月別アーカイブ: 2015年4月

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2015.04.20 Monday

調べ物とキーワード

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は夕方から物凄い雨でしたね。

断続的に降り続けるようなので、明日の朝はしんどそうです。

 

さて、話は変わって今日のテーマは調べ物。

ネット万歳の時代、調べものなんてネットで一発なんて思うかもしれませんが、ネットとはいえ万能ではありません。

 

絶対的な情報量が多いのでなかなか気づかないのですが、調べ物をしているうちにどんどん調べていることが横道にそれて本来知りたかったことが分からないままなんてことありませんか?

 

調べる側にもそれなりの調査力が求められるのです。

例えば、昨日のミオキミア。

私の片瞼がずっと痙攣しているのがきになったので、調べてみたのですが「まぶた 痙攣」ではすぐに出てきません。

 

調べ方を試行錯誤して漸く出てきたのです。

そう、キーワードの発掘が必要なのです。

 

実際、図書館でテーマに見合った本を探すのと同じくらい、ネットで参考文献として信頼のおける情報源を探しだすのには時間がかかります。

 

…私の調べ方が拙いせいかも知れません。

でも、ネットと現実の文献、両方を使いこなしてこそ探究者として意味があるのです。

 

ではでは

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2015.04.19 Sunday

臆病者のストレス

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、一日中明日のことで緊張しっぱなしでした。

ミオキミアといって左瞼が頻繁に痙攣してしまい、ストレス耐性の低さを再確認しました。

元々臆病な性質でしたが、ここまで精神的にもろいとは思ってもみませんでした。

 

とはいえ、逃げてばかりいられません。

早く慣れて落ち着きたいものです。

 

さてそんなわけで今日のお話はストレスについて。

ビジネス書や自己啓発書にはストレスに関するものが少なくありません。

 

ストレスをコントロールしたり、折り合いを付けたり昇華する考え方を紹介したり、ストレスを与えない振る舞いが書かれていたり。

仕事はストレスを受ける対価として報酬を得ているという極論もある位ですから、仕事とストレスには浅からぬ縁があるわけですね。

 

最近では産業カウンセラーやキャリアカウンセラーなど精神的なサポートを会社で実施しているところもある位にストレスの仕事に対する影響は大きいようです。

 

勿論ストレスがない環境というのは魅力的ではありますが、危機感に欠けると考えられます。

多少の精神的な負荷がなければ大抵の人は易きに流れる一方でしょう。

 

何が正しくて何が間違っているのか、心の問題は複雑怪奇で解決は困難です。

それでも人はストレスと付き合って生きてゆかねばなりません。

 

ではでは

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2015.04.18 Saturday

本の寿命が短くなった

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日はちょっと外出。

といっても頼まれた書籍を探しに出かけただけで、誰かと会ったわけではないのだけれど。

 

そんなわけで久々によその本棚をじろじろ眺めたりしていたわけだけれど、感想は「本の鮮度が思いのほか短くなっている」。

 

私が扱うビジネス書の鮮度が早いのはわかっていたけれど、最近は小説や漫画とかにも鮮度の短さを感じさせる。

勿論人が読書をしなくなったのかもしれないという読者の減少を踏まえつつ、これほどまでに古本の値段の下げ幅が大きいのはひとえに「インターネット」の影響が大きいと考えました。

 

今まで人は本の内容や評判を周りの人や書店のPOPなどで見聞きしつつ自分に合ったものを探すということをしていました。

 

しかし、インターネットの影響でより本の内容に踏み込んだ書評やコメント、ネタバレ等がネットにあふれることになります。

推理小説やミステリー物をネットで調べると、犯人や動機までしっかりと書かれていたりすることがあります。

 

その上で評判をつけてネットに載せているわけです。

これはあくまで迷信じみた話ですが、人は良い評価を触れ回ることの約10倍悪い評価を触れ回るものなのだそうです。

それを踏まえるとネットに高評価と厳しい評価、どちらが多くなるかは明らかです。

 

低評価であれば中古価格は下がり、良い評判であれば発行部数が増え供給過多でやはり中古価格は下がる。

どちらにせよ、古本屋に行っても見るのは自分が本当に欲しい本か最安値コーナーのお値打ち物ばかりでしょう。

 

(ニッチなほしい本を集める)マニア向け古書店か(量をこなせる)リサイクル書店でなければこれからの古本業は難しいなと再度実感した一日でした。

 

ではでは

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2015.04.17 Friday

出る杭をどうするか

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、ちょっと気になること。

少し前、サントリーの新製品で、「レモンジーナ」という商品が品薄で一時販売中止に追い込まれたという記事を見かけました。

 

その時は大して疑問に思わなかったのですが、その数日後に近くのスーパーでレモンジーナが山積みでたたき売りされていて、なんだかおかしいと思うようになりました。

 

販売中止になるほど人気なはずなのに値段が80円?

