皆さん今晩は、代表の前田です。
基本的に私は気が小さい人間なのです。
さて、今日のテーマは「引き出す」です。
人との会話でこれを聞き出したいという要点があったとして、そこに到達させるためにどうやって話題を誘導すればよいのか、話の流れ方を考えるのは難しいです。
私の場合搦め手がとかく不得意なので、直接「こうこうこういう事情でこれを聞きたいのだけれど、お話いただけますか」という直球勝負ばかりしている気がします。
別にそれがだめだと思っているわけでもないのですが、正直がすべていい結果につながるわけではありませんので、そのあたりの技術が必要だと思います。
とはいっても会話をし続けていると自分が求めていること以上に重要なことが話題に上ることがあります。
例えば商店街は商いでうまくいかないならなくなってもいいという意見に対して、商店街が災害が起きたときの避難所兼支援設備として機能していたので社会インフラとしても無視すべきではないという話があります。
商店街を商売の成否と言う一元的な視点ではない多面的な視点が学べることだってあります。
勿論コンビニなどのチェーン店が代替できるのではと言う意見もあるとは思いますが、実際交通が不通になると意外と備蓄がないのもコンビニの特徴でもあります。
ではでは
さりげなく本意を伝える技術って高度だよね。今日職場で、ボスがやんわりと他の支社の参加を断るメールを悩みながら書いてて、こんな例えを言ってた。誕生日何するのか聞かれて、本当は家でパーティーをするけどその人はお呼びでない場合、どう切り抜ける?
人数が呼べずに今回は家族でこじんまりとやるつもりといって、パーティ自体は未定として当日位に急に来客があってパーティになってしまったみたいに振る舞うのが吉。
お詫びとして次の機会があれば呼ぶようにすると言っておけば相手の心象もそこまで損ねないかと。