みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日はお店の床掃除をしました。
やっぱり清潔な環境というのは自然と気が引き締まる。
どこぞの心理実験でも綺麗になった壁と汚いままの壁の二つがあると汚れ具合に差が付き、後者の方が汚れの悪化が著しいという結果がある位なので、清潔を保つのは心理的にも汚しにくいという印象を与えるようです。
古本屋だと、いったん本を積み始めたところがいつまでたっても片付かずに山積みの定位置になっていたりすることがあるので、下手に本を置くと大変なことになりそう。
本で城壁が築けてしまいそうな壁を私はいくつも古本屋で見てきた。
中にはそれを見世物にしているところもあると聞くけれど、未整理のまま放置すると棚卸時や在庫処分の時に後悔しそうだ。
本という物体は重ねれば重ねるほど存在感が増すので、壁として認識した時には既に一冊一冊確認するのも困難になる。
そうして積まれ続けた本は店主の意識を離れ、まるで昔からそこにあったかのように鎮座するようになる。
あんとれボックスでは、本棚におかれていない本を無くそうとすべての販売用の在庫を可視化していますが、二か月ほどまえには棚と同じくらいの量の本が横に置かれていたのである。
それこそ整理で平積みの本を引っ張り出したときには懐かしさでいっぱいになった。
商品を買えるように陳列していないというのは販売機会と機会損失を生み出し、お店を在庫置き場にするようなものだ。
本以外にも片づけ方には色々ある。
しかし、空間を広げたいなら意識の外に放置したものを見ることから始めよう。
ではでは
今日の本は、「たった一分で人生が変わる片づけの習慣」です。
片づけを本格的に始める場合、まずは大きめの入れ物を用意する。
そうすると、大きなかごをいっぱいにしなければという印象になり、掃除による廃棄物が増える。
もったいない心も大事だけれど、少しでもゴミが増えれば結果として部屋は片付く。