月別アーカイブ: 2017年7月

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2017.07.31 Monday

私も安定した生き方がしたかった

皆さん今晩は、代表の前田です。

消耗しきっている中に、更なる逆境が。。

さて、今日のテーマは「勝負事」です。

自分の強みを生かせる機会と言うのは、非常にいいものです。
しかし、強みといえないもので評価を受けるのは、困惑します。

例えば、運よく宝くじを当てた人がいたとします。
勿論死ぬまで遊んで暮らせるでしょう。。

しかし、本人はそれで自身の籤運がいいと自信を持ったり、それを強みと思って新しいことにチャレンジするでしょうか?

もしかしたらするかもしれません。
ただ、その場合幸運は長続きしないようです。

自分の強みを生かす環境に身を置けば、それだけで達成の機会も増え、満足度も高くなるかもしれませんが、一方でより挑戦的なことへの欲が増していくことでしょう。

良くも悪くも人の欲は際限がないのです。

 

ではでは

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2017.07.30 Sunday

皆さん今晩は、代表の前田です。

夢に生きるのは立派ですが、夢の大小や老若で人を判断するのは、論理的どころか独善的です。

さて、今日のテーマは「志」です。

皆さんは志を持って生きていますか?
志に根差した生き方をしていますか?

少なくとも、私は志が定まらず、迷走していることだけははっきりとしています。
しかし、世の中志を持つこと自体容易ではありません。

自分一人で生きているのであれば、リスクも何も自分自身のものです。
しかし、家族を養うようになれば、責任を、リスクは自分だけではなくなります。

親兄弟の介護が必要になれば、会社に所属すれば、ローンを組めば、自然と人は志を持ってリスクをとることが困難になります。

それに、志だけでは霞同様人は生きていくことができません。
それは、一握りの天才か、よほど共感を得られる希少性のある人でなければ、夢追い人として世間から認識されるだけでしょう。

ではでは

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2017.07.29 Saturday

経営者

皆さん今晩は、代表の前田です。

百聞は一見に如かずです。

さて、今日のテーマは「経営者のステレオタイプ」です。

経営者といえば、どんな姿を想像するでしょうか。
従業員に礼儀を尽くし、お客さんと従業員の満足のために貢献する姿勢を持つ、聖人君子でしょうか。

それとも、従業員に常に当たり、お客さんを喜ばせるどころか、自分が経営者であることを笠に着て好き勝手に生きていく支配者でしょうか。

残念ながら、ステレオタイプは後者でしょう。
もちろん、事業として成功している以上それは正しい姿といえるのかもしれません。

社会的にも従業員に嫌われても従業員の生計を立てるために身を粉にしていることは事実です。
しかし、自分の夢に従業員という他人を付き合わせているという見方もできるのです。

であるならば、自分の夢付き合ってくれる従業員には金銭的な報酬だけではなく、心理的な報酬も必要です。

ではでは

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2017.07.28 Friday

美談の模倣

皆さん今晩は、代表の前田です。

とりあえず、今できることに全力投球です。

さて、今日のテーマは「失敗から学ぶ」です。

世の中成功談や美談にあふれています。

実際、上手くいかなかった話よりもうまくいった話の方が気分いいでしょう。

あの有名なドラマ「半沢直樹」も最後にスッキリするからこそ多くの人の関心を惹きつけ、安心できる娯楽を提供できたのだと思います。

しかし、現実には成功の陰にその数十倍の失敗があります。

あの主人公のように逆転を達成できなかった人がたくさんいます。

成功ばかり追いかけて、失敗を見ないのは非常に危ういといえます。

なぜなら、成功を真似ると言う生き方は「すでに成功している誰か」と競争することを意味しているからです。

ではでは

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2017.07.27 Thursday

目的意識

皆さん今晩は、代表の前田です。

今日は院の元同期が来店してくれました。

よもやま話に花が咲きました。

さて、今日のテーマは「見極め」です。

大学院のカリキュラムは初めから一通りしか設定されておらず、一度受講を逃すと、次に受講できるのが来年というかなりシビアな仕組みになっています。

成績評価も確かに重要なのですが、それ以上に自分が院を通してやりたいことに近づいているか、やってみたいことを達成する力が身についてきているかが重要になります。

自分の目的のために授業を活用するのであって、授業の成果ばかりにこだわると窮屈になってしまいます。

成績は自分の頑張りの反映かもしれませんが、なんのために頑張ったのかをぶれないようにしたいものです。

ではでは

 

