月別アーカイブ: 2015年6月

Untitled Document
2015.06.10 Wednesday

新人のどこが不満なのさ

皆さん今晩は、代表の前田です。
今日は、新人の育て方について。

よく人が集まらなくて困っている求人のお話を耳にしますが、困っているところにはそれなりの問題点があることがはっきりしていると言えるでしょう。

しかし、それを雇用者は自身ではなく、外に原因を求めたがるのでなかなか事態は改善しません。
結局切羽詰ったあたりでようやく事態の深刻さに気が付いて慌てて求人に本腰を入れるも時既に遅し、なんてのは事業所の抱える新しいリスクとして考えてゆくべきものでしょう。
さて、話は少し飛躍しますが皆さんは経験者と新人、他の条件が同じ場合にどちらの方がより長い間勤務してもらえるでしょうか。
雇用条件が一般的に経験者にとって有益でないのなら、きっと新人の方が長く勤めてくれることでしょう。
理由は良くも悪くも労働条件の事例を一つしか知らないから。
なのに即戦力じゃないという理由で雇用者は敬遠しがちです。
しかしそうやって新人を冷遇して早期に辞められたらどうなるでしょう。
教育にかける手間が増えるだけで、いいことはあまりありません。
一から教えるのは手間かもしれませんが、かけた手間だけ今度は貢献してくれるのも新人の特性です。
ではでは

Untitled Document
2015.06.09 Tuesday

接待も仕事でしょ?

皆さん今晩は、代表の前田です。
今日は、接待のお話。
実は今日、営業マンの友人から電話があって、ちょっと長話をしていました。

その中で、営業マンの仕事内容についてのお話になって、なかなか考え込んでしまいました。
営業には時々聞かれる接待という言葉。
お歳暮などの贈答品を接待の一環として含めると抵抗感が減りますが、基本的に日本ではあまりいい印象を抱かない言葉です。
仕事や仕入れの発注などで競合が起きた際に取引先企業に便宜図ってもらうために受注側が行う選択肢の一つに数えられます。
企業としてはともかく、従業員の仕事として接待を受け入れがたい人も少なくないはずです。
就業時間外の時間を接待に費やすことに積極的な方は多くないでしょう。
しかし実際的にそれで取引関係を維持している場合もあることでしょう。
だとすれば接待も企業にとって営利追求活動の一つと考えられます。

だとすれば解決策は一つ。
接待も就労の一環として認めるべきでしょう。

仕事同様気が抜けない時間を取引先と過ごさなければならないけれど、労働賃金は支払われず、福利厚生も出ないのでは嫌になるのは当然でしょう。
ではでは

Untitled Document
2015.06.08 Monday

年収一千万円ってどんな感じ

皆さん今晩は、代表の前田です。
今日は自己評価について。

皆さんは、自分の評価をどう見積もっていますか。
私は基本的に過小に振る舞う傲慢さがあるので、なかなかいやらしいと思っています。

日本人特有な自己評価かもしれません。
でも、最近では日本人でも自己評価を高く見積もる人が増えているそうですね。
結構手軽な目安のように年収1000万円くらいほしいという若い人たちを目にします。

 

早稲田大学がそばにあるからでしょうか?中々エリート思考な方が多くて羨ましい。
でも、ちょっと冷静に考えてみてください。

 

年収1000万円という金額。
税金云々は置いておいて週休二日+諸々の休日を含めて、(365-104-36)225日の労働日数があったとすれば約44444円を一日に稼ぐ必要があります。

 

当たり前ですが、法定労働時間8時間でそれを割れば一時間当たり約5555円を稼ぐ必要があるわけです。

バイト以上に責任ある仕事についたことがない若い新社会人にコンビニに務めている労働者全員分の価値があるのでしょうか?(1000*5)
お客さんを待たせることなく流れるような会計をしながらお弁当やドリンクの品出しをし、レジの画面から商品の発注をしているコンビニ店員になってくれってコンビニでオーナーから言われているようなものです。

 

