月別アーカイブ: 2013年5月

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2013.05.31 Friday

梅雨に向けて

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

五月も今日で終わり明日から梅雨の代名詞でもある六月がやってきます。

日本は四季折々がしっかりと分かれていてそれぞれにしっかりと意義がありますが、こと雨の季節は客足が遠のくと考えがちです。

実際雨の中わざわざ外出をしたいと考える方はそれほど多くないと思います。

しかし、客足が遠のいても売り上げを伸ばせる業態があります。

商品を家まで運び届けることを生業にした宅配業はとても潤います。

配送業の方は雨の中苦労して商品を届けることになりますが、商品を配送する側と受け取る側の双方は外出の苦労なく売買が可能です。

また、外出をせずに時間を有効に活用する方法として書籍は非常に重宝されます。

雨の日に外出しなくてよいように、書籍を買い溜めして置く人が増えるのではないでしょうか。

私自身も外出は好きですが、しばらくは雨も降ることでしょうしお店に残って事務作業に打ち込む日々が続くと思います。

ではでは

今日の本は、「お金の雨をふらせ!」です。
中々日本語訳されない西洋の営業術について精神論を謳った書籍です。元々文化が違うためなかなか日本社会には活かしづらい部分もありますが、多文化理解の第一歩としてまずは知ることから進めてみてはいかがでしょうか。


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2013.05.30 Thursday

ぶらり散歩旅

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は、お店で作業をする予定を変更して外出することにしました。

外出と言っても、お店の研究材料になる出来事や、自身の経験につながる可能性のある場所です。何か所も巡ってきました。

そんな頻繁に外出する必要があるのかと思われるかもしれませんが、あんとれボックスの店内にこもっていても売り上げに影響が出ることはありません。

人気の少ない古本屋の店主が自身のお店の中に隠れていてもいいことはそれほど多くありません。

それよりも、自身がお店を売り込みに動き回ることの方が生産的だと私は考えています。

あんとれボックスに限らず、自営業で行っているお店は店内の独特さはもちろん、店主の人柄が大きくお店の質を左右します。

お店そのものを持ち運ぶことはできませんが、私の人柄に興味を抱いてくださった方にあんとれボックスに来ていただくことはできます。

これが私の営業活動です。

というわけで、今日は神田神保町へ散歩に出かけました。

神田神保町にある多くの古書店はとても長い歴史があるので同じ書籍商でありながら、異次元の存在でした。

あくまで散歩なのでそれほど多くを見ることはありませんでしたが、私の様に新しい書籍ばかりを集める古本屋にはない独特の趣と古書店の魅力が詰まった町でした。

ではでは

今日の本は、「黒字のための『5×6』の法則」です。
事業の継続の重要性をステップ別に解説した本です。本書の著者は、起業と倒産を経験し、そこから再起した経験を持っています。
そのため、法則の多くは自身の体験談から得た教訓を体系化したものです。この法則には科学的な立証はありませんが、一部でも共感できる人がいれば十分通用する内容だと思います。


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2013.05.29 Wednesday

三歩下がって漸く

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は、まずご報告が二つあります。

一つは、アクセスカウンターが6000を超えたことです。地道に続けてまいりましたが、数日前にその6000に到達しました。

見てくださっている皆さんには厚く御礼申し上げます。

もう一つは、今日があんとれボックスのテナントを借りてから丁度一年目になります。

本当にお店として営業を開始したのはここからさらに二か月ほど先ですが、それでも一年経過しました。

まだ採算が取れる売り上げにはなれていませんが、徐々に人に認知していただけるようになってきたものと思います。

勿論今後もあんとれボックスを継続していくつもりですので、ご助力をお願いいたします。

そんな報告ですが、今日の一日はあまり冴えた時間を過ごせませんでした。

というのも先日からホームページの編集作業に取り組んでいるのですが、不慣れなためか何度も試行錯誤を繰り返し、一つ組み上げては試し、動かなくなったら再インストールからやり直すという作業を行っていました。

