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2013.06.13 Thursday

セレクト古書店みたいな

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

最近お店まで歩いて移動する機会が増えたため、よく考え事をする時間が増えました。

お店にいても考え事はできるのですが、歩きながらする方が調子が良い気がします。

さて、そんな中よくこんな記事を見るようになりました。

曰く、「店主の個性が光るおしゃれな古本屋さん」です。

なんでも店主の趣味で収集した書籍を媒体として興味を持つ人たちを集めて商品の回転率を高めつつ、専門店化で町の大型古書店にない魅力を発掘している古本屋が増えてきています。

その特徴が

古本屋らしくない綺麗な内装

店内にくつろげるスペースがある

店主の趣味の書籍コーナーがある

小規模でこじんまりと展開している

というものです。

狙ったつもりはありませんが、余所から見ればほとんどそうしたセレクト古書店に見えると思います。

しかしながら流行に疎い私にとって、時代の潮流に乗ってしまうのはいささか得策ではないと感じています。

まず、新規参入が多い市場では顧客の取り合いが発生します。

只でさえ競争が激しい世界で自身の利益を確保するのは大変です。

次にお店自身がイベントのようになってしまい、注目されている間はともかく廃れてしまっては元も子もありません。

最後に、こうしたセレクト古書店の費用対効果の低さが懸念されます。
見世物小屋として物見遊山なお客さんしか来なければ経営は成り立ちません。

見た目への投資ももちろんですが、より売り上げに直結する部分の投資が求めれらます。

ではでは

今日の本は、「『親の家』でお金持ちになる方法」です。
端的に言えば、コストにしかなりえない不動産を投資用に切り替えて運用することを説いています。
アメリカンドリームと言われた時代の運用術は「家をローンで購入して、他人に賃貸で貸し出し、自分はより安い賃貸で生活する」ことで定年で引退する頃にはローンを支払い済みの自宅を入手できるという不動産の投資方法がありました。確かに普段使わない家があるなら、信頼できる不動産屋さんを通して維持費ととんとん位の賃貸に出すのもありかもしれませんね。



コメント1件 “セレクト古書店みたいな

  1. 姉貴

    セレクト古書店と呼ぶにはオシャレ度が足りないかなぁ。。。と言っても若いデザイナー発掘はあきちゃんは苦手そうだから、やっぱりウェブサイトにも専用ページ作ってシェイクスピア好きをもっと押してみる??

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