実際に年収を稼ぐ人はそれだけのことをしているわけです。
年収1000万円を目指す皆さんにはその度量がありますか?
ではでは

Untitled Document
2015.06.07 Sunday

失敗は挑戦の数だけ

皆さん今晩は、代表の前田です。
今日は仕事のミスについて。
世の中、失敗とは無縁の人生なんてありえません。

私も帰宅してから知りましたが、早稲田通りの一角で水道管が破裂、道路が一部浸水する騒ぎになっていたようです。
原因は恐らく工事のミスとのこと。

ここまで大ごとだとなかなか怖いのが賠償金やら補償金の問題ですが、そうでなくとも人は仕事でミスをするものです。
例えば、寝坊。
時間に厳しい日本人からすれば最も忌み嫌われる遅刻理由の一つですが、ミスとしてはとても平凡なものです。
しかし、日本ではこうしたミスを忌避する傾向が強いです。
日本で持て囃されるのは、ムラが多いけれど高い生産性を出せる人よりもムラが少なく安定した仕事ができる人です。
ミス自体を肯定したいわけではなりませんが、ミスそのものよりも生産性に目を向けた方がいいことがあります。

ではでは

Untitled Document
2015.06.06 Saturday

ワゴンの本

皆さん今晩は、代表の前田です。
今日はお店で商品を出荷しました。
玉石混合なビジネス書ですが、流通量が増えて中古価格が下がっても需要は一定数あるということでしょうか。

とはいえ、下がり過ぎた価格の商品は売り手としてはあまり扱いたくないものです。
一定の需要があってもそれだけ下がった商品価格では売上にはなっても利益につながらないからです。

昔は客寄せの一環として掘り出し物を混ぜ込んだりしてほかの商品の購買機会を増やしたりしていましたが、それでも今は目ざとく掘り出し物だけを持っていくので、残っていくものはどんどん埃をかぶってしまいます。

こうなると後はワゴンに持っていくしかないでしょう。
仕方のない話かもしれませんが、当時映画化したりしてセンセーショナルになったり、何かしらの文学賞を受賞した本が数年もすると100円コーナーにずらりと並んでいる姿を見ると無常観を覚えます。

かといって、買う気になれないのも事実なのですが。。

でも売り手の心情として、大きな利益につながらずとも、せめて小遣い稼ぎくらいにはなってほしいと感じているでしょう。
結局そこでも売れ残れば処分するしかないのですから。。
ではでは

Untitled Document
2015.06.05 Friday

管理したいなら性能を謳うこと

皆さん今晩は、代表の前田です。
今日はビッグデータのことについて。
近頃マイナンバー制度が始まるっていう話のさなか、年金に関わる個人情報が流出した事件がありました。

約125万という件数もものすごいですが、それと同じくらい気になるのが外部委託の問題。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160499/1
本来は職員が厳重に保管しながら運営するであろう個人情報を外部の、しかも違法を疑われている業者に委託している事態が明らかに。。

ベネッセの時でも個人情報の流出問題は非常に大きく取り上げられました。
しかし、情報流出の責任や対応はその問題に比べるととてもおざなりに感じられます。

そんな状態でありながら、個人情報を収集する企業は次々にあらわれています。
ネット環境が主流になってくると同時に重視されるようになるのが、リアルの情報。
住所や氏名、年齢からクレジットカード情報まで、ありとあらゆる情報が収集され、どこのだれかもわからない人物に管理されているわけです。怖いですね。
こんな時代で国がビッグデータを簡単に流出させたとあればビッグデータの紐つけなど夢のまた夢。
それこそ国家機密に相当する管理体制ができてからのお話。
人様の情報という権利を預かっているわけですから、それくらいの義務が発生してしかるべきでしょう。

 
ではでは

Untitled Document
2015.06.04 Thursday

アマゾン、古本の買取を始める

皆さん今晩は、代表の前田です。

さて今日は、古本業に更なる厳しい風が吹き荒れそうなニュースを耳にしました。
情報として既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ついにアマゾンが本の買取サービスを開始しました。

1点から無料で買取に伺うという巨大流通の強みを背景にした個別対応でそこそこ高額な買取査定です。
Amazon買取サービス

勿論細かい傷などで減額対象に成ったりして表記通りにはなかなかいかないとは思いますが少ない冊数でも無料で集荷に来てくれるというのがほかの大手古本業にはない魅力と言えるでしょうか。
ここまで来ると新しい本を主力とする古書店はほぼ絶望的です。
商品の入り口も出口も完全に上位互換である存在があるのに、自分たちのお店に古本を持ってくるお客さんのメリットがなくなってしまったわけですから。
もう本を右から左に流すだけの仲介業はおしまいでしょう。

