月別アーカイブ: 2015年4月

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2015.04.10 Friday

反省?

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は整理することが多い一日でした。

商店街のこと、あんとれボックスのこと、自分のこと。

 

また風呂敷を広げすぎた、そんな印象を抱いています。

自分にとって未知な分野にまた手を出してしまった。自分の力不足を痛感。

とはいえ、このままでよいわけがない。そんなことが頭の中でぐるぐる回っています。

 

でも、これが社会人として普通の感覚なのだろうと最近気が付きました。

すぐに片付く問題ではないけれど、じっくりコツコツ経験を積み上げて問題解決できるだけの能力を獲得する。

 

う~む。改めて自分の張りぼてぶりを認識しました。

とはいえまだ期待されていることは少なからずある。

 

なら、今目の前にあることをコツコツこなしていく。

それが私にできる成長の道でしょう。

 

ではでは

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2015.04.09 Thursday

信じる者は

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、ちとやっかいな出来事がありました。

といっても具体的な弊害はなく、心理的なものですが。

 

お店の外からちらちらと中を覗き見る人がいて、来客で戸惑っているのかな?と思い、こちらから戸を開けたのですが、その人の持ち物を見て自分の親切さを少し後悔しました。

 

そう、宗教勧誘ですよ。

いきなり聖書に興味ないかと言われましても、私にとってはただの本という認識ですから。

 

さて、今日は宗教と商いについて。

当たり前ですが、商いにも一種に宗教みたいなものが存在します。

 

宗教が聖人や神を信仰するように、商人だって独自の信仰を持っているわけです。

そして、そのどちらも書物を通じて信仰を獲得します。

 

宗教なら、聖書や聖典。商いなら有名な経営者の説話集なんかがそれに相当します。

そして、それらを布教のツールとして活用するわけです。

 

しかし、これによって思想の偏りが生まれます。

偏り自体を悪だと否定はしませんが、偏った思想から派生する他の排斥が問題です。

 

例えば、異教徒という言葉。

宗教によってその捉え方は様々ですが、歴史を振り返ると異教徒であるという理由で排斥してきた事例は数多く存在します。

 

現代でも宗教色の強いきな臭い事件が世界で頻出しており、解決にはなかなか至りません。

 

ビジネスの世界でもそうした宗派の様なものが点在しているようで、その競争には血こそ流れないものの栄枯盛衰の激しい世界です。

 

信じる者は救われるというのが宗教の考え方ですが、商いの世界で信仰をもつものが必ずしも救われているわけではないというのが悩ましいところです。

 

何が言いたいのかよくわからなくなってしまいましたが、とりあえず一言。

宗教勧誘はお断り。

そういうわけです。

 

ではでは

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2015.04.08 Wednesday

電子マネーカードと無人(セルフ)レジの相性?

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

寒さで凍えそう。今日は体を温めて水分と栄養を取って大事にしないと。

コンビニで温かい飲み物を取り、買い物を済ませようとしたら店員からひと言。

「ポイントカードはお持ちですか?」

 

ふむ、最近はどんな買い物にもポイントが付いてくる時代。

ただ飲み物一つとっても、100円で1ポイントつくわけですからお得に感じる。

 

ポイントカードは「常連さんへの感謝の気持ち」から「消費者の購買傾向を知るためのビッグデータ調査」と意味合いが大きく変わった。

一方で、囲い込みの手段として流用されることもあり、現金をチャージして使用する電子マネー型のポイントカードも出ている。

 

電子マネーカードの先駆けといえばスイカに始まる交通系カードだけど、Edyやクイックペイなども猛追しており、競争が激化している。

また、電子マネーカードは加盟店あっての存在。

小売店から派生した、Waonやnanacoなんかも巨大な店舗数を背景に電子マネー型ポイントカードを広めている。

 

さて、こうなると困るのは消費者側。

自分がよく使う場所だけと言ってもなかなか数が多くて結局複数持つことが多くなり、財布が嵩張る。

ポイントカードを見せる動作一つとってもレジ前で行えば精算処理の遅滞になる。

 

今以上の精神的負担がポイントのための購入意欲より増し、購入自体を控えるようになるだろう。

ポイントカードの有無を尋ねられるのが嫌だという消費者は少なくないだろう。

 

というわけで私が考えたのは、電子マネーカード所持者専用の無人レジ。

電子マネーであれば、金銭のズレはまずおこりませんし、カード所持者には無人レジで優先的に精算が可能になる。そうすれば接客態度に逐一目くじらを立てることも減り、店員を待つこともない。

 

小売店やファミリーレストランにとっても、バーコードを自分で読み込ませてレジを済ませてもらえれば人員と時間を割く必要が減る。

日本ではなじみが薄い無人レジだけれど、こうしたところから少しずつ導入してゆけばレジ業務という仕事がなくなるのではないだろうか。

 

もしコンビニで無人レジの導入によって一人の人間が不要になれば、それだけで約5万人(2014年3月末時点)の人がレジ業務から解放される。

店舗にとっても人一人の雇用を減らすと一日8時間、時給800円としても月に19万2千円の削減だ。

 

電子マネーカードで囲い込みをしつつ、無人レジでプレミアムを付ける。

時間に追われる人にとってはその方がいいかもしれない。

 

ではでは

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2015.04.07 Tuesday

脱サラで見る夢は夢のままがいい

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

さて、今日は脱サラについて。

いくら商いには差別化が求められていたとしても、差別化と呼べるものとそうでないものは明らかにある。

 

よくある差別化の失敗例。

模倣されやすい。

付加価値が低い。(なくても困らないし、お金を出してしてほしいと思わないサービス)

差別化へのコストやリスクが高い。(変動費が増すことになる、均一なサービス提供は困難)

 

などなど。

起業家がやろうと思っている差別化が現実にない理由は、多くの場合割に合わないからだという前提で基本、王道を抑えることが求められる。

 

よく起業の前に同種の仕事を経験したほうが良いと言われるのも、こうした背景があると考えられる。

サービスの受益者だとなかなか気が付かないことが、提供者になるとよくわかるようになる。

 

自分が起業のために温めてきたアイデアが、実は全く絵空事だったなんてことは結構よくある話だ。

というわけで、脱サラで起業を考えている方にお勧めの一冊。

 

自分の従事する業界にぽっと出の素人が起業して成功するなんてありえない。

そう思いながら、飲食店なら成功すると安易に考えてしまうのは何故だろう。

 

起業で経済的に成功するのはごく一部。

多くの場合は、生計を立てるのでさえ一苦労する。

 

それを踏まえつつ、脱サラで起業をしたいのであれば、入念な事前調査が求められる。

夢と現実がいかに乖離しているかしっかり調べてみることだ。

 

ではでは

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2015.04.06 Monday

新しいトレードマーク

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

昨日はちょっとごたごたしており、簡素な記事で申し訳ない。

といっても中身のある記事なんてめったにないかもしれないけれど…

 

さて、今日はお隣さんの早稲田ドラマ館にちょっとお邪魔してきた。

http://www.waseda.jp/student/dramakan/

 

騒音問題や、近隣への迷惑となりうる行為等についての対策などを尋ねるため、館の中に入った。

 

舞台に上がってみて最初に思ったことは、窮屈そうだなということ。

実際収容人数の目安が78人だから、この規模の設備にしては大きい方かもしれないけれど、観客の間隔が非常に狭く詰めて座れるということだろう。

 

小劇場だから当たり前なのかもしれないけれど落ち着いた雰囲気で演劇を楽しめそうにないかも。

というわけで近隣住民としてお話を伺ったのだけれど、何か気になる点はございますかと聞かれても、こけら落としでさえまだ始まっていないのに、気になる点も何もない。

 

実際に何かが起こったら連絡しますよ、とだけ返事をしておいた。

突き放した言い方かもしれないけれど、商店会が一枚岩ではないということを理解しながら、会長さんにしか具体的な話をしてこなかったらこちらもどう接していいのか分からないのは仕方ないかな。

 

というわけでこれから私のお店を探す際に紹介できるトレードマークが一つ増えました。

「早稲田ドラマ館の隣の建物です!」

 

あれ、演劇に興味がある人以外はわかんないかも?

