みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。
今日はお客さんと従業員側の双方の悩みについて考えてみたいと思います。
お客さんは「良いものを安く」手に入れたいと思います。
同じ商品ならば150円で買うよりも、100円で買う方がいいと思うからです。
勿論、50円分に足りるような付加価値がついていたり、100円での売買がほとんどない時は150円で買う人が圧倒的に多いと思います。
対してお店側は「できるだけ利益を上げたい」と考えます。
同じ商品ならば100円で売ったときよりも150円で売ったときの方が相対的に利益は50円分高くなります。
しかし商品を無碍に捨てるくらいならば、お客さんに選んでもらうために多少値下げして利益を低くしてでも売れた方がましだと思っています。
お客さんとお店、なかなか相容れない関係です。
しかし一見相反する関係の二つの立場ですが、双方が納得・満足できる商業環境が整わなければ商売として十分だとは言えません。
お客さんは勿論「よいものを安く買う」権利があります。
しかし、その権利をお店側に押し付けすぎないように注意するべきです。
これが昨今の商品買い控えや過剰な価格競争を生んでしまっています。
お店も商品を売るためにあらゆる努力が求められると思います。
しかし、安易に価格を安くしたり採算の合わないサービスを提供し続けることは避けるべきです。
例えそれが競合相手から顧客を奪うための戦略だとしても、節操のないサービスは維持できなければ顧客離れを引き起こし廃れてしまいます。
双方が「満足できる買い物環境」「必要十分な利益水準」を満たすこと(Win-Winな関係)こそが大事なのではないでしょうか。
ではでは
もう洋服とかセール品しか買わなくなってきたし、セール始まっても最終値下げまで待つのが癖になりつつあるけど、こういう人が多いから元から3倍の値段が定価になってたりするのかね。