他の価値を探しださなければ、生存は難しいでしょう。
ではでは

Untitled Document
2015.06.03 Wednesday

気が付けばもう1000

皆さん今晩は、代表の前田です。
さて、気が付いた方はものすごい目ざとい方ですね。
そう、このなんやかんやで毎日ブログであんとれボックス関係の記事が1000を超えました。

そろそろブログを書き始めて三年というのが近づいているのです。
ことわざにある、石の上にも三年というやつがブログという形で実現するわけです。

そう考えると恐ろしく思ってしまいますね。
このブログは日々の記録と自身の文章力を鍛えるために始めたものなのですが、日々の方はもう雑記のようなものばかりで、文章力なんかは推して知るべし。

相変わらず日本語も怪しい感じです。
とはいえ、続けてこられたこと自体にはちょっと自画自賛。
これを仕事や何かと思って考えると当然に感じられるけれど、やってきたものがみえるのはいいものです。
ではでは

Untitled Document
2015.06.02 Tuesday

ひとにも相性、好みがある

皆さん今晩は、代表の前田です。
今日は、人の縁と相性について。

よく聞くことですが、人と言う感じはひととひととが寄り添って出来た形というお話。
私達は社会性をもって集団生活をしています。

無人島で自給自足をしているとか、そういう特殊な事情を除けば人間はなにがしかの形で他の人と関わりながら生きています。

ビジネスになるとそれがより顕著に感じられます。
物々交換は互いのほしいものを交換するもので、少なくとも自分以外の相手が必要です。
信用の代替品として紙幣が開発されてからは、信用を保証する機関があってそれを渡す側と受け取る側が信頼していることになります。

少なくとも、人は誰かと関わらずにはいられないということです。

しかし一方で、人には相性というものがあります。
SNSという媒体を例に挙げれば、頻繁に使う人、あまり使わない人、登録だけしている人、登録さえしていない人といろいろな区分が出来上がります。

どれが良くてどれが悪いということではありません。
が、頻繁に使う人にとってみれば登録さえしていない人はソーシャルネットワーク全盛期にありえない時代遅れと思うかもしれません。
逆に登録していない人からすれば逐一近況を報告したり連絡を取り続けることを狂気の沙汰ではないと思っているのかも。
皆違ってみんないいのです。
ではでは

Untitled Document
2015.06.01 Monday

車道で走る心がけ

皆さん今晩は、代表の前田です。
今日は、また一段と暑い日差しが腕に響きますね。
元々色は黒い方ですが、既に日焼けしているような色合いです。
さて、今日から自転車乗りにとって普段からのマナー意識が問われる制度が本格的にスタートしました。
正直言ってどこまで取り締まるのか疑問なのですが、気になるのは違反切符と講習制度について。

報道等では、始めに警告や指導を行い、それに従わなかった場合に違反切符を切るそうですが、その裁量は警察官の主観にほかなりません。

自己弁護のためですが、自分は自転車に乗っている時に結構な頻度で警察官から呼び止められていると思っています。
私を呼びとめた理由については小心者なので聞いていませんが、十中八九見た目と挙動が怪しいのが原因ではないでしょうか。

例えば、籠にペットボトルを載せていて自転車に乗っていたとき、盗難車を疑われたり、パスポートの提示を示唆されたりしたことがありました。

普通にペットボトルはリサイクルのために持っていただけですし、盗難車でないことはもちろん、れっきとした日本人です。

怪しいからという理由で職務質問を受けたり、注意を受ける回数が増えてはたまったものではありません。
とはいえ、自転車がこれから窮屈になるのは間違いなさそうです。
徐行運転で歩道を進むのを誤魔化してきましたが、これからは車道左側を走るように気を付けたいところです。

歩道に乗り上げるなら、自転車を降りて早歩きしましょうか。
例えそれで車乗りからどれだけクラクション鳴らされようと。悪いのは狭い車道と歩道を走れない軽車両のせいですから。
ではでは