みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。
今日は定休日なのですが、毎日の日課としてブログは欠かさないようにしようと思います。
さて、今回のテーマは非常に難しいものです。
縁日や夏祭りも大盛り上がりしている中、全く人が集まっていないお店。
棚には色とりどりの商品や、景品、焼き鳥などの食事類や綿あめ、チョコバナナといったお菓子もあります。しかし、なぜか人が全く寄り付かない。
そんな状態を「閑古鳥」といいます。
お店を運営している方にとってこれほどいたたまれない気持ちになる瞬間はありません。
私も開店してから一週間経ちますが、来客は全部で4人、しかも全員知り合いや親族といった間柄。実際、閑古鳥といっても過言ではありません。
1独立開業のため、知名度やネームブランドといったものは皆無
2また半端なマーケティング戦略はただの散財になりかねない
3しかし、知名度を高めるための宣伝活動をしなければ、店は閑古鳥のまま
この状況を打開するにはどうするか。
単純にして最も効果的な戦略は、
自分の店舗について第三者の意見に耳を傾けることです。
そして、店舗を休業させてでも人と会う機会を増やすことです。
初めは自分の知り合いや親族からでかまいません。売り手自身の視点というのは、どうしても「自分に有利な展開」というものに偏りがちです。この偏りを第三者に指摘してもらうことで、より顧客視点の店舗に変化してゆきます。
私のお店で例を挙げるならば、自分がわかっているからという理由で商品陳列の情報を店内に施していないということがありました。
ただ本が並んでいるだけでは人は買ってくれません。なので、店内マップなどの「明示」が必要不可欠であったりします。
それを来店してくれた知人に指摘されました。
その後すぐにその店内マップについてレイアウト担当(姉)にマップ作成を依頼しました。
また、知名度が低い店舗であるならば、店を構えて閑古鳥に来てもらうことは時間を浪費するだけで何の得にもなりません。
それよりも、店を閉めて外部との接触を頻繁に図るほうが結果として知名度を広めることに貢献します。コツは、「飛び込むこと」です。
自分が今までやってこなかった。しかし、自分と関係のある分野の会合などは、意外と自治体などが無料で開いています。
お金を払ってセミナーなどに足を運ぶよりも、より簡単にさまざまな人と知り合う機会です。
また、地域とのつながりも欠かさないようにしましょう。少なくとも、自身は「この地域にやってきた新人なのだ」という気持ちで謙虚に、しかし積極的に活動することが、結果として良好な関係を作るには良いのではないでしょうか?
うーん、閑古鳥は嫌ですが、直接的な解決策というのは難しいですね。
信用と一緒で獲得するのには時間がかかります。
しかし、学問に王道なし。
経営にうまい汁などない。
堅実に行くことが、一番早い道だと思います。
ではでは