みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日久々に当店の電話に間違い電話が来ました。
間違い電話と言っても、電話番号を間違えたわけではなく、この番号を以前使っていた会社に対しての連絡でした。
私自身とは全く関係のない相手ではありますが、確かに電話番号で検索を掛けると私とは関係ない事業者が出てきてしまいます。
少し億劫ですが、こうした間違い電話には誠心誠意地道に対処することが最も近道です。
さて今日はそんなところから想像が飛躍して持続可能な商いについて考えてみたいと思います。
経済的に自立して生きていくためには、当たり前ですがお金を稼ぐことが必要です。
しかし、どんな商いであれ景気には波があります。
利益を追求するのが企業の目的とはいえ、利益が出なくなったからといってすぐ解体できるような組織でないのも企業の一面です。
では解体しにくい会社組織を可能な限り持続させるためにはどうすればよいのでしょう?
こればかりは事業者全体の命題でもあるので答えはありませんが、方向性の一つとしてこちらの「ビジョナリー・カンパニー」はおすすめです。
本書はどちらかというとスケールの大きい企業が対象になっていますが、事業の継続に規模はそこまで重要ではありません。
変な言い方になりますが、「持続する事業」は「持続させる人」が居て初めて成立します。
うまくいかないからと言って、すぐ見切りを付けずに自分のできる範囲で持続させてみる。
すぐ成功するビジネスは、同じ速度で失敗します。持続可能なビジネスはその逆ですぐに成功しないものだと私は思います。
ではでは