Untitled Document
2013.06.28 Friday

ネーミングセンス

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日も一日晴れていましたが、今日は外出は控えてお店で本を読んでいました。

古本屋の店主は蔵書に詳しいと思われがちですが、題名や著者の名前を知っているくらいで中身を読み込む必要はありません。

 

詳しい方が博識でよいのかもしれませんが、それだと古本屋は店番のついでに読書をしている気楽な職業だと勘違いされてしまいそうです。実際利益を出そうとすれば古本屋が肉体労働の職業であることは書店のアルバイト経験者の方ならご理解いただけると思います。

 

ただ私は本から知識や知恵を蓄える必要があります。ただでさえ見切り発車で開業届を出してしまった人間ですから、古本に関する知識も教養もありませんでした。それを本を読むことでお店を運営しながら補っているのです。

 

なんと優雅なのでしょうね。利益が出ていればなおさら文句ありませんが…

 

さて、あんとれボックスが扱うビジネス書ですが、ビジネス書の題名はとても興味深いです。

 

一つのベストセラーが生まれるとそれを軸にした類書がいくつも出版されます。

 

例えば「聞く力」という本が以前ベストセラーになりましたが、今はそれに近い「伝え方」の類書が数多く出版されています。時には少年漫画のワンピースの登場人物を題材としたビジネス書が出版されたりします。

 

利益になるのであれば、活用できるものは何でも使うのがビジネスの原則ですが、それとともに、書籍の題名にもセンスが求められる時代です。

 

書籍に限らずものには名前が付き、そのセンスで人を惹きつけることがあります。

 

「講演会」ではなく「セミナー」、「交流会」ではなく「ミートアップ」といった形でより若者向けで新鮮なネーミングが注目されるようです。

 

逆にあんとれボックスのイベント名なんて、

・社会人ラウンジ

・起業家ネットワーク

もう何がしたいんだか…。

 

ネーミングセンスはどうあれ、当店のイベントの中身はほとんどおしゃべり会みたいなものです。

 

お気軽にご参加お待ちしております、と宣伝です。

 

ではでは

 

今日の本は、「ブランドの達人」です。

ブランド一色に染まった人のデータや傾向をまとめたエンターテイメント色濃厚な本です。実際にこんな人はあまり見かけませんが、それっぽい人というのはたくさんいるのではないでしょうか。

個人的には、おしゃれに興味がないけれど大学デビューや社会人デビューを目論んでいる人に参考にしていただきたいです。

 

コメント2件 “ネーミングセンス

  1. 姉貴

    ミートアップ。。。それはダサいでしょ。自分は日常会話でよく使ってるけどね、let’s meet up! なんて感じでw

  2. 前田

    私もそう思う。。
    でもそれに惹かれる人がいるのも本当なのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください