを活用していくことは容易ではありません。

一方で情報を留めておく必要性がなくなりました。何度でも再生可能な形に情報は変化しました。そして自分の目的から情報を絞って調べることが可能になりました。

情報は活用してこそ意義が生まれます。手段と目的をはき違えないようにしましょう。

 

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2013.07.26 Friday

消費社会の弊害

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

最近、天気が不安定のためか体調も多少不安定になってしまっています。

 

体調が不安定になると食が細くなるので、コンビニ等の軽食で済ませがちになります。

 

そうするとよくコンビニや飲食チェーン店で余った食材や弁当などを廃棄処分しているところを目にします。

 

単純にもったいないなぁと思う反面、そうでもしないと商品の価値を維持できないという売り手側のジレンマも感じられます。

 

逆にスーパーやデパ地下のお総菜コーナーは売れ残りを無くすために閉店間際に値下げを敢行しますが、結果として値下げしてからしか買わない客足が増えただけであまり収益に結びつかない事態に陥っています。

 

飲食に限らず、物販にもその弊害は起こっています。   供給過多のために商品の中古価格が急激に下がったり、卸値限界まで値下げをしてお客さんを取り込んだりしていて、本当に利益が出るのかと疑いたくなる低価格で商品を販売しているところもあります。

 

特に中古市場はその影響を多大に受けています。

 

私が扱う古本の例を挙げると定価1500円の本が出版後半年で100円前後でネットに出回ることもあります。

 

この時、定価1500円を高いと感じるか中古価格100円を安いと感じるかは人それぞれですが、中古価格で100円ならば古本屋の買取価格はその3割以下が妥当です。

 

「捨てるのはもったいない」というエコな思いから商品を中古市場へ持ってきていただけるのは大変ありがたいことです。

 

そうして集まった商品は全て商いの視点で取捨選択されます。値札を付けて店頭に並ぶか、ただ捨てられるかが決まります。

 

当店でもよほどのこと(落書き・ページの破け等満足に中身が読めない等の欠陥)がなければ買取不可ということはありませんが、買い取った商品のうちの一部は店頭に並べることなく処分させていただいています。

 

理由は「お金にならないから」です。

 

値下げをしてでもお客さんを集めるべきかもしれませんが、価格だけの勝負では大企業と勝負になりません。

 

だからと言って本を無料であげることはできません。それは、古本屋としての禁忌です。いざという時に本を捨てることも必要です。

 

ゴミを増やすな、と言われようと売れない本をお店に並べる余裕はないのです。

 

ではでは

 

今日の本は、「内定者の発想2009」です。

2009と銘打っていますが、内定を獲得した人たちの体験談をまとめているので、今も就職活動で伸び悩んでいる人は一読の価値があると思います。

題名に年代がついてしまっている本は、書籍の寿命が非常にシビアで、一年以上価値が維持することは稀です。

しかし、内定を得られた人の視点は、企業が求める人材像として一年やそこらで容易に変化するものではなく、非常に参考になります。

 

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2013.07.25 Thursday

上を見上げる、下を見落とす

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

先日行ったセミナーが熱意のある人たちの集いだったので、圧倒されてしまいました。

 

お初だったこともあってなかなか会話の輪の中に入り込むことが出来なくて苦労したのですが、それでも多くの人がこうしたイベントに真剣に取り組んでいるのだと思うと身が引き締まります。

 

その中で私がいつも気になることがあってちょっと検索を掛けました。

 

それは「なぜ起業家は自信に満ち溢れているようにしなければならないのだろうか」ということです。

 

若い起業家の方は様々な実体験を経て社会を変えるために起業を意識して行動していると思うのですが、その起業家の理念が最近拡大傾向にあると思います。

 

世界が狭くなった分夢が相対的に大きくなったのかもしれませんが、私にはちょっと実感がわきません。

 

理念が大きいのはとても素晴らしいことです、初めから世界を意識して行動している。

 

しかし、その逆に小さい理念が陰に隠れがちになっているのが残念です。

 

大きな理想の元起業をすることは人を惹き付けることも出来ますし、起業社会とは言えない日本において尊敬できる活動だと思います。

 

しかし、起業の形は人それぞれ。

大志を抱いていなくとも、自分がやりたいことを実現する手段としての起業に優劣などありません。

 

大きな理想を夢見て上を見上げるのは起業家精神としてあるべき姿かもしれませんが、小さな夢を実現する起業をないがしろにしてはいけないと思います。

 

どちらも社会には求められる行動です。

 

ではでは

 

今日の本は、「やる気!攻略本」です。

やる気が起きない、モチベーションが下がる、何もしたくない…といった消極的姿勢に対してどうアプローチをするべきか、攻略本のようにゲーム感覚で読める本を目指して作られたのが本書です。

この書籍の特徴は、やる気のある人がやる気をさらに上げるために読むには適さないという点でしょうか。

あくまでやる気を出させるための実践指南書であり、その点は注意してください。

 

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2013.07.24 Wednesday

はずかし

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は緊張しました。

 

まず、早稲田の学生さんが週末にお店を説明会の会場として活用させてもらえないかと相談に来ました。

 

注文を付けられることはあっても、お願いをされることは少なかったのでちょっと緊張気味。

 

彼らの話を聞いていると、起業当初の自分を思い出してしまいます。

 

人見知りもあいまって、相手に不審がられたのではなかろうか???

