月別アーカイブ: 2014年3月

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2014.03.31 Monday

増税後の注意点

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

春一番の影響か自転車をこぐ足がきつく、ハンドルが固い。

風に飛ばされないよう、看板を固く保護してやってください。

 

路上の看板事故については店主が負担するうえ、下手をすると保険が適用されないこともあるので、外に広告を打つ場合は注意が不可欠です。

 

さて、明日から消費税が上がります。

3%の上昇はいったいどんな影響をあたえるのか、今から気になっている。

 

当たり前だけど、高級品の買い控えが増え、日用品はそこまで消費が落ち込まないと思う。

 

来年には再度上昇するのだから、今から不満を言っていても仕方がないのかもしれない。

 

そうそう、小売店はこれから税別表示と税込表示が入り混じった状態が続くと思われる。注意が必要だ。

 

一見増税前より安い表示になっているとぬか喜びをする人が増えるかもしれないけれど、後で値札と違う値段を請求されたと文句を言わないように。

 

いつでも消費税の計算ができるよう、頭の中に電卓が必要になってくることだろう。

 

ややこしいと買う側は思うのかもしれないけれど、税別価格表示は段階的引き上げの特別措置なので大目に見てもらいたい。

 

ではでは

 

今日の本は、「節税の鬼になる本 会社編」です。

国家の庇護のもと生まれた人は生まれながらに税金を納めることになる。

会社も法人として税金を納めることになる。

しかし、この税率の高さが国内の事業形成に影響を与えている。

日本企業が人件費同様国内での事業を敬遠する遠因となっている。

 

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2014.03.30 Sunday

円卓の議論

みなさんこんばんは、代表の前田です。

今日は天気が荒れている。
にもかかわらず起業家ネットワークに参加してくださった皆さんには厚く御礼申し上げます。

拙い会ではありますが、楽しんでいただけたのであれば幸いです。

次回は少しだけ先になるかもしれませんが定期開催の基本を崩さずに進んでいきます。

真面目モード終了。

毎回緊張と不安で気が気でないイベントを続けてようやく一年。

起業家支援と言う名目で続けてきたけれど、支援対象は私のことじゃないか?と思う今日この頃。

いや私自身も起業家だけど。

起業家ネットワークもまだ発展途上。

様々なテーマを取り上げていただいて、新たなイノベーションのきっかけになれば幸い。

全員参加型のいびつな円卓はささやかな野心家達のインキュベーターとなれるようこれからも努める予定。

次回のネットワークはまだ未定だけど広告の話になるかも?

ではでは

 

今日の本は、「新版 28歳からのリアルマネー編」です。

28歳まで漠然と生きていた人たちでも、その中に一抹の不安が生じることはないだろうか。

何が不安なのかわからないけれど、とりあえず不安だという人に向けて、一つの方向性を提示している。

漠然とした不安を肉付けするには良い本だが、その対抗策は論じられていないので、各々が都度決断を下す必要があるだろう。

 

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2014.03.29 Saturday

人を増やせばいいという話でもない。

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

最近マスク着用で外出しているせいか、呼吸に負荷がかかって鍛えられているような気分に。

日々の生活にこうした鍛錬の機会があるのはいいことだ。

 

さて、最近和民、すき家などコストリーダーシップで業界を牽引してきた大企業が次々と店舗縮小へ動いている。

 

原因はただ一つ、人手不足。

 

わずかな優秀な人材ではなく、大量の「並」な人材を求め続けてきた結果、その並すら確保に難しく、また減益によって雇用もおぼつかない事態に。

 

働く側にしてみれば、自分が抜けたら業務に支障が出るような重責を時給1000円で請け負うのが無茶ぶりと言わざるを得ないと思っているだろう。

 

求める人材像は労働力偏差値55以上の人間ばかりなのに、それに対する対価は最低賃金ギリギリ~毛が生えた程度。

 

そりゃあ働く側は愚痴りますよ、ブラックだと。

アルバイト依存が前提となる事業体はこれから「フリーターとして優秀」な人材を取り合うことになるでしょう。どこぞの国のように正社員並みの待遇をパートやアルバイトにも定めることになるかもしれない。

 

利益が上がらない原因を人件費にばかり注視し、外注やパートに依存しすぎたら短期的に利益になっても決して事業は成長しない。

 

重要なのは、これから減る労働人口をどう維持するかではなく、少なくなる労働力でいかに効率的に事業を回していくかだと思われる。

 

