みなさんこんばんは、代表の前田です。
こんなことを書くと真面目にやっている人に怒られそうですが、起業家は長時間働くことが美徳ではありません。
時間をもてあまして利益がない事業は集客や広報に時間を費やして利益を上げるべきです。
しかし、利益がうなぎ上りでも自身が店舗に縛り付けられ、昼夜問わず年中24時間営業をしていては体も心も摩耗してしまいます。
如何に生産性を上げて、代替可能な部分は委託するなり排除するなりして自身の所得と労働時間が満足できるように調整できるようになって始めて起業家として一人前と言えると思います。
生活を脅かさないように、しかし経済的な基盤は確保して成果を上げることが求められます。
最終的に自由な時間を「買う」感覚で自分の休みを作り出すのが自由な起業家といえるでしょう。
最近若い社会人にも「適度」な生き方を望む人が増えているそうです。
能力があっても責任を負いたくないから上を目指さないで一生平社員でいたい。
しかし、会社員の労働時間は減ることはありません。
時間と労働力を提供して賃金を得なければ生きてゆくことができません。
会社員からすると遊んでいるように見える起業家の人たちは大層恨めしいことでしょう。
しかし、そういう起業家は皆こう思っています。
知恵も金も出さずに時間の権利ばかり主張して、と。
ではでは
今日の本は、「時間を売るな!」です。
時間帯労働者、特にアルバイトは定められた時間にのみ責任を負い代価として賃金を得ます。
しかし、アルバイトは賃金のみに価値があるわけではありません。
小売店であれば小売店の仕組み、建設関係であれば建物が出来る仕組み、営業であれば営業の心構えなどを知ることができます。
それは大学の座学では学ぶことのできない社会体験です。
確かに平均的な生活が出来ればそれで満足だな。
世界征服を企んでいたこともあったけど。
私は不老不死。どちらもファンタジーな願望ですな。
平均的な生活っていうのがどんなものか想像もつかないけれど、確かに人並みの生活を渇望している。