こうしたネットのやり取りは日進月歩で進んでいます。

今も四苦八苦しつつなんとか追いついてみようと苦労していますが、いずれ追いつけなくなるのではないかと不安です。

とりあえず、将来のことを今思い悩んでも仕方がありません。

私は三歩下がって漸くスタートラインに立ったのです。

ではでは

今日の本は、「残業はするな、『前業』をせよ! 朝のスタートダッシュで人生が決まる」です。
啓発本ですが、より実践的な内容が多いです。日本の就業体系で時間に比例した貢献度を測ることが多く見受けられるのですが、時間給ほど受動的な評価制度はありません。給料が時間で決まっていれば、楽な仕事を大変な作業に見せかけて怠けることができます。


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2013.05.28 Tuesday

デザインのコンセプトとは

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は、昨日外出した分もお店で作業に集中していました。

今日はホームページの編集作業と、お店のパンフとは別の定期広報誌として「あんとれボックスふぁん通信」のデザインを作りました。

私には残念ながら絵心がないため、当店のデザイン担当の姉に手伝ってもらいながら、二人で議論しつつデザイン案をまとめていきました。

デザイン案とはいえ、広報誌として長く付き合っていくものですから特色ある、かつ落ち着いたあんとれボックスらしいデザインが求められました。

始めは、店名から箱にこだわってみたりもしたのですが数多の類書に似てしまうという理由で断念しました。

私はどうも急かさせるのが嫌いなようで、時々声を荒げたりしてしまいました。

しかし、互いに「より良いものを作る」という前提は変わらないのでお店のモチーフを利用したデザインになりました。

本来、このようなデザイン案を決める作業というのはとても大変なもので一貫性・伝導性・独特さが絶妙に入り混じったものが求められます。

これを商売にするデザイン会社の労力と繊細さには頭が下がります。

ではでは

今日の本は、「脱・三日ぼうず!続かない女のための続ける技術」です。
女のための、と書かれていますが限定して書かれているわけではありません。何かを継続することはとても大変で労力が必要です。ジョギング一つとっても体調が良くない時、天候が悪い時期などが重なって、間が空いてしまうとなかなか再開しづらくなってしまいます。
そんな人へ根気よく読まなくても理解できる継続力養成マンガです。



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2013.05.27 Monday

見聞と経験を増すために

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

明日から曇天ということで、外出が難しくなるかもしれないと考えた私は予定を前倒しして、休日から連続でお店を空けて出かけることにしました。

今日の目的は、神田神保町、早稲田古本街と並んで個性的な書店が立ち並ぶ渋谷の書店を見学することでした。

雑誌にも広告が載る位の有名どころばかりでしたが、宣伝されるほどの中身の充実した書店ばかりでした。

私のお店位狭い場所ながら店主のセンスで選び抜かれた古書店や、ガレージを改装して作られたような出版社もある書店、親子で趣向の異なる階をそれぞれ構築されている古書店など、様々な書店を見学しました。

残念ながら時間の都合で書籍一つ一つまでじっくり見ることはできませんでしたが、陳列の仕方や空間の演出方法など、あんとれボックスの参考になる部分はたくさんありました。

これだけ個性的な書店でも日々凌ぎを削りあっているのです。

オンライン書店に負けない書店作りは、書籍に依存しない魅力づくりに終始している気がしました。

ではでは

今日の本は、「あなたにもできる『惚れる仕組み』がお店を変える!大繁盛の仕組みづくり」です。
商品自体に希少性がなくても、お客さん自身にニーズを生み出させることで商品への求心力を高めることができます。お客さんがお店に来店した時点ですでに有利な状況にいるのであり、そこから購買意欲を掻き立てられないのはお店側のミスです。そんな失敗をしないためにどうするか。それを考える本です。

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2013.05.26 Sunday

おおきいことはいいこと、か

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は、週に一度の定休日でしたので仕事を忘れてちょっとお出かけをしてきました。

