みなさんこんばんは、代表の前田です。
さて、今日は一月ぶりの産業振興会議に出席してきました。
勿論タダ働きは御免ですから、また少しだけ波紋を残してみました。
日本では創業という選択肢が非常に狭い国と言われています。
政府もそれを危惧して補助金、助成金や産業サポーターなどの制度を充実させてはいますが、それでも起業希望者は年々減少傾向にあります。
ちなみに、先ほど見つけた創業支援制度についてのニュースです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140728-00050162-yom-pol
人口の少子高齢化に伴う規模的な現象と捉えることも出来ますが、正社員として生き続ける安定感への欲求が起業の意欲を上回っていることが原因でしょう。
また近年では専業の生業化は困難を極めていて、秀でた能力が一つあってもそれだけで生活を成り立たせることは難しくなっています。
単純に人・物・金の三拍子がそろわないとできないのが事業ですが、特に近年では人の枯渇に悩まされているわけです。
物がない、金がないという懸念の二つは工夫次第でいかようにも出来ますが、人だけはどうしようもない。
人材の発掘、活用を経て、事業を有効に扱える人財を育て上げる。
人の発掘にすでに力を入れている企業は、それだけ将来に対する備えが出来ているということ。
消耗品のように扱い続けたところはこれから人を集めることすら困難になることだろう。
ではでは
今日の本は、「夢に日付を」です。
日本有数のブラック企業を言われる和民を作り上げた創業者の著作です。
当時は大変持て囃されたものですが、労使関係で問題が浮上してからは一転して悪の権化のような存在に。
それでもなお多くの支持者がいるということは、それだけ人を引き付ける影響力があるということなのだろう。
適当に募集かけるよりも紹介とかスカウトの方が良い人集まるということが分かってきて、今はLinkedInなんだね。
とりあえずたくさんの人と付き合おうなんて考えると玉石混合で大変なことになる。
縁故採用って聞こえは悪いけれど初めから信頼できる相手っていうのはそれだけで雇う価値があると思う。