ではでは

 

今日の本は、「前田建設ファンタジー営業部」です。

この本は、SFや特撮などにあるような設備を実際に作るにはどれくらいの予算と時間が必要なのか大真面目に検討している。

こういう本は、業界への入門書として真偽はともかく非常に読み応えのある内容になっている。

私自身もう10年近く前に『空想科学読本』という漫画や特撮のトンデモ設定を科学的に解説する本に熱中し、一時的に理系への熱が上がった時もあった。

結果は経営学、しかも人的資源管理というバリバリ文系な進路ではあったけれど、楽しめるという点ではこういう本の存在は非常に興味深い。

 

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2014.03.28 Friday

仕事に誇りを持つこと

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

さて、そろそろ新年度が始まる。

消費税8%、入学、入社、転勤、異動その他もろもろ色んな新しいことが起こる時期だ。

 

多くの新社会人は自分がこれからどうなるのは期待と不安で胸がいっぱいなことだろう。

私は会社勤めをしたことがないので分からないけれど、きっと最初は我慢と勉強の毎日が続くと思われる。

 

自分がやりたいことが出来る人なんてそれこそごく一部だろう。

でもどんな仕事であれ、始めはできなくて当たり前のことばかりだ。

 

出来ないことを卑下したり、ひがんだりする方がよっぽどダメだ。

 

諺にもあるように「石の上にも三年」。

物事を良し悪しを見定めるにはこれくらいに期間が必要だということ。

 

そして忘れてはいけないもう一つのものが、仕事に対する誇りだ。

仕事に対する姿勢が変わり、責任感が芽生える。

 

媚を売れとまでは言わないけれど、仕事で一人前になるように教育、その上報酬をもたらしてくれる雇主には少しくらい恩返しをしてもいいと思う。

早く一人前になることだ。

 

……私も早く一人前になりたい。

 

ではでは

 

今日の本は、「あしたからの仕事が楽しくなる小さな習慣」です。

仕事を苦労と考えている場合、仕事時間は長く感じる。

でも、仕事に楽しい要素が加わると時間が過ぎるのが早くなる。

気持ちひとつで仕事に対する姿勢が大きく変わるきっかけは、こうした基本を愚直に倣うところから。

 

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2014.03.27 Thursday

店番から三者三様の思いを馳せる

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

最近暖かくなったり寒くなったりの繰り返しで体調管理が覚束なくなってきた。

 

疲れてないのに体が動かないのは日頃の運動不足の影響なのだろうか?

普段より注意力散漫で色々と不味い気がする。

 

とはいえお店はいつも通り。

店番は自由だけど、ここから動けないのが難点かな。

 

さて、話は変わるけれど店番ほど扱いに困る立場はないと思う。

 

仕事に貴賤はないけれど、お客さんのいない時の店番ほど生産性のないものはない。

しかし繁盛している時は猫の手を借りたいくらい忙しい。

 

時々見かけるピークタイム限定のバイト募集はまさに猫の手そのものだ。

 

お客さんも並んでいるときはイライラするかもしれないが、そのプレッシャーを彼らは肌で感じながらせかせかと動かなければならない。

 

過去にドーナツ屋で働いていた時にも、そういうトラブルは絶えなかった。

 

お店側は極力無駄な人員を雇いたくない。

従業員側は時給が変わらないのなら、忙しくない方がいい。

お客側は忙しい時ほど人数を増やすべきだと考える。

 

三つ巴の思いが存在している。

正直どれも納得できるから厄介だ。

 

結局、事業所側の意思が優劣の序列一位になり、次にお客さん、そして従業員の順番になる。

 

ではでは

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2014.03.26 Wednesday

後悔よりも今後を考える

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、ちょっとしたミスをしてしまい落ち込み気味。

少し物事がうまく進みすぎて天狗になっていたのかも。

 

気を引き締めないと足元をすくわれてしまう。

 

さて、そんなことで今日は「失敗」について考えてみた。

失敗と言っても千差万別だ。

 

取り返しのつくもの、すぐ挽回できるものなら傷は浅い。

しかし、中には取り返しのつかないものもある。

 

よくある失敗の一つに、ボール遊びか何かで花瓶を割ってしまうというのがある。

 

割れた花瓶は取り返しがつかない。

勿論その件には反省すべき点があるはずだけど、起きてしまった失敗は失敗として受け止め、その結果を踏まえて上で今後の対策について考えなければならない。

 

