みなさんこんばんは、代表の前田です。
最近、「モノが高い」とよく聞くようになりました。
読書のための本をネットの最安値で買ってみたり、生活雑貨を100円ショップで済ませてしまおうと考える人が増えているような気がします。
一方でブランドのある商品も決して売り上げが低下しているというお話も聞きません。
中堅未満の物販店で人がものを買わなくなったのではないでしょうか?
残念ながら私は飲食店の実情を知らないので何とも言えませんが、飲食も競争が激しい世界だと言われています。
しかし、お金が生活に必要なものである以上、お金を稼ぐ手段は必要です。時にはとんでもない方法でお金を稼ぐ人もいます。
以前出かけた飲食店で手厳しいというか勉強になる出来事がありました。
友人達と三人で新宿の食事処を見て回っていました。特に目的もなく適当に看板を見ていた時です。
キャッチの人から、鍋料理を半額、会計も1割引きという条件を提示されました。
別に場所にこだわりがなかったので、そのお店を選んだのですが、それがなかなか曲者でした。
一商店主として、「これはどうなの?」と思ったことを紹介します。
・お通しとは別にテーブルチャージがかかっていたこと(勿論事前に伝えられてない)
・なぜか店側が注文する品数を指定してきた(一人最低料理を2品以上。勿論事前に以下略)
・そしてキャッチの人へのサービス料が会計に加算されていた(もち略)
二度と行かない、と友人たちは憤っていました。
私はなんというか、逆に感心してしまいました。ここまでしてもいいものなのかと。
私は人からお金を感謝の対価としていただくものだと思っています。
その逆で感謝されずにお金だけもらっていくというのはこれだけ人を不快にさせるものなのだと身をもって知ることができた一件でした。
キャッチにしては良心的?と考えるべきなのかもしれませんが、キャッチの話を聞くなという忠告はもっともだと思います。
ではでは
今日の本は、「お金が貯まらない人の悪い習慣39」です。
お金が貯まらないのは無駄な消費ばかりしているからだ、とも言いたげな書籍です。
確かに支払い能力を超えての出費は避けるべきではありますが、許容範囲でものを買うことを悪いことのように考えるのは奇妙なことです。
金は天下のまわりもの、回さなければ意味がありません。ただ節約・倹約に傾倒するのではなく、使う時に使うことも社会には必要な行為です。
そういうセコイことするのってどういうことなんだろうね。
悪い悪いと思いながら生きるために仕方なくやっているわけじゃないだろうし。
詐欺とか考える人もさぁ、善悪の区別がつかないのか。がっかりするよね。
あんとれボックスでおんなじことをやったら、1月持たずにつぶれそう。
値段が不明瞭というのが一番厄介だよね。
もしうちの本に値段がついていなくて、会計時にしかわからない上レジ通したので返品不可とか言われたら誰だって二度と来るか!と思うよね。