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2013.10.18 Friday

サービス業と人件費の不調和

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

半袖で外を出歩くのは厳しい季節になりました。

自転車や原付、バイクに乗る方は厚めの長袖が必要ですね。

 

さて、過去にも取り上げましたが、日本は過剰なサービスが商売の主流になりつつあります。

一方で経営改革を実施すると一番始めに切り捨てられる経費が人件費、つまり従業員の給与です。

 

こうして人件費を抑えた24時間営業のフランチャイズチェーンでは2人勤務で従業員を使いまわすと最低でも9人必要になります。

24時間7日間2人分(336時間)を40時間(8時間×5日)で割り、端数は繰り上げる計算なので、実際にはこれ以上の人数が必要です。

 

サービス業の人件費は時給1000円(これは一般正社員の平均給与を時給換算した際の半額程度です)です。

 

24時間営業の2人勤務で時給を1000円とするとバイト代だけで1344000円人件費がかかります。

そこに保険や制服の貸与などの諸条件が組み合わさるのでそれ以上のお金がかかりますが、少なくとも雇用者からすると高い出費になっていることは否めません。

 

とはいえ、これ以上時給を引き下げたり雇う人数を減らすと作業効率が落ちてうまく機能しなくなります。

 

人を雇うのは、例えアルバイトであっても非常に苦労するのです。

 

8時間務めても8000円にしかならないとアルバイトは思うかもしれませんが、逆に人を8000円で雇うと考えると不平不満ばかり言えないのではないでしょうか?

 

ではでは

 

今日の本は、「すごい飲み会!」です。

私は酒もたばこもあまり好きではありません。

酒の席で広がる縁や休憩所で繋がる絆という意見ももっともだと思います。

ただ私は、酒を無理に勧められたり、たばこの煙を吹きつけられると良い気分をしないのです。

付き合いが悪い、空気が読めない、気分を害された…どう思ってくださっても結構ですが、酒やたばことそりが合わない人間だとご理解いただければ幸いです。

 

コメント4件 “サービス業と人件費の不調和

  1. 姉貴

    お酒やタバコはお金かかるから好きにならなくて良かった!
    同じ500円ならフレッシュジュース飲みたい♪

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