みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日の渋谷はだいぶ穏やかだった様子。
サッカーとはいえ、勝負事である以上勝ち目の薄いものに集るほど人は負け戦が嫌いだということかな。
勝てば官軍、負ければ賊軍というけれど、日本チームの決勝戦進出をあきらめてしまったのだろうか。
初戦の時の熱狂に比べると、今日は冷め切っていて奇妙に感じる。
初戦でさえまともに見ていない私が言うのも変な話だけれど、渋谷のサッカーファンたちはサッカーが好きというより、ワールドカップというお祭りごとが好きなのだろうか。
騒がしいのが苦手な私にとって穏やかなのはいいことだけど、熱狂が続かないのはちと寂しい。
サッカーファンならファンらしく最後まで熱心に試合の行方を追いかけてほしいものだ。
さて今日は仕事に先立つものについて。
ごく一部の企業を除いて、従業員はお金を代価として労働力を提供している。
個人事業者だって、よほどの理由がなければ代価なしに自分の商品やサービスを提供しないだろう。
そう、何事にも先立つものはお金だということ。
しかし、多くの道徳の教科書や健全なマンガで描かれるようにお金には常に悪いイメージが付いて回っている。
しかし、悪いイメージの原因はお金を悪いことに使っていたり、悪いことをしてお金を得ていることが多いからだと思う。
お金はお金だ。
信用の表れとして国が価値を保障したものだ。
働きつつも、お金を悪だと断じている人がいれば、自分の雇い主を思い浮かべてみればいい。
雇い主がお金を出さなくなってもあなたはそこに勤め続けるだろうか。
お金は生きる上での十分条件ではないけれど、必要条件ではある。
ではでは
今日の本は、「28歳、貯金ゼロから考えるお金のこと」です。
少し前に20代の1人暮らしの貯蓄は年齢×10万円が妥当と何かに書かれていたことを思い出す。
もし22歳から勤め始めたとして28歳でノルマを達成するには年間約40万円、月3万3,4千円の貯蓄が必要になる。
20代の平均年収には前半と後半に100万近い差があるけれど、それでも計算すると貯蓄額が意外と過酷に感じる。