みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日は少し用事があって家電屋さんに行ってきました。
必要だったのは、有線のネット接続を無線にするためのルーター。
よほどのことがなければ説明書通りの操作で接続設定ができることでしょう。
しかし、奇妙だったのはそこの店員さんから「無料サポート」のお話を聞いたことだ。
なんでも接続設定にうまくいかない人が少なくないから電話でサポートします。
だから氏名と電話番号を登録しませんか、というお話。
自分は別に機械に強いわけでもないけれど、それでも情報化社会真っ只中の世代だ。
説明書を読んでその通りに操作するなんて決して難しいことじゃない。
だから丁重にお断りしようとしたのだけれど、店員さんはなぜか来週まで予約でいっぱいというスケジュールを見せてきて、人気ですよ、今のうちに申し込んだら、分からなくって後でまた来店されるのは億劫でしょう、といった言葉を畳みかけてきた。
このあたりで私は完全に警戒心が強まった。
もしかしたら完全に善意のつもりなのかもしれないけれど、そうやって集めた「機械や情報に強くない人たちのリスト」を家電屋はどうするつもりなのかと訝しんだ。
確かに助けてもらった方がいいという人は世の中にたくさんいるかもしれないけれど、ここは物とそれ以外のサービスの境目が曖昧なお店。
商品代金以外に何かを求めるというのは商う側にとって利益であって、費やす方に不利益になりかねない。
どこぞの教育支援企業でも大きく取りざたされた顧客情報の流出および売買問題。
自分たちの知らない間に自分たちの情報が売り買いされるのは非常に怪しいと感じ始めている今、そういうお誘いは下心の様なもの感じてしまって駄目だった。
電話サポートサービスの紹介までなら気にも留めなかったけれど、消費者の不安を煽って登録させようとしたのでつい過剰反応してしまった。
ではでは
今日の本は、「すべての情報は一冊の手帳にまとめなさい」です。
いわゆるビジネス書界の著名人たちはどのように情報をまとめているのか、その整理術を紹介した本。
ただ現代は記録を取るのにノートではなく、タブレットだったりする時代なので、ノート術が少し見劣りがちに感じてしまう。
日本はスタッフの押しが強くて怖いね。もうちょっと放っておいてほしい。
押しの強さが客足を遠のかせているかもね。
店員がカゴの中に勝手に商品入れてたらお客さんは怒るだろうね。