たしかに記事に載ったことで一時的に販売数は伸びたのかもしれませんが、それでもたたき売りする必要性は感じられません。

 

一体どういうことなのでしょうか。

考えの一つに「注目を浴びるための」マーケティング広報活動が浮かんできました。

 

書籍でいうなら発行部数、高校までの学校であれば有名大学への進学率、大学で言えば就職率なんかが注目されます。

飲み物であれば「品薄という状態」が購買意欲をもたらすだろうという判断なのかもしれません。

 

しかし、現実には小売店に在庫が有り余っている。

まるでメーカー側の投機的意味合いを勘繰ってしまいます。

 

そこに今度はヨーグリーナの品薄広報。

定番化する商品を考えるのではなく、まるで4半期で入れ替わるように新製品を投入して品薄で購買意欲に働きかけて投機回収する。

 

はたまた本気で、「こんなに小売店からの発注が増えると思わなかった」のだろうか。

だとしたら日本のメーカーは新製品に対して、相当及び腰ってことになる。

 

なんでそんなに自信なさげなものを新製品として導入しようとしたのだろうか?

 

それはそれでおかしい。

意図はわからないけれど、出る杭の押さえ方はもっとちゃんとしたほうがいい。

 

ではでは

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2015.04.16 Thursday

誰かのせい、は自分のせい

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

二日連続で天候が穏やかだったのはいつ振りでしょうか。

気分も穏やかになります。

 

さて、気分と言えば生産性と精神衛生のお話。

科学的管理法というのを御存じでしょうか。

 

一見すると労働者の意見を無視した合理主義のような印象を受ける名称です。

しかし科学的管理法は不明瞭だった労働の生産性を明示化し、課業管理(今でいう目標設定)、作業の標準化(マニュアル化)といった仕事に科学的な管理手法を持ち込んだ当時としては画期的な経営法でした。

勿論労働者の人間性を無視しているといった批判も少なくなかったわけですが。

 

何故科学的管理法の話をしたかというと、この管理法は従業員の持つ生産性を高めることを前提にしています。

巷には科学的管理法に基づいて生産性の向上が求められる労働環境が多いのに対して、科学的管理法では軽視された労働者の人間性が却って組織の生産性を阻害していることがあるのではないでしょうか。

 

喧嘩しているから、なんとなく苦手だから、自分の思い通りに仕事ができないから、理由はいろいろあるかもしれませんが、仕事の生産性が落ちるような原因を相手のせいと考え、集団でできるはずの作業効率が得られずに負のスパイラルに陥ってしまう。

 

結局互いに足を引っ張り合ってよくないままに終わります。

人のせいにする前にその倍くらい自省すること。

 

人は自分が思っている以上に自分に甘いものですから。

 

ではでは

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2015.04.15 Wednesday

アルバイトの賃金基準

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は予報に反して雨も降らず穏やかな一日だったと思います。

自前に用意した傘が嵩張ってしまいました。

 

さて、今日はアルバイトの時給について。

気になったのはこの記事。

ファストフード世界同時 賃上げ1500円アピール

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150415-00000072-mai-soci

 

ファストフード店で働くアルバイト・パート労働者が時給1500円の待遇を求めて行動を起こしたそうです。

今現在東京都内の最低時給が888円ですから、1500円は途方もないですね。

近くのマクドナルドでは確か950~1000円で応募していた気がします。

 

1500円は深夜帯(午後10時から午前5時まで)でも多い時給に感じます。それを最低時給と主張しているわけですから、深夜は1875円ですね。

彼らには彼らの生活があるでしょうから、賃金が上がるのであれば嬉しいことでしょう。

 

しかし、事業主にとってみれば雇用者の最低賃金の上昇は固定費の上昇にほかなりません。

従業員の時給を上げたことで生産性が上がるわけでもなく、売り上げが伸びることもない。

 

雇用主にできることは時給に見合った能力のある人間を雇って生産性を引き上げることですが、そんな有能な人間がすぐ見つかるわけもなく、コストだけが増えます。

 

逆に賃金に見合わない人間にはすぐに仕事を辞めてもらって人員を補充していく。

賃金が上がれば、就職が困難になり容易に職を失うことになる。

 

アルバイトの生活がより不安定になるでしょう。

時給を上げることによって雇用主の営業活動が不安定になるわけですから、雇用者の就労環境も同様に不安定になるのは仕方のないことです。

 

今と時給1500円の世界、アルバイトにとってどちらが良いのでしょうか。

 

ではでは

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2015.04.14 Tuesday

取り急ぎご報告

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日も今日とて雨がいやらしい。

さて、今日は結構大きな出来事がありました。

 