勿論失敗をした当事者は後悔する気持ちを抱いていてもいいし、落ち込むのもいいと思う。

しかし、いつまでも加害者を責め立てるのは立ち直る機会を奪うことにつながる。

 

だから失敗は失敗として受け止めたうえで、次回以降同様の失敗が起こらないように次善を尽くすことがなによりの供養になる。

 

とまあそんなことを考えながら、だれもいないお店で一人後悔のため息をつくのだった。

 

ではでは

 

今日の本は、「麒麟の翼」です。

これはビジネス書ではなく小説ですが、失敗と教育について鋭い視点を持っている作品です。

優しさだけでは人を教える立場に立つ責任を果たせない。

 

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2014.03.25 Tuesday

となりの工事で人の足はどうなる?

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、早稲田大学の卒業式だったようで、着物や袴姿で歩いている姿はとても初々しさを感じる。

 

とはいえ、卒業と同時に羽目を外すのはご法度。

これから社会人として大人の仲間入りをするのだから、羽目を外しすぎて世間に迷惑を掛けないように。

 

そうそう、卒業式と同時に隣の駐車場が工事を始めた。

早稲田ドラマ館を再建するそうなので、その下ごしらえといったところか。

 

学生が集まるようになるのは結構だけれど、やっぱり隣で工事はうるさい。

十分配慮してくれているのだろうけど、断続的に音が響くのはつらい。

 

問題はそこだけじゃない。

5月頃から施工が本格的に始まるみたいだけど、人の動態はどうなってしまうだろう。

 

少なくとも、うちの一階に構えている飲食店は客足が減る可能性大だ。

 

以前図で説明があったけれど、歩道を一部完全に囲ってしまうので、お店に立ち寄る機会がぐっと減ってしまう。

 

一階ばかりじゃなくあんとれボックスも何かしらの影響を受けると思うが、これは今後の進捗状況を鑑みて対応策を決めよう。

 

ではでは

 

今日の本は、「トップ営業マンのルール」です。

営業マンの中で特に成績が良い人は、「どこで買っても一緒」というお客さんから「あなたに任せる」と信頼されるのが上手だと言われている。

信頼と言えば聞こえはいいけれど、信頼は一朝一夕に得られるものじゃない。

それこそ、日々の信用を積み上げてできたものだ。

 

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2014.03.24 Monday

音とマナーの話

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

春一番に乗ってきた花粉が舞って大変だ。もうマスクが手放せない。

クスリに頼るほど深刻でもないけれど、目も赤くなるし、運転中は特に気を付けよう。

 

さて、以前来店がぽつぽつと出てきたというお話をしたと思うけれど、お客さんがお店に滞在しているとき意外と気になるのが、音。

 

あんとれボックスでは著作権やら近隣の騒音、店主のセンスのなさなどの関係からお店にBGMを付けていない。

静かな空間と言えば聞こえはいいけれど、店主もお客さんも互いに音が結構伝わる。

一挙一動がやたらと響くのだ。

 

読書の邪魔をしたくないとは思いつつ、かといって作業を中断したままでは良くないので節度を持って行動しよう。

 

さて、話は少し変わるけれど最近電車のマナー広告の中で大音量のイヤホンを付けた人に対してマナー違反を窘めるものがある。

 

人によってはイヤホンの音漏れは通話同様不快なものらしい。

が、イヤホンを着けている側からすると、電車運転中の騒音で一定以上の音量でないと聞こえないためどうしても大きめの音になってしまう。

 

私はどちらもそれぞれ説得力のある主張だと思う。

しかし、お互いが譲らなければは話は平行線だ。

 

いっそ分煙や女性専用車両よろしく、イヤホン・通話専用車両でも作ってはどうだろう。

…騒音が相乗効果を生んで酷いことになりそうだ。

 

ではでは

 

今日の本は、「これだけは知っておきたい『ビジネスマナー』の基本と常識」です。

ビジネスマナーはその名の通り仕事上のマナー。

マナーを知らずに仕事で信用を獲得するのは容易ではない。

とはいえ、マナーが完璧でも怪しい人物は怪しいものだ。

 

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2014.03.23 Sunday

二回目にしては大躍進…だけど

みなさんこんばんは代表の前田です。

 

