月別アーカイブ: 2014年1月

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2014.01.31 Friday

日本的経営の真髄

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

口語調キャンペーン最終日。

 

今日でキャンペーンは終わりだけれど、しばらくは口語調で頑張っていくんでよろしく。。。

 

さて、今日は新宿の産業振興フォーラムというのに出席した。

他の参加者が皆スーツの中、私だけお店に出てた時のセーター姿で区長の後ろに腰かけるという変な事態に。

 

前の席に座るのを遠慮するのはなんでだろうかね、前の席だと内職できないから?

 

フォーラムということで講演と懇親会があったよ。

講演者は株式会社日本レーザーの代表取締役社長、近藤宣之氏。

 

労働組合出身ということもあって、社員の立場で行動する経営者の在り方を語ってくれました。

 

日本的経営の特徴の一つである長期雇用(終身雇用)と現代のビジネスの在り方を混ぜ合わせた中小企業ならではの組織行動の妙を学べたよ。

 

・企業を利益ではなく、存続を目的とした組織であると定め

・経営の透明性と社員間の競争、連携を前提とする人事制度を確立し

・その上で社員の向上心がそのまま業績に比例するようなビジネスモデルを用意し続けること

 

掻い摘んでいうとこんな感じだった気がする。

 

様々な表彰を受けていることからも、その実績に対する評価は高いものだと思う。

 

私は天邪鬼なのでよく講演者の粗探しをする悪い癖があるのだけど、この人の話はすんなりと受け入れられたので逆にびっくりしてしまった。

 

一社員として働くならこの企業はとても良い環境が出来上がっている。

 

目先の利益ではなく、人財である社員を守る経営者の良き姿がここにあった。

 

ではでは

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2014.01.30 Thursday

商いの起源

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

口語調キャンペーン中。

 

今日は久々に雨が降って慌てたけど、行き帰りは止んでくれて助かった。

 

今日は仕入れに出かけようかとも思ったのだけどやめておいて正解だった。

仕入れと言えばあんとれボックスはおそらく日本で唯一のビジネス書専門の古本屋なのだけれど、このビジネス書の起源ってなんだろうと本を読みながらふと思った。

 

ビジネス書≒自己啓発書とすると、1902年発行の「原因と結果の法則」が起源らしい。

 

薄い本だけれど、説得力は満点な内容。

 

しかし、思索は続き自己啓発ビジネスの起源から、商いそのものの起源を探ってみた。

 

元々は作物収穫の時期(秋)に物の交換が行われたため、あきなふ=商いへと変化したらしい。

 

この商という字も中国の殷の時代からの派生で充てられたらしい。

 

人と商いはそれくらい切っても切れない関係だったわけだ。

 

元々は物々交換だったけれど、物の相対的な価値から、貨幣に対する絶対的な信用によって物のやり取りが円滑に行われるようになった。

 

これについては価値や貨幣、信用をまとめている資本論が詳しく説明していると思う。

読書する時間がない!という人向けに漫画で読破シリーズをどうぞ。

続、からでも価値、貨幣、信用のことが漠然とわかるようになっているので一読お勧め。

 

まあそんなことが分かったところで蘊蓄が増えるくらいで稼げるようになるわけではないけどね。

 

ではでは

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2014.01.29 Wednesday

プランB

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

口語調キャンペーン中。

 

いやはや、砕けた文章は難しいねほんと。

 

最近身の回りで体調を崩す人が増えてる。原因は寒暖の差が激しいからだろうか。

昼間はちょっと暖かさを感じ、夜は冷え込む。

 

水分補給と規則正しい生活が風邪予防には最適。

 

さて、風邪を引くと予定が狂うことは割とよくある。

元気じゃないから仕事も中途半端にしか頑張れないし、治りも遅くなって復帰にも時間がかかる。

周りに病気をうつしてしまう可能性も否定できない。

 

やむを得ない状況を除けば病を押して出勤する合理的な理由はないと思う。

それなのに、病気の初期段階を軽んじる人が少なくない。

 

