みなさんこんばんは、代表の前田です。
黄金週間もついに佳境です。
私は今日祖母の家にちょっとしたお手伝いに行ってきました。
都会との格差を改めて実感。
どうやってこの差を埋めるのか、園芸作業を手伝いながら思案。
今日は大したアイデアも出てこなかったのですが、似たようなことが記事になっていたのでそれをご紹介。
http://wotopi.jp/archives/19803
元々ヤフーニュースか何かで閲覧できたのだけれど、記事を見失ったので動画とこちらを。
衣料品に関しての価格の成り立ちには、低賃金長時間労働(時給15円16時間労働)に従事する人間がいて初めて成立するという動画を見て、実際にその激安衣料品を購入すのか、寄付するのかを選ぶことができる自動販売機を設置して購入者の動向を探るという社会実験です。
賛否両論だと思います。
出来るだけ安いものを買いたいと思えばこうした賃金格差の大きい発展途上国に生産工場を作らなければならない。
しかも、これは衣料品に限った話ありません。
ありとあらゆる激安品は、程度の差こそあれこうした背景があって成立するものです。
動画の中の事例を取り上げるなら、もしこれを先進国と同等の賃金(15円から900円)で生産すれば、値段は60倍に跳ね上がります。
250円のシャツが15000円に。
日本は先進国の中でも最低賃金が低いと言われているので、他の先進国ならもっと高くなることでしょう。
多分誰もそんな衣料品を買わないのでは?
現状を打開する手段は未だにわかりません。
資本主義で生きる以上、お金を獲得しなければ社会的生活は困窮してしまいます。
だから、例え時給15円でも途上国の家計にとっては大事な生活資本なのです。
先進国に生きる人は彼らの働きによって恩恵を得ているということを忘れてはいけないでしょう。
ではでは
最近買ったビビアンウエストウッドのTシャツ1万円以上したけど、国内生産みたい。これはチャリティー精神旺盛なデザイナーが利益を寄付に回していると考えて納得しよう…ユニクロ様〜!
まあ全部が全部手作業ってわけでもないから機械任せの部分は安いまんまだろうけどさ。
でも国内生産は賃金分上乗せされるのは仕方ない。宅配ピザ然り、定食屋然り。