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2013.06.04 Tuesday

古物商の講習会

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は、古物商として申請して古本屋の許可を頂いてから初めて正式な講習会に参加しました。

というのも、私が古物の営業許可申請を行ったのが6月の中旬で許可が下りた時点で年に一度しか開催されない古物商新規取得者向けの講習会が終わってしまっていたからです。

一応許可を頂いた際に古物の買受(お客さんから見れば買取)にかかわる資料を渡されましたが、警視庁のサイトを見ながら我流で処理をしていました。

今年の講習会でちゃんとした書き方を教えてもらおう、そしてちゃんとしようと思い、今回の参加を決めました。

私の扱っている本はほとんどが普通に買い出しだったので買取という形式で引き取った回数は片手で足りるほどでしたが、それでもいくつかの記載事項が抜けていたりしてことを今回の講習で初めて知りました。

次回からの参考になりました。

気になることは調べるだけでなく聞いた方が有効かつ確実ですね。

これから買受や販売も多岐にわたると思うので、自分が犯罪に巻き込まれないよう気を付けようと考えるきっかけになりました。

ただ、講習会にて不思議に思ったことがありました。

講習をしていた警察官の方が、「例え(捜査のために)我々が来ても邪険にしないで接してほしい」といった雰囲気のお話をしていました。

確かに警察の方に居座られるのは居心地がよくないのかもしれません。古物商が盗品を買い取っていた場合、盗品の無償返還から最悪過失が認められれば営業停止処分を受けることさえあります。

しかし古物商というのは、盗品の現金化の源泉として活用されてしまうことがあります。

それを防ぐために警察が古物商の許可を出しているのですが、捜査を目的とした巡回に対して私たち古物商がなぜ邪険にすることがあるのでしょうか?

私はむしろ「警察官がしっかり巡回してくれる安心できるお店だ」とお店の安全性向上に貢献していただけるのでは、と考えています。

少なくとも私のお店は警察の方の来店を歓迎します。

夜道での職務質問は勘弁してほしいですが。

ではでは

今日の本は、「これから『正義の通報』の話をしよう」です。
いわゆる職業あるある本なのですが、ユーモアたっぷりで読み応えのある内容です。マイケル・サンデルの著作をもじっていて、表紙の絵に抵抗のある人もいるかもしれませんが、世間から疎まれがちな警察官のお仕事を簡単に知るには丁度良い本です。



コメント2件 “古物商の講習会

  1. 姉貴

    警察出入りしてると悪いことしてるように見えるから嫌なのでは。あきちゃんって未だに夜間に職質受けてるの・笑?

  2. ちゃっぴー

    最近はなくなりましたが、挙動が不審だからと職務質問をされるのは誰だっていやですもの。挙動がおかしいのは素です!!

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