その行先は、去年オープンして最近一周年記念イベントが行われている東京スカイツリーとソラマチです。

錦糸町まではよく仕入れに行くこともあり、遠目でスカイツリーを見ることはあったのですが、まじかで見たのはこれが初めてでした。

東京タワーを大幅に更新する、現在最高峰の人口建築物スカイツリーは、その巨大さに思わずのけぞりそうになりました。

多くの観光客もカメラを持って全体をとらえようと四苦八苦しながら写真を撮っていました。

残念ながら当日の入場は時間がかかるらしく、私たちは断念することになりましたがそのかわりにソラマチの建物を堪能しました。

ソラマチは、いわば「東京版土産物屋ショッピングモール」とでもいうべきもので、日本独自の文化や伝統をお土産にできる変わったお店が所狭しと配置されていました。

塩だけを販売する塩屋、食品のサンプルを自作できる「さんぷるん」、様々なご当地ものが目につきました。

あまりにお土産の種類が多すぎて逆に困ってしまうくらいでしたが、お客さんも多くてとても盛況でした。

何もかもがスケールが大きい為、ちょっと金銭感覚がおかしくなりそうでした。

ただ、以前ニュースでも見ましたが、この盛況の陰で恩恵を授かれないどころか以前の客足さえ取られてしまった近郊の商店会のことを考えると、同じ商店会側の人間として素直に喜べないことがあります。

ではでは

今日の本は、「大人のたしなみ『ビジネス理論』一夜漬け講座」です。
ビジネス理論というと何かと小難しさを覚えてしまうのは私だけでしょうか?勿論、理論を知っているのと知らないのでは商売のアプローチも全く異なり、単純に選択肢、視野の差につながることが多いです。
しかし、だからといっていくつもの理論を本ごとに読むのは骨が折れます。
もっと端的に理論の中身を知りたい、という方にこの講座はお勧めです。肉付けは他の文献で詳しく調べることを前提に、まずは知ることから始めてみましょう。

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2013.05.25 Saturday

気になること

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は、お店でホームページ作りにまい進していました。

今まで使用していたホームページビルダーではなく、Wordpressという全く異なるソフト?を活用しているのでそれに慣れるためにも自力で検索をしながらサイト作りをしています。

しかし、そんなサイト作りをしながら気になることが頭をよぎりました。

ネットショップやサイト作りなど数多の電子サービスが無料化し始めているIT市場の中、如何に利益を生むのでしょうか。無料で顧客に提供し、広く普及したあたりで企業に広告を置くための広告費で賄うというのが普通なのでしょうか?

例えば、ホームページビルダーは簡単で分かりやすいホームページの作り方を一つのソフトウェアで実現していますが、ホームページ自体を作ることはすでに無料のプログラムが多数流布されていて、中にはホームページビルダー以上の自由度や使いやすさを持っているものもあります。

もしホームページビルダーとほぼ同等の機能を持つソフトウェアがあったとしたら、有償のものを選ぶ人はそれほど多くないのではないでしょうか?

紙の書籍と電子書籍も同様です。

電子書籍が主流になれば、印刷業で生活していた人たちは路頭に迷うことになります。

紙の本が絶滅することはないと思いますが、紙の出版数が減ることで間違いなく弊害が起きます。

こうした発明達は市場への破壊的イノベーションとか言われるものだそうですが、その極致はどうなってしまうのでしょうか?

ではでは

今日の本は、「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方 知的人生設計入門」です。
結論から言えば、日本人向けの「金持ち父さん」実践入門書というものだそうです。確かに本の大きさや厚さなどは「金持ち父さん」を意識していると思います。サラリーマン向けに勝者と敗者の区分がより明確に示されていて、負け犬になりたくなければこうするべきだという指南書です。ゼロサムゲームを受け入れてしまっている節があり、私にはどうもなじめませんでした。

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2013.05.24 Friday

湯気が出る

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は、お昼ごろにちょっと出かける予定がありましたが、基本的にはお店にいました。

