みなさんこんばんは、代表の前田です。
今朝、腰に違和感があったので昼過ぎまでおっかなびっくり仕事をしていました。
自分の体が思いのほか弱弱しいことを改めて認識しました。
寒い季節は筋肉が張っていることが少なくないので、普段からリラックスするようにした方が無難です。
さて、今日は知り合いの相談に乗っていた時に寄り道した話題の一つを取り上げたいと思います。
・資本が不足している起業は銀行からお金を借りてでもするべきか否か。
金は天下の廻りもの、事業をするときになくてはならないものです。
必要であれば銀行から借りることもやぶさかではないでしょう。
銀行にとっても、返せるあてのない相手にお金を貸したくはありません。
銀行が求めるようなお金を貸すに値する案件というのは、融資を求める声の中で一握りしかいません。
そんな有能な企業家であればどんな銀行も多額の融資を期待します。
そうするとどうなるか。。。
本来お金を得るために始めた事業が、お金に振り回されるようになってしまいます。
1000万円の資本で年間300万円の所得を得られる人が、1億で年間3000万円、10億で年間3億円と比例して稼げるようになるでしょうか?
私はそうは思えません。きっとどこかでキャリアオーバーしてしまいます。
運動に置き換えてみればよりわかりやすいかも知れません。
100mを10秒で走れる人間が10㎞を16分40秒で走れるはずがありません。
始めの質問に戻りましょう。
お金を借りてでも起業するべきでしょうか。
私はこう答えます。
まず手元にある資本で出来ることをしてみては?
ではでは
今日の本は、「元銀行支店長が教える起業のための正しいお金の借り方」です。
銀行に勤めた経験のある著者が語る起業家向けの資金調達術です。
信用はどう作られるか。
・三顧の礼のように何度も足を運ぶ。
・まずはじめに小額で借りて返済し、返済能力を示す。
・自身の収支状況を包み隠さずに伝える
どれも当たり前のことですが、ないがしろにはできません。
腰が痛いって何よー、怖いから治らないなら病院行ってね。
アイススケートによるおねえちゃんの筋肉痛は治ったみたい。
痛くて動けなくなったら整骨院にでもいくさ。
お互い、ひ弱ですなあ。