月別アーカイブ: 2012年8月

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2012.08.31 Friday

自営業者の道

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は、ちょっとスケールの大きい話です。

十数年ほど前から大型量販店(デパートや24時間営業の大型スーパーなど)の台頭により、「規模の経済」による市場支配が急速に進みました。

顧客の大半がメーカーによる新規製品よりも、大量生産による廉価品(大手小売り企業のプライベートブランド製品)を購入し始め、今まで個人商店の馴染みだったお客さんでさえ安価な製品に手を出す始末。。。

その結果、多くの商店街が「シャッター通り」と揶揄される業績低迷に苦しみ、圧倒的な「コストリーダーシップ」に対抗しなければならなくなりました。

しかし多くの個人商店はスーパーのような広大な敷地も、巨大な資本による単価削減もできません。

同じ商品を割高で販売するしかない商店は、多かれ少なかれ閉店の憂き目にあいました。

顧客の情報源・購入方法も複雑化するようになりました。最寄りの商店からスーパー、そして今やネットでの注文すら容易になりました。製品の購入に家を出る必要すらないのです。ネットでの販売価格は、人件費等のコストを抑えることにもつながり、結果として商店よりも安くなりました。

もはや、「既製品の価格競争」では自営業は太刀打ちできません。

そこで、打ち出されたのは二つの戦略です。
かの有名なアメリカの経営学者マイケル・ポーターの提示した戦略です。

即ち「差別化」と「集中化」です。

価格で勝てないのであれば付加価値を高めること(差別化)で高価格でも顧客の購入意欲を刺激するか。

特定の分野で「量販店」では網羅できない細かな部分(ニッチ)を掬い上げ、特化(集中化)して顧客に価値を認めてもらうこと。

この二つの戦略が今ある規模の経済による市場の支配における欠点であり、自営業者のつけ入る隙になります。

以前開業セミナーか何かで講演されていた方の意見ですが

資本金何百万程度の経営者が資本金何百億の企業相手に経済力で勝負を挑むのは、横綱相手に相撲を取ろうというのと一緒だ。
下手に同じ土俵で戦うのではなく、取りこぼした需要をいかに救い上げ自分のものにするか。それを実行するには顧客層の集中化及び高付加価値化が欠かせない。」

なるほど、と思いました。

自営業にあるのは、「差別化」か「集中化」だそうです。

私のような若者にとって、「差別化」はアイデア勝負で「集中化」はマニアックさで勝負、という風にとらえるだけで十分です。

どちらも大変です。それでは今日はこの辺で

ではでは

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2012.08.30 Thursday

立地環境

皆さん、こんばんはちゃっぴーです。

今日は、姉から「より美しい陳列」について指導を受けました。
昨日の記事がデジャヴのように感じています。

何度も商品を整えてゆくと、「自分の美意識」がいかにおかしいか身にしみてわかります。鍛えていきたいものです。

さて、話は少し変わりますが先日から近くの建物が大々的な改修工事をされるということで、しばらく騒音が続くことになりそうです。

私は締め切った建物の中にいるので(それにお客さんも来ませんし)騒音以外に大した影響はありませんが、一階の飲食店はちょっと迷惑そうでした。

よほどお店に愛着がない限り、一般のお客さんは騒音などを嫌って別のお店に行ってしまいます。本来得られていた売り上げも一時的にですが落ちてしまうことでしょう。

この時、これらの近隣のお店は「立地環境」は一時的にですが「よくない状態」になってしまった、と言えるでしょう。

「立地環境」は賃貸において店舗物件を探す際に最も注目する点です。

「近隣の潜在顧客層は何か」
「交通の便は良いか」
「競合他店はないか」
「治安はよいか」

など様々な点を考慮して賃貸物件を探します。
過去に不動産屋さんに話を聞いた際に

「初めに条件に見合う立地環境を選定してから物件を探したほうがよい」

というご意見も頂きました。

近くに子供たちがいない場所では、駄菓子屋を開いたところで主要な顧客層である子供が居なければ売り上げもありません。

なので、まずは自分が何をし、どういった層を顧客のターゲットにするのか、その上でそういった層が集まっている立地かどうか調べてみてください。ネットで地図を見るのも結構ですが、直に周辺環境を見ることも忘れずに。

ただ、それをもってしても未来の立地環境を予測することは非常に困難です。
近所の工事は、その典型ともいえます。お互いがよりよい地域社会を形成するために助け合っているという姿勢で対応していきましょう。

今朝の警備の方とのちょっとしたご挨拶
「あ、ちょっとすみません。工事中なんで反対側の歩道使ってください」
「あ、すみません。私はこの(手前の)建物に用があるので…」
「・・・・・・失礼しました」

それでは、今日はここまで

ではでは

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2012.08.29 Wednesday

見栄えと品揃え

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は見栄えと品揃えについてお話ししたいと思います。

皆さんは、小売業を営む際に、どういったことが大変だと思いますか。

お店に置く商品が売れるかどうか、どうやって人に知ってもらうか、そもそも商品をどうやって仕入れるのか。

様々な課題があります。
その中で、今回は商品の見栄えや品ぞろえについて説明したいと思います。

商品の見栄えは、商品を顧客が手にする際、売り手以上に厳しい目線で判断しています。

例えば、本屋さんでも定価で販売されている書籍があったとき、人が試しに手に取った跡がはっきりとわかるくたびれた本よりも、積まれている下の方の本をレジに持っていくと思います。

スーパーでも同じ値段であるならば、できる限り賞味期限の長いほうを手に取ると思います。

これは、大まかに言えば「同じ価値」の商品でも「よりきれい、長持ちする」ほうを人は取りやすいという心理が働くからだと思います。

それは、商品のみならず店舗そのものの清潔感なども判断材料になりますが、それについてはいずれ機会があるときに話したいと思います。

品揃えについてもお客さんはお店の質の判断材料にしています。

例えばですが、総合的に商品を取り扱う書店であったとしても、マイナーなジャンルの新刊などを置かない書店は、それを求めてやってきた顧客を逃してしまいます。それは、将来的にその顧客が売れ筋の本などを買う際にも書店を利用しなくなることを示唆します。

それだけ顧客は期待値を下回ったお店には厳しいのです。

昔、「人は見た目が9割」という私にとってあまり嬉しくない題名の本がヒットしたことがありました。しかし、こと店舗・商品については人は非常にシビアに「見た目」に注視していると思います。

それでは、今回はここまで

ではでは

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2012.08.28 Tuesday

高さ、幅、そして順路

皆さん今晩は、ちゃっぴーです。

今日は、昨日?に引き続き店舗レイアウトの具体例として私のお店を知っていただこうと思います。

私のお店は広さが6坪(畳12枚分)で、3:4くらいの比がある長方形をしています。高さは235-250㎝で天井に段差があり、電灯も8つあります。

余計なものが何もないので広く感じましたが、実際にその寸法を測ってから什器の配置などを何度も検討することになりました。

まず、必要な什器をリストアップしました。

書籍を置くための店舗用本棚
レジやパソコン等の事務作業用テーブル
雑貨陳列用の平台
服飾用のハンガー台
レンタルボックス用のオープンシェルフ(吹き抜け棚)
顧客用のテーブル、椅子
ごみ箱、踏み台等の小規模什器

これらの什器を見栄えよく、かつ効果的に店内に配置する。これが最も苦労しました。
初めはシミュレーションのようで面白いと感じるかもしれません。しかし、

高さ、幅、順路

この三つの課題を同時に満たせる店舗レイアウトを店舗運営未経験の人間がすることは非常に困難でした。

参考にするために雑貨屋を巡り、什器の陳列方法などを写真に収めて取り入れられるか検討したり、レイアウト担当との協議で什器を見て回ったりしました。IKEA以外にも無印良品や大手ホームセンター、什器量販店、ネットショップなどを検討しました(こちらは依然ブログで「什器について」取り上げました。)。

本棚の高さを抑え、低い部分をどう活用するか、商品の幅をどれくらいとるべきか、順路は、そのための道づくりは・・・・・・様々なことを考えました。
PCでチェックしながら、2週間かけて条件に見合う「最適な什器」を集めました。

結果として
「多くの人が訪れるのには向いていないが、お客様により長く寛ぎながら商品に触れてもらえる空間づくり」
ができたと考えています。

今回はここまで。

ではでは

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2012.08.27 Monday

店舗レイアウト

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は、お店の内装についてお話ししたいと思います。内装といっても、商品の陳列をする陳列棚の配置の仕方や無駄な死地(デッドスペース)を作ることなく効率的な店内を演出できるかという点に注目しました。

