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2012.11.07 Wednesday

今昔古本屋

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は、自分の在庫を再確認してネットショップに持っていけそうなものをすべてチェックしていました。

幸か不幸か在庫そのものはそれほど多くないので一人でも棚卸とリスト作成はできましたが、それでも全体からしてみると微々たるものです。

そういえば、昔は本が高級品として扱われていて、古書店・貸本屋は図書館の代用品として一般人に広く親しまれていたそうです。

そうした古書店と人たちの交流も今はほとんどありません。

本の価値は他の電化製品や技術の進歩に伴い、相対的に価値が下がってしまいました。

古紙回収、ちり紙交換なども今ではあまり見られなくなりました。
多くのものがリユースされずにリサイクル回収されてゆきます。

図書館も整備され、ネットも普及し、本に書かれた情報があまり重視されなくなりました。

今現在の古書店の重要性は「普通に買ったら高いものを割引価格で買える」もしくは「絶版の嗜好書を手に入れられる」場所位なものなのでしょう。

長年続けてきた人たちはともかく、新規に始めようと考える人たちならば、お店を持とうとすら考えないでしょう。

今や、中古の本でさえネット上で購入できる時代です。

わざわざ店を構えて対面販売にこだわる必要がありません。

対面での歓談から非対面の売買へと移行してしまいました。

時代の変化にも対応できる柔軟性が様々な業界で求められてきているのだと思います。

でも、実店舗に出向いて新たな本との出会える対面販売も重要ではないでしょうか。

ではでは

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