今日は、先日予告した通りみちくさ市に参加してきました。

今回は雑貨関係の古本を重点的に、MinusSunの小物雑貨、シェイクスピアのTシャツ、そしてサブカル系のグッズをそれぞれ箱に詰めて販売した。

写真 5 写真 2 写真 3

前回の反省を元にそれなりに充実した品ぞろえだったと思うのだけれど、今回は作戦勝ちか結構な売り上げを出すことができた。

 

みちくさ市自体の色からすると私の出品は異色なものだから、お隣さんとかと比較すると低めな気もするけれど、それでも参加して満足な結果を得られたことは素直に喜ばしい。

 

(24日追記)

ちなみに、私の周りにお店を構えていらっしゃった方々

・『岡崎武志堂』様http://d.hatena.ne.jp/okatake/

・『幻影文庫』様http://d.hatena.ne.jp/geneibunko/

・『書肆紅屋』様http://d.hatena.ne.jp/beniya/

・『ぼちぼち堂』様

・『つぐみ文庫』様https://twitter.com/b_tsugumi

 

先日は大変お世話になりました。。。また次回お会いできれば幸いです。

(追記ここまで)

 

しかし、浮かれてばかりもいられない。

何故なら売り上げの大半がサブカル以外の雑貨であって、選んだ本やサブカルは鳴かず飛ばずだったからだ。

 

たしかにみちくさ市はいわゆる硬派な古書や根の深い本がよく見かけられる。

だから私の様な薄っぺらが持ってきた本なんてあんまり興味を惹かないのかもしれない。

 

そうすると次回私は何を持って出品すればいいのか分からなくなってしまった。

 

自己啓発やビジネス書は始めから視野の外に置かれ、今回の本も手に取ることはあるものの結局買う人はわずかだった。

 

う~~ん、需要が読めない。

 

なんども粘り強く本を出し続ければよいのだろうか?

でも、商売気質で市に行くのは前回の惨敗で懲りてしまった。

 

とりあえず本を売りたいけど、需要がある人には届かない。

無理に届けようとすると売り手の採算が合わない。

 

さてこの難題、どうしようか。

 

ではでは

 

今日の本は、「ポケット図解 チャン・キムとモボルニュの『ブルー・オーシャン戦略』がわかる本」です。

競争市場に挑む時、生半可な覚悟では打ち勝つことができない。

既存の市場から完全に未開の市場を開拓する=ブルー・オーシャンを開く戦略が起業家視点に一役買っています。

既存の枠を取り除いて生まれる新しい市場を見出す戦略、これがブルー・オーシャン戦略の基本です。

 

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2014.03.22 Saturday

明日みちくさ市に出陣

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

花粉が舞っているようで、マスクなしだとティッシュが手放せない。

普通の病気なら免疫頑張れと声を掛けたくなるものだけれど、花粉症は頑張りすぎな免疫が引き起こしているわけで、何とも言えない。。

 

さて、明日は「みちくさ市」という古本フリーマーケットに参加出品する予定です。

http://kmstreet.exblog.jp/18468637/#18468637_1

雑司ヶ谷というところの鬼子母神通りが一日だけ古本街になるイベントです。

 

以前参加した時は勝手がわからず、他の参加者の皆さんはユニークな本ばかり持ってきていたのに、私だけ普通のビジネス書とか過去のベストセラー本とかおいてたのでかなり浮いてた。

 

でも前回の反省を生かして今回はターゲットを絞ってみた。

テーマは「雑貨屋好きな人向けの本」。

当店で扱っている雑貨とともに、雑貨店に関する書籍を持っていく予定。

 

ただ出品数がそれほど多くないので、ちょっとスパイスを利かせたものが今から用意できるだろうか。

 

……若干キワモノな気もするけれど、ルール逸脱してないし。

 

詳しくは実際に来てみてのお楽しみ。

本好きならとりあえず見て回ってはいかがだろう。

 

ではでは

 

今日の本は、「ドシロウトでもつくれる儲かる仕組み」です。

一時期ビジネス本で「仕組み」の重要性を説いた書籍が流行した。

「金持ち父さん」のようなビジネスオーナーはこの仕組みづくりさえしっかりしていれば、後は必要なエネルギーを注ぐだけで利益を生むようになる、と仕組みにばかり注目していた。

しかし、ここで見逃してはならないのが「必要なエネルギー源の確保」である。

どんなに繁盛している飲食店でも従業員がいなくなれば休業せざるを得ない。ビジネスのガソリンは金と物、そしてそのどちらにも属さない「人」の存在だから。