みなさんこんばんは、代表の前田です。
最近布団から出るのが億劫になってきました。
本格的に寒い季節になるのはこれからだというのに、大丈夫でしょうか?
さて、昨日は店側のモラルの問題点について触れました。
しかし、こうしたモラルハザードは本来は被害者であるはずのお客様自身も原因の一端を担っています。
どんなビジネスであっても、一般に成功しているビジネスの仕組みには、「消費者に一定の需要がある」ものです。
消費者の需要にこたえ続けることと提供者側の限界を鑑みて、問題があったとしても構わない行為が黙認されて、モラルハザードにつながります。
しかし、日本ではこの偏った売買の関係性が時に思わぬ消費者側の助長を生みます。
・難癖をつけて売り物を強請ろうとする
・無償のサービスに過剰なクレームを入れる
・相場を大きく下回る割引を要求する
そんな消費者に対して提供者が平身低頭という対応しか出来ません。
「あなたは当店のお客様ではなくなりました。もう来ないでください。」
それくらい言えるお店が日本にもっとできると良いですね。
ではでは
今日の本は、「お客には絶対に謝るな!」です。
日本では、衝突を避けるために自分からすみませんと謝罪をする文化が あります。
他の国から見ると変わった文化です。
謝罪自体を美徳化するわけではありませんが、衝突を避けるための策として互いに謝罪するのは人間関係を円滑にするためには不可欠です。
そうねー、正直自分の服を買う権利があるのは可愛い女の子のみ、と言いたいところだけどお客さんを選ぶ立場には無いね(笑)
「自分はお客様だぞ」とすごむ人は同じことを言われたらどう思うのかな。
お客様は神様です、を体現してくれるのだろうか?