みなさんこんばんは、代表の前田です。
二日連続で天候が穏やかだったのはいつ振りでしょうか。
気分も穏やかになります。
さて、気分と言えば生産性と精神衛生のお話。
科学的管理法というのを御存じでしょうか。
一見すると労働者の意見を無視した合理主義のような印象を受ける名称です。
しかし科学的管理法は不明瞭だった労働の生産性を明示化し、課業管理(今でいう目標設定)、作業の標準化(マニュアル化)といった仕事に科学的な管理手法を持ち込んだ当時としては画期的な経営法でした。
勿論労働者の人間性を無視しているといった批判も少なくなかったわけですが。
何故科学的管理法の話をしたかというと、この管理法は従業員の持つ生産性を高めることを前提にしています。
巷には科学的管理法に基づいて生産性の向上が求められる労働環境が多いのに対して、科学的管理法では軽視された労働者の人間性が却って組織の生産性を阻害していることがあるのではないでしょうか。
喧嘩しているから、なんとなく苦手だから、自分の思い通りに仕事ができないから、理由はいろいろあるかもしれませんが、仕事の生産性が落ちるような原因を相手のせいと考え、集団でできるはずの作業効率が得られずに負のスパイラルに陥ってしまう。
結局互いに足を引っ張り合ってよくないままに終わります。
人のせいにする前にその倍くらい自省すること。
人は自分が思っている以上に自分に甘いものですから。
ではでは
何が言いたいのかよく分からなかったけど、つまり思いやりをもって仲良くしましょうってこと?
嫌味ばっかりで仕事の同僚の足を引っ張ったり、一緒に仕事したくないからって顔合わせないように振る舞ったら生産性が落ちるって話。
生産性が落ちる、同僚や職場のせいにする、関係がギスギスして連携が出来ない、生産性がさらに落ちるっていう負の連鎖に引っかかっている。
そんなことする暇があったら自分や周りの仕事の質を上げることに神経使えばいいのに。