 

ではでは

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2015.04.05 Sunday

寒い時は、体を丸める

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

いきなり寒さがぶり返してきて、くしゃみが出ます。

うう寒い。

 

というわけで最近は体を丸めております。

 

急激な天候の変化には保温が大事です。

無理せず体の調子を整え、体が暖かくなるようにして、水分の摂取と適度な運動。

 

そうやって体を温めるようにすればこの不安定な時期に体調を崩さなくて済むかもしれません。

色々と慌ただしい今だからこそ、無理せず平常心で行動したいものです。

 

ではでは

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2015.04.04 Saturday

地産地消と老舗

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、久々に祖母の家にお邪魔してきました。

1人暮らしの祖母ですから、色々と不都合なことが重なると一人ではなかなか解決できなかったり。

 

というわけで、自身の息抜きを兼ねていってきました。

一緒にお昼ご飯を食べて問題を解決して、ちょっとまったり。

 

一人暮らしの人に必要なのは、介護やヘルパーさんなんて大げさなものではなく、もっとシンプルな助力なのではと感じました。

さて、そんなこんなでまったりタイムに色々とお菓子やらなにやら頂いていたのですが、そんな時に地元の老舗についてのお話が。

 

実は私、幼いころから祖母が正月に遊びに来ていたら必ず貰っていたお饅頭があったのです。

なんでも地元に根差したお饅頭ということで、地域の人にも愛された品だったようです。

 

しかし、昔ながらの技を知る先代、先々代の店主が前線を退いて次に着いた店主が商いの方向を転換し始めて少し不満が出てきているそうです。

噂では原料の質を下げてでも価格の低い仕入れ先に替え、製法も先代まで拘っていた一手間を省いて市販のものと大差ないとか。

 

そしてこれが一番個人的に腹立たしかったのですが、大きさが明らかに過去に比べて小さくなっていて、値段が包装紙分だけ上がっているという点です。

 

勿論老舗には老舗の苦労があるのでしょう。

長いこと付き合ってきた機械を替えたり、利益を上げるために土産物としてブランド展開してみたり。。

 

しかし、地元に愛されない老舗に一体何の価値があるのでしょうか?

例え原料の変動費が大きくなっても、一手間の苦労が大変だったとしても、地域に愛されるために最大限の努力をし、安易な値上げによる利益追求をしない。

それが老舗が老舗として長く地域に愛されるコツなのではないでしょうか。

 

私が知る豆腐屋の同級生はその点を深く理解していると思います。

 

大層な包装なんていらない。

地元の方にも手軽に買える価格を維持する。

それでいて、自分たちの強みは最大限に生かす工夫を忘れない。

 

地域活性化の原点はやはり、地産地消。

地域に愛されない商業区域が活性化するはずがない。

 

外から集客をすることばかり考えるのではなく、すぐそばのお客さんを満足させるところからお店と町の発展は始まる。

 

ではでは

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2015.04.03 Friday

金の切れ目がほにゃらら

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

サクラ舞い散る時期です。

しかも結構湿度が高め。

 

なので対策としてスポーツ用のシャツを着こんでみるものの、上に重ね着しているとあんまり効果がないことを身をもって体感。

汗で体に貼りつかないのは便利ですが、着心地がよくないうえに熱がこもって微妙でした。

 

そうそう、スポーツ用で思い出しました。

最近暖かくなってきたためか、早朝や夜に外で運動をしている人たちを見かけます。

 

健康のためかもしれませんが、習慣的にジョギングしている人たちを見たり、小さなコートでフットサル擬きをやっているのを見ると随分充実しているように見えます。

 

社会人サークルや気の合う友人たちでそうした運動をしているのかと思うと、ちょっとうらやましい気持ちになります。

 

しかし、世の中には運動を「自己啓発」と啓蒙してイベント参加費を取る団体がいます。

参加費を取ってする運動が悪いとは言いませんが、お金でつながっているグループという印象はぬぐえません。

 

こうしたグループは金の切れ目が縁の切れ目で、イベント以外で会うことはめったになく、参加回数が親睦の深さに直結するわけです。

途中で誰かがいなくなっても、メンバーは気にも留めなかったり。

 

損得抜きでつながれる相手じゃなきゃ、個人的に信用なんてできないでしょう。

運動という健全な行為に、銭を混ぜれば一気に怪しくなる。

 

ではでは

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2015.04.02 Thursday

おひとり様商売

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日はお店で読書中。

最近は人間心理の本を読んでいます。

 

その中で興味深い例を挙げたいと思います。

あなたは営業マンで、二つの商品のどちらかを売るように言われています。

100人中ほぼ100人が買う商品。この製品を売ることによって得られる利益は1万円。

100人に1人しか売れない商品。しかし、この製品を売ることによって得られる利益は100万円です。

 

営業に係る時間はどちらも同じです。

皆さんだったらどちら商品の営業活動を積極的にできますか?

という質問。

 

勘の良い方ならわかると思いますが、これ実はどちらも一人(一日)あたり1万円の利益を生んでいます。

価格に見合う価値をより限られた人に提供できることは、多くの人から小さな利益を積み上げるのと同じなのです。

 

新宿駅でよく見かける募金活動ですが、私はどうしても費用対効果を勘繰ってしまいます。

なぜなら、街中で一日中声を張り上げるのと募金活動の内容と縁があるお金持ちに多額の寄付を募るのと同じだからです。

 

一人相手の方が、大勢を相手にするよりもより満足度の高い商品を作れますし、得られる利益は同じです。

勿論簡単に大枚をはたいてくれるお金持ちが現れるなんてことはありませんが、大勢を相手にするよりも効果的です。

 

ではでは

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2015.04.01 Wednesday

人を滑稽にするもの

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日はエイプリルフール。

というわけで、実店舗はともかくとしてネット上ではサイトに細工をしてエイプリルフールを楽しむ企画が数年前から広がっている。

 

人によっては、これらのエイプリルフール仕様のサイトをまとめて紹介していたりしてまるでお祭り騒ぎです。

 

エイプリルフールは祝日でもなんでもありませんが、「今日は嘘をついても良い日」として広く浸透しているようです。

 

あくまでお祭りの一端としてウソをつくわけです。

 

しかし嘘をつくなら、人を楽しませること、人に気付かせることこそ肝要です。

かつて人を嘲笑い、自らを滑稽にしつつも、時に助言を与えて生活の糧とする職業が存在しました。

勿論個人的な解釈を含んでいますが、その職の名は宮廷道化師です。

 

明らかに自分よりも立場が上の存在に対し、時に笑わせ、時に怒らせつつ、時に的確な道を示すことができた特殊な職業です。

今はもう完全に廃れていると言われていますが、立ち位置としての道化師の存在は企業にとって不可欠なのではないでしょうか。

 

時の権力者にとって耳触りが良いことが正解とは限りません。

時に耳が痛いと感じること、言われて気に障ることであっても自分の弱点を突かれたと固く受け止め、次に生かす。

 

そういうことに気付かせてくれる相手に、現代の経営者はいくら代価を支払うでしょうか?

 

私だったら、多分一円も出さないでしょうね。

自分以上に道化が似合う人もなかなかいないので。

・・・という嘘をついてみる。

 

ではでは