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2012.10.25 Thursday

ピークとアイドル

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

新しい名刺を手にし、商店会にご挨拶行脚に向かう私でした。

今日は、物販と飲食の違いを再認識した出来事に遭遇しました。

いつも三時ごろにご挨拶に窺っていたのですが、今日はちょっと気持ちがはやり昼前に行動していました。

私も一応飲食店の忙しさはわかっていたつもりだったので、お客さんが大勢集まるであろう12時には挨拶を中断しようと思っていました。

しかし最後に訪れた喫茶店では11時半になっていました。

外から店内を見ることができなかったので店の中に入る必要がありました。

客数は疎らだったので、勇気を出してご挨拶をしようと声をかけました。

応対された方は名刺を受取ってくださいましたが、

「昼前に飲食店に挨拶するなんて非常識だからやめてね(意訳)」

と仰っていました。

その時は動揺して

「ハイ、スミマセンデシタ・・・・・・」

としか反応できませんでした。

今まで「お客さん応対中だからあとで来て」と言われたことはありましたが、「非常識」と面と向かって言われたのは初めてでした。

店の扉を閉めてから、恐怖と後悔とちょっとだけ逆恨み(外からじゃ忙しいかどうかも分からないのに、と非難する気持ち)が入り混じっていて落ち着かない状態でした。

しかし間をおいて考えると、確かに私は非常識だったかもしれないと思うようになりました。

私がもし喫茶店の経営者でほかのお客さんがいる時に、突然やってきた人間がご挨拶にやってきたら、どんな気分でしょうか。

これから昼のかきこみ時で忙しくなる中、他人から粗品を貰って、素直に喜べるでしょうか。

ちょっと難しいかもしれません。。。

飲食店は一般的な物販と違い、店内の準備等に尽力する準備期間「アイドルタイム」と大量のお客さんの需要に応えるかきこみ時「ピークタイム」があります。

飲食店の一日の収入源はそのピークタイムに訪れる顧客数によって決まるといっても過言ではありません。

きっとこの喫茶店の店主も準備中で気が立っていたのだと思います。

その直前能天気に私がやってきたわけですから、窘められて当然です。

もし時間が昼食時だったとしたら、怒鳴られても文句は言えません。

本当に自分の商売の勉強不足を痛感しています。

ただただ、申し訳ない気持ちです。

今度お客さんとしてお詫びを兼ねて食事に行こうと思います。

ではでは

コメント1件 “ピークとアイドル

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