みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日、幼いころより一緒だった祖父が鬼籍に入りました。
今年に入ってから急に体が弱くなり、しばらく入退院を繰り返していましたが、最期は自宅で苦しむことなく静かに逝ったとのことでした。
自分は死に目には会えなかったのですが、それでも表情から安らかな最期だったのだろうと思います。
自分の中では別れの悲しさよりも安らかに逝けたことへの安堵が勝ったのか、あまり涙は出てこなかったです。
昨日の帰り時に祖父と別れの挨拶をしていたのが悲しさを和らげる助けになったのかもしれません。
実は昨日祖父の家で食事を取ろうという話になり、私がピザを取りにいってみんなで談笑しながら食べました。
今生の別れだとは夢にも思っていませんでしたが、互いに目を見て手を振ってお別れが出来たことが幸いでした。
お医者様が死亡の確認をして診断書を書いたり、葬儀屋さんやお寺さんに連絡を取ったりと慌ただしい時間が過ぎましたが、孫の私に出来ることはあまりなかったようで別室で邪魔にならないように待機して過ごしていました。
なんとか一段落が付き、明日お寺へ運ぶことが決まったので自宅に帰って記事を書いているところです。
生前の話ですが、どうも祖父と私は気質が似通っているのか結構性格が近くて、同じような言動をするたびに祖父から「お前は将来大成する。だってそっくりなのだから」と笑いながら褒めてくれたことを覚えています。
自分が将来どうなるかなんてわからないけれど、少なくとも自分の将来を悲観することなく前を向いてこられたのは、この言葉があったからかなとぼんやりと物思いにふけっています。
ではでは