 

相手の心が読めないので何とも言えませんが、多分変なことは言ってなかったと思います。

 

次にお店を閉じて面接に行ってきました。

面接と言っても就職活動というわけではなく、ちょっと変わった募集ですが今は進展が不明なので詳しくは書きません。

 

就職活動で面接百戦錬磨であればよかったのですが、残念ながら未経験だったうえ敬語の使い方が怪しいので相当珍妙な言語を喋っていた気がします。

 

面接は顔を手で覆いたくなるような惨事でした。ああー死にたい。

 

もしこれで採用でもされようものなら、面接官たちの度量の広さに感服します。

 

最後に教育分野で新規事業の立ち上げた三人の実業家たちの合同講演会を聴講しました。

皆さんそれぞれ確固たる自信を持って自分のビジネスを立ち上げたのだということが分かり、大変勉強になりました。

 

帰宅してからなぜか面接のことが頭から離れず、大声を上げてしまいました。

ああ、やだやだ。

 

ではでは

 

今日の本は、「あたりまえだけどなかなかできない敬語のルール」です。

今回私が面接時に一番大きな失敗をしたと感じている部分が、敬語の使い方です。緊張しすぎて自分に対して尊敬語を使っていたり、唐突に馴れ馴れしい言葉になったり意味不明になってしまいました。

自分なりに内容は詰めたつもりですが、面接はこうした言葉の機微に厳しいはずです。

馴れ馴れしい言葉を使うのは避けたいですが、無理して敬語を使うのも考え物です。もう少しまともに話す訓練が必要でしょう。

 

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2013.07.23 Tuesday

天候に左右される

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

連日のように通り雨が起きています。降るときは降るのが通り雨のつらいところです。

 

あんとれボックスは幸いにも天候の影響を受けてはいませんが、雨が降るとお店側も準備が必要になります。

 

まずは傘立てやビニールの袋、雨をふき取るマットの準備、そして換気を良くして水気をはじくようにします。

カビが生えないように事後処理も欠かせません。

 

消費者の立場でお店に来るとついつい忘れがちになってしまいますが、これもホスピタリティの一つでしょう。

 

濡れた傘や洋服などが商品や什器を汚さないように店舗側が気を配っていることも挙げられますが、消費者にはそれがうっとおしいと感じたり、当たり前と感じたりしてしまいますね。

 

しかし、別の場面に当てはめてみてください。

自分の取引相手になるかもしれない方が涼むためや雨宿りのためだけに職場に寄ってきて商談もせずに帰られたら「何しに来たんだろうか」と微妙な気分になりませんか?

 

お客さんのためにお店が雨対策の準備をするのは、お客さんに来て喜んでいただきたいからです。

 

当たり前のことを当たり前に受け取らずに、もっと低い目線で見てみる。そうすると人は他人にもっと優しくなれるはずです。

 

突然の悪天候でイライラしているときだからこそ、目に見える優しさ、労りに気を配ってみてはいかがでしょうか?

 

ではでは

 

今日の本は、「一日一枚成功シート これで僕はホームレスから上場企業の社長になった」です。

よく挫折を経験した人ほど人としてできているという考えがあります。極論ではありますが、他人の成功談ほど退屈なものはないと言われるように、失敗から這い上がった人の方が深みがあります。

私もよく人のお話を聞くことがありますが、やはり成功談を自信満々に話す人よりも失敗を経てここまで成長してきた人の話の方がためになると思います。

 

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2013.07.22 Monday

人・モノ・金以外の必須条件

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

先日のイベントは参加者の皆様のおかげで大変盛況でした。

 

勿論、改善点はたくさんあるので適宜修正してゆきたいと思います。

 

今日は燃え尽き症候群の後遺症が残ってしまいました。

 

さて、ビジネスを始める際によくあげられる三要素「人・モノ・金」。

 

最近それに「情報」が加わり、四要素ともいえるでしょう。

 

端的に情報といっても起業に必要な情報というのは多岐にわたります。

 

仕入れから販売までの販路、売り上げ見込みを予測する市場調査、経営ノウハウ、商品に対する知識や教養等々鮮度が重要なものがたくさんあります。

 

そこで見落としがちな要素が需要の把握と収入の調達先です。

 

一時期フリーミアムという無料と有料の差別化による規模のビジネス戦略を取り上げました。

 

需要が見込める部分にあえて収入を度外視して顧客を集めその後有料会員との差別化を生み出すことで利益を上げる方法です。

 

利用者にしてみれば無料でサービスを利用できるのでいいこと尽くしですが、提供者側の視点からすれば収益が費用を超えて利益を生むまでが非常に長い道のりです。

 

大企業の目に留まって投資対象として買収されることを目的として活動していると言えます。

 

それでも彼らがサービスを提供し始めたのには、「やってみた方が面白い」という単純な動機がありました。

 

例え中途半端であってもまずは始めてみる、という思い切りの良さが思わぬ成果を生み出すものです。

 

ではでは

 

今日の本は、「やる気になったあなたが成功するために本当に必要なこと」です。

私自身、何かをする際には尋常ではなく緊張や不安でガチガチになってしまいます。

しかし、ビジネスを始めた際うまくいかないことはたくさんあります。しかし、うまくいかないからとガチガチになっていては、負のスパイラルに陥るだけです。

時には緊張の糸を解くようにリラックスした気持ちを持って物事にあたることが重要です。

畑違いの趣味に全力で打ち込むのも、緊張を解し気持ちを整理するのには非常に有効です。