最近漸く形が出来上がった当店のパンフレットなのですが、文字の行や文章の修正が必要なので時間がかかっています。

勿論それだけではなく、ホームページの大掛かりなリニューアルも行っています。

イメージを形にする作業なので、難航していますが満足がいくまで作りこもうと思います。

そんな今日の昼は、少々徒歩で遠出をしました。まだ夏ではないものの、昼間の炎天下に二人で40分近く移動していたので、熱中症などに気を付けました。

その目的地は、小学校の同級生がやっている豆腐店です。

日本に帰ってきた姉に豆腐屋の(同級生の)お母さんが興味津々で、漸くこちらの都合がついたので会いに出かけました。

私も、その方が趣味で作っていらっしゃる新聞の切り抜きをまとめたスクラップブックを自分の切り抜き編纂に活かそうと思い、いつかファイルをお借りしました。

昔話に花が咲いたのか、随分と盛り上がってしまいました。

双方にとって実りある時間が過ごせたことと思います。

その後昼食を済ませてお店でホームページ作りと持ち帰る荷物をまとめる作業を行って、帰宅しました。

ではでは

今日の本は、「豆富一丁をどう売る?」です。
豆腐一筋で株式上場まで言った筆者の成功体験記です。豆腐にこだわる姿勢や宣伝方法など、人筋縄ではいかない商売の世界でいかに成功を修めるに至るかということを一冊にしました。ただ、数多の類書同様自慢話同然の語り口が鼻に付く人にはお勧めできません。

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2013.05.23 Thursday

風呂敷を畳む作業

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は、店内で広げた風呂敷を畳む作業を重点的に行っていました。

例えば、

お店のパンフレット作成に合わせて給紙しやすいようプリンターを動かして

人から頼まれていたいくつかの事務連絡をすべて済ませてみたり

店内の見栄えを良くするために捨てるもの・持ち帰るものを一まとめにする

など細かな整頓作業を行いました。

いつも風呂敷を広げたまま放置することが多かったので、今日は畳むことに集中していました。

危機感を抱いた時にすぐ行動できれば、現状に慣れてしまっては指摘を受けて元通りにするよりも気分が良いと思います。

久々に広々としたお店のテーブルでゆったり昼食を取りました。

今日は新しい方が同じ建物に引っ越してきたようなので、ちょっと音が騒がしかったのですが、それなりに充実した一日を過ごすことが出来ました。

ではでは

今日の本は、「人に好かれる ものの言い方・伝え方のルールとマナー」です。
当店の出口の扉には「どうもありがとう」というちょっと親近感溢れる文面の壁紙が張ってあります。
客商売ならば「ありがとうございます」が当たり前の感覚だと思います。しかし、私は度を過ぎた礼は逆に慇懃無礼に聞こえてしまいます。
言葉は所詮言葉です。
言葉に気持ちを込めて接しなければどんな美辞麗句も意味を成しません。しかし、美辞麗句すら知らずに人と接するのは避けたいですね。

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2013.05.22 Wednesday

まるでタイムスリップした世界

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は、まるで夏のように蒸し暑い一日でした。雨が降らないことは書籍を扱うあんとれボックスにとっては良いことですが、本より先に、体がふやけてしまいそうです。

そんな私ですが、今日は昼ごろにちょっとした講演会に出かけてきました。

どうもオフレコ話が多かったので詳しい内容は割愛しますが、結論からいうとカンボジアの魅力とビジネスの市場としての勧誘といったところでしょうか。

私以外の殆どの方がビジネスマンとして真剣に話を聞きに来ていました。私だけが私服で場違いのようでした。

講演全体から感じたことは、カンボジアという国は高度経済成長の真っ只中にいる日本の様な環境になりつつあるということです。

講演者の言葉を引用すると「スマートフォンを持っている昭和30年代」がカンボジアの現状なのだそうです。

まだ大企業が動き出していない今こそ、カンボジアへの参入機会が望まれるだろうというお話でした。

どこぞの有名なフレーズを真似するならば、「カンボジアへの参入いつやるの?今でしょ!」といったところでしょうか。

私だけ話半分にメモだけ取るという変な状態でしたが、それでも「カンボジアってすごいんだなー」と思わせる演説でした。

勿論他のまじめな方々と違って私はただの物見遊山、講演終了後そそくさと帰宅いたしました。協業するほどのやる気も資金もありませんから。

やる気のある人はカンボジアに挑戦してみるのも良いかもしれません。

ではでは

今日の本は、「手にとるように中国がわかる本」です。
中国のことを良く知らない方に対しての手引書ともいえる著書です。
何かビジネスを考えるときに必要なのは思いきりと綿密な調査です。知り合いの中国の知人何人かから情報を集めただけで中国通を名乗るのは大変危険なことです。日本国内でさえ地域によって考え方が異なるのに、その何倍もある地域の人々の考え方が単一であるはずがありません。
これから市場は国内のみならず海外をも市場と捉えてビジネスを始めるのであれば、まずは身近な隣人のことから調べてみてはいかがでしょうか?