さて、人を雇う経営者ともなれば従業員が何らかの理由で出勤できなくなった時の代替案、プランBを用意する必要があると思う。

 

人を信頼し頼るのも結構だけど、予想外の出来事なんていつでもあるもの。

 

非常時の一手を常に考えることがリスクヘッジ、すなわち危機管理の意識の源泉でもある。

 

ではでは

 

今日の本は、「先輩!お金の相談に乗ってください!」です。

お金のリスクは誰しも一度は考えるもの。

お金持ちは金の危機管理を意識・習慣化して堅実にお金を浪費しない生き方を選んだ結果自然となっていった人たちばかり。

宝くじを当てたような人をお金持ちとはなかなか言わない。

 

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2014.01.28 Tuesday

経験値が足りない

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

口語調キャンペーン中。

 

最近頑張って口語調での文章を書こうと努力しているものの、ぎこちないことこの上ないのはなんでだろう?

 

まあいいや。

 

今日は経験の積み重ねに着いて話をしようと思う。

 

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥という言葉がある。

 

知らないことを知らないと発言することはなかなか勇気がいることだと思う。自分が無知であることを相手に伝えているようなものだから。

 

しかし、知らないことをまるで知っているかのように振る舞うと、周りから知ったかぶり、というレッテルを張られて一生笑いものにされてしまう。

 

なんでこんな話をするかというと、最近無知を恥じる風潮が増している気がするからです。

 

実際は無知なのに、無知を知られるのが恥だと感じる自尊心の高い人が増えているんじゃないかな。

 

無知であることに胡坐をかくのもどうかと思うけれど、自尊心の高い愚者も人から疎まれるだろう。

 

じゃあどうしようかという話だけど一番いいのは今できることを少しずつやっていくことだと思う。

 

無知を埋めるのは知る機会を増やすこと(多くの人に会う)や人に対して素直になることだったりする。

 

ではでは

 

今日の本は、「『結果を出す人』はノートに何を書いているのか」です。

最近は講座で紙にペンじゃなく、ノートパソコンやタブレットでノートを書く人が増えてきている。

使い勝手の良し悪しは人それぞれだけど、優劣はあまりないと思う。

 

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2014.01.27 Monday

たかが、されど

皆さん今晩は、代表の前田です。

 

口語調キャンペーン中。

 

さて、今日はお金について徒然語ろうと思います。

 

よく人は世の中金じゃない、と言う。

だけど一方で、金儲けを考えない商売は商売じゃないと言う。

 

どんな人でも金がなければ自由に生きられない。

 

金持ちがすべて幸せとは限らないけれど、金に苦労しないということは人生の選択肢を大きく広げられると思う。

 

資本主義社会において、金は力そのものです。

金持ち父さんシリーズに登場する4つの役割(従業員・自営業・ビジネスオーナー・投資家)のなかで金を投資して金を稼ぐ投資家は金の力を最大限に活用している存在でもあります。

 

だからこそ金を持つ人や組織を説得・交渉・魅了してお金を引き出すことも重要な起業のための技術と言えます。

 

自分に自信があるなら自己資本の自営業。

自分のアイデアに自信があるなら、投資してもらう。

自分の計画性に自信があるなら銀行から融資を受けてみる。

 

どの立場の人間を説得するか、人や組織の背景を鑑みて言葉巧みに資本を引き出すことが出来れば、自己資本が少なくても成功するでしょう。

 

勿論消費を省き、必要最低限の投資に抑える必要があるので集めることにばかり集中するのは注意。

身に余る資本力は人を容易に堕落させるだろうから。

 

ではでは

 

今日の本は、「萌えビジネスに学ぶ『顧客を熱中させる』技術」です。

萌えビジネスに限らず、コンテンツを扱う産業は皆鮮度との戦いが激しい。

だから鮮度が落ちる前に消費購買力に訴えかけられる商品を提供できるかどうかが重要な分岐点になる。

ごく一部のマニアに受け入れられるより、より大勢の俄かファンやオタクにも門戸を開けることも大事なのだ。

 

