みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。
昨日の盛況さの反動か、目がギラギラしたままになっています。
体と心の切り替えが上手くできていない証拠です。きっとそれだけ昨日の出来事に興奮していたのだと思います。
話は変わりますが、気持ちの切り替えと言えばスイッチのオンオフにも例えられます。
仕事のスイッチが上手に出来てようやく一人前の社会人とも言われます。
確かに、失敗を引きずっていて接客中も落ち込んだままだったり、怒鳴られて涙を流すことは、第三者から見れば「社会人らしくない、大人ではない」とみられます。
しかし、それでよいのでしょうか?
私は、その周囲の偏見が「人」を「機械」に貶めているのではないかと考えています。
人は、機械にはない「感情」を持つさらに精密な存在です。
スイッチの切り替えがうまいことは、「感情」を摩耗させ、まるで機械のように物事を処理していくことになってしまいます。それでは企業は「人」を雇う必要はありません。
企業が人を雇う最大の理由は、見込み以上の成果を出せる可能性を持っているからです。決して代替の利く使い捨ての駒(機械)をほしいと思っていません。
また多くの機器のスイッチは、オンオフが頻繁に行われれば摩耗が早まり、故障もしやすくなります。
スイッチの切り替えの上手さを競うのではなく、自分に見合う仕事を満足しながらできるかが大事なのではないでしょうか。
時々のメンテナンスを欠かさないようにお願いいたします。
ではでは
今日の本は、「敬天愛人 私の経営を支えたもの」です。
京セラの創業者稲盛和夫氏の創業時のエピソードから現在に至るまでの理念を描いた文庫本です。非常に読みやすく、かつ興味深い実体験を綴られています。
創業時に新入社員たちに反旗を翻された際の心情など、多くの起業家が似たような経験をされたことと思います。
機嫌が悪かったり退屈だからってお客さんに感じとられるほど態度悪いのは嫌だけどね。