皆さんの多くはコンビニやデパートのブース、スーパーなどで内装などあまり気にせず商品を手に取っているかもしれません。しかし、商品を陳列・展示する側は顧客側がストレスなく商品を手に取ってもらうための工夫を必ず行っています。今回はその中でも基本ともいえる三つについて説明します。

一つ目は、商品の高さ。
商品を手に取りやすい位置というのはおおよそ決まっています。高さ1m以下では腰を屈める必要が出たり、逆に高さ2m以上の高さに商品があると届かないばかりか、商品そのものが見にくいといった肉体的、精神的負担を顧客に強いることになります。

そのため、そのような場所には陳列予定の在庫を置いたりすることがあります。これは、大量に商品を扱う店舗によく見られると思います。

高いところは自然と死地(デットスペース)になるので、同様に場所をとることになる在庫を詰め込むことで、敷地の活用の場が増えることにつながります。しかし、高所に在庫を置くと見栄えはよくありませんし、商品が落下する危険もあります。

二つ目は、商品間の距離
大型スーパーなどの棚の間は、顧客が二人買い物籠を持ったままでもストレスなくすれ違うことができるかという配慮がなされています。狭い通路を人は通りたいとは思いません。よほどその列に魅力的な商品がなければ、通ることすらしないでしょう。

ただし、コンビニ等の小規模店舗にとって商品間の距離を広げることはそのまま商品の種類が減ることにもつながります。スーパーと違い、小さい店舗スペースで多くの商品を顧客に提供したい場合に商品間を広くすることは逆効果です。

三つ目に、棚の配置
入りやすく、出やすい順路が組まれているか。袋小路のようにわかりにくい順路は嫌がられます。以前とある大型ディスカウントショップに入った際、店内のマップがなく、非常に入り組んでいる棚配置のせいか、しばらく店内で迷ったことがありました。

その店舗ではあえて配置をわかりにくくすることで、一般的な陳列よりもより多くの商品が顧客の目に触れるという効果がありました。しかし、よほど商品・サービスに魅力がなければ逆効果です。

これらを組み合わせ、自分のスペースや商材に見合った店舗レイアウトを組み立てることが、顧客満足への第一歩です。

明日はその具体例として、私のお店で実際に議論したレイアウトの内容を紹介したいと思います。

ではでは

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2012.08.26 Sunday

閑古鳥でなくするには

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は定休日なのですが、毎日の日課としてブログは欠かさないようにしようと思います。

さて、今回のテーマは非常に難しいものです。

縁日や夏祭りも大盛り上がりしている中、全く人が集まっていないお店。
棚には色とりどりの商品や、景品、焼き鳥などの食事類や綿あめ、チョコバナナといったお菓子もあります。しかし、なぜか人が全く寄り付かない。

そんな状態を「閑古鳥」といいます。

お店を運営している方にとってこれほどいたたまれない気持ちになる瞬間はありません。

私も開店してから一週間経ちますが、来客は全部で4人、しかも全員知り合いや親族といった間柄。実際、閑古鳥といっても過言ではありません。

1独立開業のため、知名度やネームブランドといったものは皆無
2また半端なマーケティング戦略はただの散財になりかねない
3しかし、知名度を高めるための宣伝活動をしなければ、店は閑古鳥のまま
この状況を打開するにはどうするか。

単純にして最も効果的な戦略は、
自分の店舗について第三者の意見に耳を傾けることです。
そして、店舗を休業させてでも人と会う機会を増やすことです。

初めは自分の知り合いや親族からでかまいません。売り手自身の視点というのは、どうしても「自分に有利な展開」というものに偏りがちです。この偏りを第三者に指摘してもらうことで、より顧客視点の店舗に変化してゆきます。