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2014.01.26 Sunday

磨くために集う

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

口語調キャンペーン中。

 

さて今日は起業家ネットワークの日でした。

少し前からこのイベントへの招待は身内のみだけにしているんです。

 

というのは、二つ理由があって

・大人数を受け入れる受け皿がお店にないこと

・ビジネスアイデアという商売の肝の話をするので信頼できる人でないと腹を割って話が出来ないから。

 

しかし雰囲気だけでも皆さんに味わってほしい!!と思って、参加者から許可を貰ってホワイトボードだけ写真を載せるよ。

 

network10

 

英語でしか書いてない…けど議論自体は日本語メインなのでご安心を。

別に横文字大スキー、ってわけじゃなくて参加者は日本語よりも英語の方が分かりやすい人が少なくないので板書は英語なのさ。

 

一か月に一回と決めて開催しているけれど、この時だけはうちのお店が物凄く賑わうのでこうした企画がもっと増えるといいんだけど。。。

 

起業家ネットワークもここまで来るのに約一年近くかかっているから、そう簡単に企画が継続するのは容易じゃないね。

 

自分の集客力と守備範囲の狭さにはちょっとげんなり。

 

でも参加者に「ここに来るとやる気が上がるし、自分の知りたいことが学べるから続けて!!」と言われることが原動力だったり。

 

よっし、来月も頑張っちゃうぞー

 

ではでは

 

今日の本は、「マーケティングは他者の強みを捨てるところから始める」です。

今日の企画の一コンテンツでも取り上げられたマーケティングの一例として、「業界規模の大きい企業を分析すること」が市場分析に直結するという意見があって、なるほど確かにと感心した。

上から5,6番目くらいまでの規模の会社で市場の6割を占めるのであれば市場の需要の6割はそれらの会社が満たしているわけだから、市場分析そのものだと言っても過言じゃないね。

 

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2014.01.25 Saturday

前向きさと堅実さ

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

口語調キャンペーン中(今月まで!!)。

 

さて、今日は商店会の新年会だった。

 

商店会の、とはいえ関係者も大勢参加していたので色々な会話が飛び交っていた。

 

そして新年会の目玉料理の鯛を見て、「ああ、もう一年たったんだ」と感慨深くなったよ。

ついでに今年も一年間奮闘しようという気持ちになってくる。

 

しかし、そんな前向きな気持ちになったところに水を注してしまうけれど、猪突猛進では空回りしてしまうことがある。

 

起業するからには失敗を恐れずなんでもしてみたらいいと人は言うけれど、答え合わせも復習もしないでテストを受けさせ続けるほど労力の無駄遣いはないと思う。

 

だからこそ、失敗の原因探求や改善点の模索といった堅実さが必要なんだよね。

 

勿論検証ばかりで実践が伴わなくなるほどの慎重さは足かせになるから境界が難しいところ。

 

ではでは

 

今日の本は、「『仮説』『実施』『検証』で利益を最大化!キーワード有効度調査からはじめるSEM戦略」です。

ネットを介した宣伝効果は即効性・波及性が高い、という印象を受けるけど、それはごく一部の話であってネットを活用したイベントとかはいまだに費用対効果の結果が出にくい。

より効率的に集客するには、長い期間でじっくり取り組む方が有効だと思う。

 

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2014.01.24 Friday

批評家は誰も喜ばない

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

口語調キャンペーン中。

 

まずはじめに、姉貴27歳の誕生日おめでとう!!!

