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2012.08.28 Tuesday

高さ、幅、そして順路

皆さん今晩は、ちゃっぴーです。

今日は、昨日?に引き続き店舗レイアウトの具体例として私のお店を知っていただこうと思います。

私のお店は広さが6坪(畳12枚分)で、3:4くらいの比がある長方形をしています。高さは235-250㎝で天井に段差があり、電灯も8つあります。

余計なものが何もないので広く感じましたが、実際にその寸法を測ってから什器の配置などを何度も検討することになりました。

まず、必要な什器をリストアップしました。

書籍を置くための店舗用本棚
レジやパソコン等の事務作業用テーブル
雑貨陳列用の平台
服飾用のハンガー台
レンタルボックス用のオープンシェルフ(吹き抜け棚)
顧客用のテーブル、椅子
ごみ箱、踏み台等の小規模什器

これらの什器を見栄えよく、かつ効果的に店内に配置する。これが最も苦労しました。
初めはシミュレーションのようで面白いと感じるかもしれません。しかし、

高さ、幅、順路

この三つの課題を同時に満たせる店舗レイアウトを店舗運営未経験の人間がすることは非常に困難でした。

参考にするために雑貨屋を巡り、什器の陳列方法などを写真に収めて取り入れられるか検討したり、レイアウト担当との協議で什器を見て回ったりしました。IKEA以外にも無印良品や大手ホームセンター、什器量販店、ネットショップなどを検討しました(こちらは依然ブログで「什器について」取り上げました。)。

本棚の高さを抑え、低い部分をどう活用するか、商品の幅をどれくらいとるべきか、順路は、そのための道づくりは・・・・・・様々なことを考えました。
PCでチェックしながら、2週間かけて条件に見合う「最適な什器」を集めました。

結果として
「多くの人が訪れるのには向いていないが、お客様により長く寛ぎながら商品に触れてもらえる空間づくり」
ができたと考えています。

今回はここまで。

ではでは

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