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2013.08.02 Friday

在庫と価格

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

昨日に引き続き、整理整頓の真っただ中にいます。

書籍の置き場もなくなってきたので、これを機に在庫処分を再度検討中です。

 

さて、今日はそんな在庫処分のお話。

 

よく小売店などで在庫処分セールと言って捨て値のような値段で販売されているのを見かけます。

 

勿論営利目的である以上そればかりしていては客単価が下がって利益を得ることができません。

 

かといってせっかく仕入れたものを売らずに処分すれば捨て値以下の損失につながります。

 

私も創業時に価格を決めて商売をしていますが、時々処分するくらいなら、と捨て値で販売したくなる気持ちがあります。

 

しかし、捨て値販売はもろ刃の刃です。その時にしか集客が見込めなくなってしまいます。

そのため、私は極力セールを避けています。

 

ただ、店内一律の価格設定は無理があることが分かりました。

せめて二種類の価格を用意する必要がありそうです。

 

とはいえ、知り合いの古書店の方からは「在庫が多くないのであれば、安易に安売りに走るな」と助言を頂いていますし、裁量が難しいところです。

 

在庫がたまるのは嫌だ、だけれど値段を安易に下げて販売はできない。

 

矛盾していますが、一つの販売チャネルしか持っていない自営業の苦労の種です。

 

ではでは

 

今日の本は、「僕たちの値段」です。

日本はよく時間給だと言われています。時間内に仕事を済ませて定時に変える人間より、残業をして仕事を終わらせる人の方が給料が多めに出ることがあるそうです。

しかし、これでは生産性は失われ、出来るだけ時間をかけて仕事をこなすことが利口のように感じられてしまいます。

効率的に仕事をこなすと別の仕事を任された上給料も変わらないというのであれば、怠けるのは当然ともいえます。

さて皆さんの待遇はいかがでしょうか?

 

コメント2件 “在庫と価格

  1. 姉貴

    時間給にするとわざとだらだらやって怠ける可能性はあるけど、
    じゃあ仕事量に応じてってことにすると事務的な仕事以外は手を抜いて質が落ちる可能性があるよね。
    この先、人を雇ったときに質より量みたいな作業をされると困る。。。

  2. 前田

    時間×量×質で給料の裁量を決めてはいかがだろうか?
    でも時間や量はともかく、質を判断する基準が必要になってくるか。
    人を雇う時には人間性(まじめに仕事をこなすか、締切を守るか)を見るのはそういう理由かも。

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