みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日は、調べ物や片づけをしていたのですが、急きょ知人がやってきて色々とお話をすることに。
彼の仕事上の不満だったり、悩み相談だったり、有能性を説かれたりと色々な話題が振られた。
そんな中でふと気になったのは、日本企業の在り方について。
知人の中では日本の組織構造は遅れているという結論だった。
確かにこれだけ文明が発達している中で日本企業の根幹はそれほど進歩していないような気もする。
全員を新卒として一括採用して終身とまでいかないものの長期雇用。
今は少し変化がみられるそうですが、年功制の賃金制度。
企業別労働組合についてそれほど詳しくないので割愛するが、長期雇用と年功序列はスピードが重視される昨今のビジネス事情においては確かに不向きと言える。
例えどんなに優れたビジネスアイデアを発案しようと発案者に対する処遇は褒賞くらいで張り合いがなく、成果を上げても短期的には苦労が増すだけで待遇の向上には結びつかない。
それなら、いらぬ苦労を背負うより決められたことだけを淡々と消化していた方が利口ということになる。
これはゆゆしき事態だと思う。
かといって今までのやり方をどうかえるのかと言われても妙案は出てこないのだけれど、少なくとも成果と報酬の短期的な関係はあっても良い気がする。
ではでは
年功序列が古臭いのも確かだけど、目立った成果を上げない人は年取っても低賃金ってなると厳しい気もする。半々がいいかもね。
一定まで年功で基本給を上げ続けつつ、手当や歩合で個々人に差をつける・・・?
評価制度や賃金体系を個別に当てはめられるようしないといけなくなるかな。
人事の人が倒れそうな気がする。