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2017.07.26 Wednesday

過程はどうあれ

皆さん今晩は、代表の前田です。

さて、今日のテーマは「予定通りにはゆかない」です。

どんな計画を立てていても、計画というのは予定通りにいくことはまれです。

だからこそ、計画には柔軟性が求められるのですが、あいまいになるというのは前に示した通りです。

しかし、計画が柔軟であることと個人的に柔軟な思考ができるかは全くの別問題です。

例えば、せっかく約束していた会合が一方的にキャンセルとされてしまったら、少なくとも私の頭の中は数秒真っ白になるでしょう。

そして、重い受話器を持ち上げて、自分の顧客に深い謝罪と今後の予定について語らねばなりません。

期待をさせて裏切ることほど悲しいことはありません。

不慮でも故意でも、事故は人を悲しませるものです。

 

ではでは

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2017.07.25 Tuesday

保険

皆さん今晩は、代表の前田です。

トラブルが重なって、泣きっ面に蜂状態でした。

さて、今日のテーマは「分散」です。

仕事を任されるというのは、非常に名誉なことです。

自分にその能力と責任を担う姿勢があると認められ、人によっては発起して仕事に打ち込むようになるでしょう。

しかし、もし当人にその責任を負うだけの胆力がなかったら、どうなるでしょうか?

きっと、責任を回避するために最善を尽くそうと変な方向に努力するか、トラブルが起きないように情報共有をしつつ、作業を推し進めることになるのではないでしょうか。

もちろん担当者以外からすれば業務外の内容を伝えられても、困惑するばかりでしょう。

しかし、いざ当人が不在になったところで、共有された情報から適切な対応がとれるような保険が働いていれば、非常に良い体制が出来上がっていると考えられます。

 

ではでは

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2017.07.24 Monday

若者の時間も有限

皆さん今晩は、代表の前田です。

 

課題と仕事に追われている気分です。

 

さて、今日のテーマは「可能の範囲」です。

 

人生何でもできるようになるためには、何でもできるように努力する必要があります。はじめは好きのうちにいろんなことを経験することがいいのかもしれません。

 

しかし徐々に好きでもないことをやる時間が増え、やりたいことをする時間が減っていき、最終的にできることの範囲が狭まっているのです。

 

というわけで、若いうちの苦労は買うほどしなくてもよいですが、本当にやりたいことには時間をかけることを惜しむと、やりたいことができなくなっていつまでも後悔することになるかもしれません。

 

ではでは

 

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2017.07.23 Sunday

何が問題なのか

皆さん今晩は、代表の前田です。

ケースの当事者がいる授業と言うのはなかなか刺激的です。

さて、今日のテーマは「人を駒扱いする」です。

組織戦略に注文を付けるというテーマの場合、多くの人はそこにいる責任者や統廃合される部署の人員の気持ちを考えて考察することはあまりありません。

机上の空論ですから内容が軽くなるのは当然ですが、それでも自分がいざリストラの対象となると考えて戦略を組み立てる人はいません。

だからこそ経営者に相談される側は、相談内容の2倍から3倍近くの労力を通して、行動に起こさせる工夫を凝らすのです。

そうした平時の準備抜きに解決策の提示を求められても、上手くいきません。
問題は顕在化していない時から考えるものですが、それを理解させるには教育が不可欠です。

ではでは

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2017.07.22 Saturday

一番気楽な道

皆さん今晩は、代表の前田です。

論理だけでは人は動きませんが、論理抜きに人を説得するのは容易ではありません。

さて、今日のテーマは「未来からの通達」です。

当事者意識を持つというのは、ケーススタディの基本ですが、実際当事者でなければよくわからないことはたくさんあります。

例えば、歴史の偉人がどうして決断したのかなど、本人以外にはきっと分からないことだらけでしょう。

しかし、投影することを諦めては歴史に学ぶことは難しいでしょう。

結果論だけ見てこの経営者の先見性は低いと断定するのは容易ですが、それは結果論で業績を低迷させたという将来の事実から過去の行いを断罪しているわけです。

どんな愚かな行為だったとしても、当時の事情ではそれ以外の選択肢が残っていなかったのかもしれません。

というわけで、追体験に未来からの視点を加えるのは、批評家の一歩です。

 

ではでは