みなさんこんばんは、代表の前田です。
朝起きると鼻がかじかむ寒さですね。
出来れば布団から出たくないなんて子供らしいでしょうか。
さて、今日はブラック企業に従事している従業員の共依存について考えてみたいと思います。
ブラック企業の定義は非常に曖昧ですが、その企業に従事している人々の気質というのは似通っているのではないでしょうか?
・無茶の数だけ実績を積んだ(と本人は思い込んでいる)、他者に強要するタイプ。
・その有用性も生産効率の根拠も示さず、思い付きや独断で業務変更を指示するタイプ。
・自分の立ち位置を脅かす可能性を排除するため、時には周りの足を引っ張り蹴落としていくタイプ。
そして
・お人好しで自分が我慢さえすれば大丈夫だと思ってひたすら激務に耐えるタイプ。
ブラック企業だけではないかもしれませんが、いわゆるブラック企業にはこうした考え方を持つ方々が少なくないのではないでしょうか。
私はこうした現状を「企業が従業員に甘えている」と思っています。
甘優しいだけでは会社はいつまでたっても変えられません。
穴が開いた舟の水をバケツですくい続けることに意味はありません。
いずれ沈むだけです。
時には会社の方針に異を唱えることで、より良い設備の船に乗り換えるきっかけになるかもしれません。
稀に極端になって泥船は嫌だと一人で組んだいかだで大海に飛び出す人もいます。
些細なことですぐ精神的に参ってしまう若者にも責がないとは言いません。
少なくとも私は昔の方々に比べれば、優しい世界で生きてきた自覚があります。
しかし、そうやって若い者を追い詰めて自分の地位や待遇を守り続ける企業がこれからどんな結果を迎えるか。
企業が継続する三要素、人・もの・金の内で「人手不足で業務破綻」という中小企業で起こってきたことが大企業で起きることでしょう。
多角化経営が進む今だからこそ、多角化に耐えうる強固な経営組織を築かなければなりません。
ではでは
お金が回らない社会になってきているということか。人手不足と無職者でプラマイゼロにならないとねー。
特に若い人にお金が回らなくなっている気がする。
若い人の何々離れとかいうけれど、お金がもっとあったら消費行動も増えるよ。