私のお店で例を挙げるならば、自分がわかっているからという理由で商品陳列の情報を店内に施していないということがありました。

ただ本が並んでいるだけでは人は買ってくれません。なので、店内マップなどの「明示」が必要不可欠であったりします。

それを来店してくれた知人に指摘されました。

その後すぐにその店内マップについてレイアウト担当(姉)にマップ作成を依頼しました。

また、知名度が低い店舗であるならば、店を構えて閑古鳥に来てもらうことは時間を浪費するだけで何の得にもなりません。

それよりも、店を閉めて外部との接触を頻繁に図るほうが結果として知名度を広めることに貢献します。コツは、「飛び込むこと」です。

自分が今までやってこなかった。しかし、自分と関係のある分野の会合などは、意外と自治体などが無料で開いています。
お金を払ってセミナーなどに足を運ぶよりも、より簡単にさまざまな人と知り合う機会です。

また、地域とのつながりも欠かさないようにしましょう。少なくとも、自身は「この地域にやってきた新人なのだ」という気持ちで謙虚に、しかし積極的に活動することが、結果として良好な関係を作るには良いのではないでしょうか?

うーん、閑古鳥は嫌ですが、直接的な解決策というのは難しいですね。
信用と一緒で獲得するのには時間がかかります。

しかし、学問に王道なし。
経営にうまい汁などない。
堅実に行くことが、一番早い道だと思います。

ではでは

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2012.08.25 Saturday

とりいそぎ

どうも、こんばんはちゃっぴーです。
毎日更新を心がけようと思います。皆様どうかよろしくお願いいたします。

さて、先日ようやく名実ともに開業した「あんとれボックス」なのですが、実際はまだまだ準備中です。

今日も、値札づくりや清掃活動、ホームページ編集作業などをしながら、一日を終えてしまいました。

ただ漠然と考えてはいましたが、やはり個人事業は大変なものだと思わずにはいられませんでした。

極稀に映画などに、脚本監督主演といった重役を兼務するとんでもない人がいたりしますが、規模こそ違えど個人事業主はそれとほぼ同じ立場になるものです。

企業の部門等で表すならば、個人事業者は
営業兼会計兼法務兼庶務兼企画兼受付兼経営者
であるといえます。

なんの下準備もなく片手間でできるようなものではありません。
本当に大変な作業の毎日の積み重ねが重要なのだと思い知りました。

それでは、また明日

PS本日のお客様は父親一人でした。
「こんなところで寛げるか」と言いながら、事務所の椅子に腰かけて爆睡しておりました。ツンデレなお人です。

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2012.08.24 Friday

百聞は一験にしかず

みなさん、どうもこんばんはちゃっぴーです。

先日ようやく開業の肝ともいえる
「開業届」を税務署に提出できました。

記入内容を窓口の方に相談して申請させていただきました。相談受付で応対してくださった方、非常に助かりました。

この場を借りて「ありがとうございました」。

話はちょっと前後しますが、この提出に至るまでに私は本当に多くの失敗をしました。それも過去にネットで調べたことについて、引っかかってしまいました。

まず、
開業届の提出先なのですが、開廃業の申請書類をダウンロードできる場所が国税庁のHPです。そして書類の提出先は税務署です。

何か、引っかかった人はいませんか?
わからなかった人は、要注意です。私と同じミスをするかもしれません。

そう、提出場所は「各地区にある税務署」なのです。「各地方にある国税局」ではありません。似ているかもしれませんが、全然違います。
私は恥ずかしながら、国税局に出向いてしまい、その場所で税務署の所在を教えてもらうという、情けない体験をしました。

ここまでなら凡人のミスでよかったのかもしれません。しかし、私のうっかり具合は人の予想の常に斜め上を疾走しています。

税務署にて、私は書類を提出したわけですが、受付の方が少し眉をひそめて、「あれ、二枚だけ?」と仰いました。
はい、開廃業届と青色申告の申請書。二種類で間違いありません。私は何も疑問にを感じることなく、「はい、大丈夫です」と言って申請を受理していただきました。

しかし、その後別の場所に移動している最中に、申請していた商業用口座の確認申請書類のことが頭をよぎりました。

(あれ、開廃業届のコピーとか書いてなかったっけ?)

