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2014.07.26 Saturday

感覚の刷り込み

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は感覚の刷り込みについて考えてみた。

というのも、アマゾンのレビューにはいわゆる一般人に成りすまし高評価レビューがはびこり、それにつられて買ってしまい損をしたと感じて憤る人がそれなりにいるという話を聞いた。

 

実際耳触りの良い言葉の方が人の耳に入りやすく、第三者の伝聞はその評価が客観的に認められたということを表しているかのように見える。

 

しかし、ネット上はともかく現実世界であっても第三者の言葉を軽々と信用できない時代になぜコメントが信じるに値するのかと言われると確かに納得できる。

 

ステルスマーケティングというのは、本来無関係であるはずの著名人である第三者が無関係を装って依頼された企業の宣伝を行っている。

 

それを匿名の人間が実施しないわけがない。

何でもかんでも懐疑的になれとは言わないけれど、自己判断を下す前に見ず知らずの他人の言葉を信じるのは早計かもしれない。

 

気付かぬうちに感覚の刷り込みをされてしまう。

 

ではでは

 

今日の本は、「ビジョン・マッピング」です。

目標の明確化には表出の力を試される。

経営理念と言葉通りに理解すると、創業者の意思を誤解することもままある。

言葉以外の全感覚も使って相手に訴えかける、そんな明瞭さが求められる。

 

コメント2件 “感覚の刷り込み

  1. 姉貴

    でも知人に購入者がいない限りはやっぱりネット上のレビューを参考にするしかないよね。

  2. 前田

    考えてみれば、恣意的な誘導のリスクのない公平な評価をネットで求めること自体が難しいよね。

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