詳しくは省きますが、一つお仕事が増えます。

タダ働きでも、ボランティアでもありません。

 

お店の時間が減るのは残念ですが、今のままくすぶっていても仕方がないので、新しいことに挑戦させていただきます。

 

これからまたどうなるかはわかりませんが、不安と緊張で戦々恐々です。

営業時間より外にいる時間の方が長くなりそうですが、それでもあんとれボックスは続けていくのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

ではでは

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2015.04.13 Monday

怒鳴りつけてもいいことなんて何一つない

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日はまた雨と寒さがぶり返す一日でした。

こう悪天候が続くと歩く人々も不満が溜まって大変だろう。

 

不満と言えば、基本的に人をどんなものでも不満足を感じるものです。

不満足が許容できるかどうかの境界線を越えるかどうかで不満は苛立ちや態度に出るようになります。しかし態度に出ることはあっても特定の対象苛立ちをぶつけるようなことはありません。

 

それでも時々その不満が八つ当たりの形で誰かにぶつけられることがあります。

八つ当たりや苛立ちというのは往々にして自分よりも立場が低い、もしくは低そうな対象に向けられるものです。

 

よくあるのが消費者である客という立場を利用した罵倒。

商品やサービスの不備を指摘して、改善を要求するクレームと違い、罵倒は完全に従業員に対する個人攻撃です。

 

業務上の従業員を不当に拘束し営業に支障を来したり、他のお客さんが買い物を避けたりした場合は威力営業妨害となりますし、そうでなくとも罵倒自体が侮辱罪や名誉棄損罪に該当することがあります。

 

法的のみならず、接客態度にも影響が出ることでしょう。

店舗には要注意人物としてマークされることになり、従業員からさけられること間違いなし。

 

そんなわけで、今日偶々出かけたコンビニで遭遇した厄介なお客さんを見て、買い物もせずに出て物思いに耽る私でした。

 

ではでは

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2015.04.12 Sunday

性格のカスタマイズ

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日はお店に出かけてきました。

なんだか、久しぶりに春の暖かさを感じたので、家にこもっているのも癪だと思い、お店まで。

 

ふとニュースを見てみたら、そこにはちょっと近未来な内容が。

故人を再生できる 「性格」ダウンロード技術、グーグルが特許

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150411-00000542-san-bus_all

 

未だに解明されていない性格の構成要素を全く別のアプローチで再現し、それを分類して性格データとしてロボットにダウンロードする。

性格データをクラウド化して様々な場所でダウンロードすることによってポータブル化を実現し、また自分好みの性格をカスタマイズ可能とする。

人の意識は体を離れて別の媒体へと飛躍する。

まるで某近未来アニメのように電脳の時代が来るかもしれません。

 

機械が人類の感情を学び、人類の新たな友人としての可能性を提示しつつ、その優れた勘定処理能力と膨大なデータが人を支配してしまうのではという懸念もされている。2045年問題。

 

私はこの記事の中で、「性格のカスタマイズ」という言葉が妙に気に入りました。

 

だれもが自分にとって良き友人、幸福な環境下で生きることが選択できた時、果たして自分の周りに生身の人間はいるのでしょうか。

人間にとって幸福とは、本人が気づかないうちに本人にとって最高の環境が構成されていることだと言えるのかもしれません。

 

なんだろう、想像力がはぐくまれますね。

 

ではでは

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2015.04.11 Saturday

やる気を削ぐ

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、調べ物や片づけをしていたのですが、急きょ知人がやってきて色々とお話をすることに。

彼の仕事上の不満だったり、悩み相談だったり、有能性を説かれたりと色々な話題が振られた。

 

そんな中でふと気になったのは、日本企業の在り方について。

知人の中では日本の組織構造は遅れているという結論だった。

 

確かにこれだけ文明が発達している中で日本企業の根幹はそれほど進歩していないような気もする。

全員を新卒として一括採用して終身とまでいかないものの長期雇用。

今は少し変化がみられるそうですが、年功制の賃金制度。

企業別労働組合についてそれほど詳しくないので割愛するが、長期雇用と年功序列はスピードが重視される昨今のビジネス事情においては確かに不向きと言える。

 

例えどんなに優れたビジネスアイデアを発案しようと発案者に対する処遇は褒賞くらいで張り合いがなく、成果を上げても短期的には苦労が増すだけで待遇の向上には結びつかない。

それなら、いらぬ苦労を背負うより決められたことだけを淡々と消化していた方が利口ということになる。

 

これはゆゆしき事態だと思う。

かといって今までのやり方をどうかえるのかと言われても妙案は出てこないのだけれど、少なくとも成果と報酬の短期的な関係はあっても良い気がする。

 

ではでは