みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日は、ちょっと気になること。
少し前、サントリーの新製品で、「レモンジーナ」という商品が品薄で一時販売中止に追い込まれたという記事を見かけました。
その時は大して疑問に思わなかったのですが、その数日後に近くのスーパーでレモンジーナが山積みでたたき売りされていて、なんだかおかしいと思うようになりました。
販売中止になるほど人気なはずなのに値段が80円?
たしかに記事に載ったことで一時的に販売数は伸びたのかもしれませんが、それでもたたき売りする必要性は感じられません。
一体どういうことなのでしょうか。
考えの一つに「注目を浴びるための」マーケティング広報活動が浮かんできました。
書籍でいうなら発行部数、高校までの学校であれば有名大学への進学率、大学で言えば就職率なんかが注目されます。
飲み物であれば「品薄という状態」が購買意欲をもたらすだろうという判断なのかもしれません。
しかし、現実には小売店に在庫が有り余っている。
まるでメーカー側の投機的意味合いを勘繰ってしまいます。
そこに今度はヨーグリーナの品薄広報。
定番化する商品を考えるのではなく、まるで4半期で入れ替わるように新製品を投入して品薄で購買意欲に働きかけて投機回収する。
はたまた本気で、「こんなに小売店からの発注が増えると思わなかった」のだろうか。
だとしたら日本のメーカーは新製品に対して、相当及び腰ってことになる。
なんでそんなに自信なさげなものを新製品として導入しようとしたのだろうか?
それはそれでおかしい。
意図はわからないけれど、出る杭の押さえ方はもっとちゃんとしたほうがいい。
ではでは
あぁーなんか記事を見た気がする。東京駅限定Suicaは今でも欲しいんですけど、ゲットしてくれたの?
ああ、ぼくちゃんがちゃんと注文してたから大丈夫だよ。