気になりだしたら止まらないのが私。さっそくインターネットで情報を検索。確かに確認申請書類の3つのうち一つに開廃業届のコピーとありました。

そうか、あれの控えを郵送か何かで送ってくれるのか。なるほど、と思いそのまま地方の個人所得税の開業申請等書類を提出しました。
しかし、ここで受付の人はわざわざ提出したばかりの書類をコピーし、私に控えを渡してくれました。

ちょっと嫌な汗が出ました。

管轄外であることを承知の上で、受付の人に聞いてみました。

「あのー、これ(開業届)の税務署に提出する書類の方は控えの送付とかしていただけるのでしょうか?」

「うーーん、管轄外だから・・・ちょっとわかんないや、ごめんね」

もう体から冷や汗が止まりません。夏なのに。

これもすぐ調べました。だいぶ昔に見たネットの記事でしたが、そこにしっかりと明記されておりました。

「税務署は開業届を受理するだけ。コピー等の控えも渡してくれないから、税務署に提出する開業届のコピー等の控えは自分で用意(開業届と青色申告申請なら二種類で二枚ずつ)しないと、口座を開くときに大変だよ。」

うわー、やらかした。

これはもう駄目か、と諦めかけていましたが幸いにも地方版の開業届のコピーでも口座開設の書類として受け付けてもらえるということでした。
ああ、本当に良かった。

ということで、普通だったら
「百聞は一見にしかず」ですが私にとっては「百聞は一験(失敗)にしかず」
二度も大恥をかく羽目になりました。

皆さんも是非気を付けましょう。
多分、そんなことはないと思いますが。

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2012.08.22 Wednesday

Minus sun

みなさん、こんばんはちゃっぴーです。

今日は、私のお店のレイアウト等店舗デザインを担当してくれた人を紹介したいと思います。

服飾ブランド「Minus sun」を立ち上げた、われらが偉大なる姉(自称)です。
http://minussun.co.uk/

ホームページは全編英語で私もあまりチェックしていませんが、作成した作品などは全てブログに掲載しております。

今現在のブログのトップ記事はちょっと大人向けな作品ですが、自分なりの軸をもって精力的に制作活動にいそしんでいます。

さて、そんな姉ですが私の店舗には多大な影響を与えています。

・名刺、栞、看板、ポスターなどはすべてオリジナル作成
・店舗の什器のデザインや配置もすべて姉と相談
・小物一つとってもイメージを崩さないように選別
・その上で書籍以外の雑貨を提供
・またハード面のみならずソフト面(精神面)でも大きく支えてくれた
・まんまとMinus sun日本支部を構築した
…などなど枚挙にいとまがありません。

深く感謝しています。本当にありがとう。

姉の商品を買えるのは(今のところ)当店のみ!
もし興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、是非ご来店orご連絡ください。

ではでは

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2012.08.19 Sunday

お久しぶり

開業の準備がようやく整いそうなので、記念にブログを更新したいと思います。今日はテーマもなく徒然と日記を書きたいと思います。

さて、私ことちゃっぴーのお店についてですが、
「起業にかかわる書籍」と「姉貴の手作りの洋服雑貨」がメインのセレクトショップです。

雑貨については門外漢なのでこれから勉強させていただきますが、書籍については私が「面白いかも」と思ったものをひたすら集めました。

採算をかなり度外視しているため、「売れるわけない」と突っ込まれる書籍・雑貨も相当あります。しかし、それでも起業の奥深さを知るためにはそういった「採算に合わない支出」も覚悟するべきなのだろうと思います。

私自身売り上げに関してはあまり前向きな気持ちになれない部分があります。「こんなことをしていて売れるのか、もっとちゃんと営業のための作戦を練るべきではないのか」と悩むこともあります。何事も筋道を立てることが重要なはずなのに、あえてそれを避けて進んでいる。
後ろ向きな姿勢が根底にあるのではと常に自問自答しています。

しかし、そうはいってもここまで来たらやり続けるしかありません。
人が集まればうまくいく可能性は高くなり、そうでなければ失敗する。
私の考えた商売だけでなく、ほとんどすべての商売の根底にある思想だと思います。だからこそ、人が集まったら「運がいい」、そうでなければ「集め方に難がある」と考えて能動的に行動するしかありません。

「うまくいったら運が良かった。失敗したら自分のせい。」

受動的に待ち構えているだけでは物事は進みません。成功であろうが失敗であろうが、能動的に動くことが自分の世界を変える唯一の手段ですから。

「進化の反対は退化ではなく、無変化」

また今度。

ではでは