みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。
今日は、晴れやかな一日でしたが同時に花粉の飛散も物凄かったようで、一日中鼻水が止まりませんでした。
先日近所の古本屋さんがいらっしゃったのですが、少し先行きの暗い話をされました。
消費者自身が書籍を売買できるオンラインでの流通経路が生まれてから、「古本屋がほしがるような回転率と収益率の高い」書籍は古本屋に集まりにくくなり、「ネットで売ることが難しくなった回転率・利益率の低い」書籍が反対に集まりやすくなりました。
また、多くの古書店の経営者が憂慮している通り、お店にやってきて本を買うお客さんの絶対数が年々減少してきています。
結果、昔ながらの本格的かつ希少価値を追求できる「古書店」はともかく、「新古書店・古本屋」と言われる「今どきの古本屋」は規模の経済やネット上流通上のインフラが不可欠になり、個人商店は苦境に立たされています。
いったいどうなるのでしょうか。
私は、「古本屋」から「ミニ図書館兼同好の読書サークル向けフリースペース」になると思っています。
店主のこだわりを前面に出した本棚、同好会メンバーが活用できる図書館スペース、時間制の有料スペースなど、「本をじっくり読み、交流できる環境」を提供していく場になるのではないでしょうか。
どんな商売も興亡はありますが、古書店にも転換の時期が近づいています。
果たして、あんとれボックスはその転換期である今に適応できるのでしょうか?
ではでは
今日の本は、「お払い箱のビジネスモデル」です。
ビジネスモデルは玉石混合の上、鮮度が重要と考えられています。多くの商売・商品は画期的ではありますが、いずれ移り変わることが懸念されています。
「お金を稼ぎ続けるために」過去の成功体験やうまくいった商売にこだわり続けるのか否かと検討する必要があります。
新しいことを追いかけることが最善とも限りません。たまには過去のモデルを読み込んでみてはいかがでしょうか?
なるほどー、古本屋さんは本以外の付加価値がむしろメインとなるわけだね。あきちゃんはイベント企画のビジネスをするようになるのかな?
どうだろうね。
少なくとも古本稼業だけでは難しいから、様々な方面から「あんとれボックス」らしさを引き出せることが出来れば幸い。