みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日はお店の備品を右に左に調整しました。
結局ほとんど物を動かしていないのであんまり意味はなかったかもしれませんが、試行錯誤は大事。
さて今日は奇抜さについて考えてみたいと思います。
先日、外出先でいわゆる奇書を扱っているお店を見に行きました。
中野ブロードウェイの一角にある「タコシェ」、古本好きの方ならメジャーなお店でしょう。
扱っている商品はどれも怪しいものばかりで、人の想像力を掻き立てられる。
しかし、一般的な品ぞろえの量や種類の豊富さでは太刀打ちできない部分を、独自の視点で区分されて陳列しているところに強み・面白みを感じました。
突飛なものであっても人から面白そうと思われたら戦略としてあり!!
しかしながら、こうした事業を継続するにはやはり土壌というか、環境がとても大きな影響を及ぼします。
タコシェの例も、中野ブロードウェイという土壌があって機能するのではと考えています。
例えば、飲食店が立ち並ぶ通りに一つだけ古風な古本屋があったとしましょう。
多くのお客さんはその地域に食事を目的としてやってくることでしょう。
よほど古本屋自身に魅力がない限り一店舗しかないお店のために足を運びたいというお客さんはいないでしょう。
どんなところにも商業区域の色というのがあります。
その色に適応したお店に人はやってくるものでしょう。潜在的な需要があるわけですから。
勿論、自助努力で来客の需要を、お客さんの流れを作り出してみせるという熱い気概をお持ちの方がいたら是非参考までにご意見を伺いたいと思います。
路面店ではないあんとれボックスでは結構切実な悩みだったりします。
ではでは
今日の本は、「超人気キラーブランドの始まりは、路地裏の小さなお店から……」です。
求心力があれば、どんな場所であっても人を集めることができる。
一等地でなくとも、裏路地でも人を集める魅力を発信できれば自然と評価されるものです。
すでに立地による優位性というのはネット環境の発展に伴って崩れつつあります。
あえて賃料の低いところからお店を始めるのは悪いことではありません。
面白かった。中野ブロードウェイの雰囲気って別世界みたいで独特だね。
なんといっていいのか分からないけれど、中野ブロードウェイは昔ながらのマニア向け専門店が集まっていると思う。