いつも記事にコメントをくれてありがとう。これからもどうぞよろしく。。

 

さて話を変えよう。

今日お店に向かう途中で、子供連れの母親を見かけたのさ。

 

聞き耳を立てるつもりはなかったけど、会話の一部が聞こえてしまったんだ。

 

好奇心一杯でいろんなことに興味を持っているようで、あれしたい・これしたいと様々なことを言っていたと思う。

 

母親はそれに対して、それも面白そうだけどこっちの方が面白くない?と押さえつけようとせずに行動を誘導していてその言動がすごくほっこりした。

 

誘導という書き方は多少いやらしいかもしれないけど、子供の意見を尊重しつつ子供と同じ目線で会話をしている姿がとても印象的だった。

 

最近自分も含めて周りに対して攻撃的な言動をしている事例を目の当たりにしてる。寒さはそれだけで人を攻撃的にしやすいようだ。

最近では、それがより顕著になっていると思う事例がたくさんある。

 

キリンビールCM、ファミリーマート弁当、ドラマといったクレームによる自粛問題…

 

クレームを入れた本人たちの機嫌が良くても、周りが不幸になるのはいただけない。

 

批評家は誰も喜ばない。

ただ批判するよりも、代替案を示すくらいの気概があってしかるべきだと思う。

 

ではでは

 

今日の本は、「ビジネス書大バカ事典」です。

ビジネス書には大小さまざまな専門用語が飛び出すこともある。それを理解するための事典です。

勿論普通の読み物としても読みごたえがあるのでお勧め。

 

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2014.01.23 Thursday

一芸に秀でるか、マルチプレーヤーになるか

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

口語調キャンペーン中。

 

さて、個業のつづき。

 

人からお金を頂く以上、その代価は相手の要望に沿ったものであるべきだと思う。

 

会社からお金をもらうサラリーマンなら、会社の要望に沿ったもの。

アルバイトなら雇い主やオーナーの要望。

そして自営業ならお客さんやパートナーの要望に応えられることが前提条件。

 

だとすると要望に応えることが重要になってくる。

 

要望に応える姿とはどんなものか、ちょっと連想してみたら二つの人物像が浮かんできた。

 

職人肌の人間と、何でも屋。

 

職人肌はそれこそ代替が困難な分野に秀でた存在であり、一芸に秀でた人間である。

一教科満点を超える逸材だったりする。

 

対して何でも屋はそこそこ平均点以上を揃えてきてどんな要望にも応えられるようにしている。

代替可能な分野が多いけれど、全体を網羅している存在が重宝されやすい。

満点は一教科もないけれど、そこそこ良い成績を収める。

 

最近はマルチプレーヤーでありながら、一教科満点を達成できるような一芸に秀でた存在が注目されている。

 

どちらの利点もうまく使いこなすことがより多くの要望に臨機応変に対応できるというわけだ。

 

ではでは

 

今日の本は、「天才!成功する人々の法則」です。

人が天才になるための壁というのが、「一万時間」という枠だった。

そんな「一万時間の法則」を提唱した著者の本です。

一万時間とは、一日8時間毎日没頭して3年間5か月間くらいかかる計算です。

途方もないと思うかも知れませんが、大学に通う気分で毎日真剣に取り組めば意外と楽に壁を突破できるものです。

 

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2014.01.22 Wednesday

個業の利点・欠点

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

口語調キャンペーン中。

 

今日は一人起業の良し悪しについて話したい。

 

一人起業は、お金を得るための過程すべてを自分一人で行う商いをすることを指す。

 

よくあるのが自分の技能や資格を生かした士業、次に個人商店などが挙げられる。

 

そんな個業の強みは束縛が非常に少ないこと。

上司や部下、同僚がいるわけではないので、細かな気遣いは不要だったりする。

就業時間も自分の裁量で決められるから、働きすぎても問題がない。

 

だけど一方で個業にも限界がある。

一人で賄いきれない仕事を請け負うことはできないし、体調次第で替えが利かないので休業状態になってしまったりする。

 

1人起業は良くも悪くも一人で勝負している。

 

だからこそ環境に恵まれることが重要だったりする。

 

ではでは

 

今日の本は、「最少の時間と労力で最大の成果を出す『仕組み』仕事術」です。

仕組化、マニュアル化、見える化…呼び名は何でもいいが、様々な作業を誰でも実践できるように簡略化する作業がどんどん進歩している。

結果高度な人材をこそまで必要とせずに多くのアルバイトで補てんする作業が進んでいる。

多くの人に仕事が割り振らわれるようになるかもしれないが、ただコスト削減を奨励しているような気がする。