月別アーカイブ: 2015年8月

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2015.08.11 Tuesday

人は誰でも虫を飼っている

皆さん今晩は、代表の前田です。
セミが鳴いていますね、夏ですから。

個人的には死に瀕したセミが執念で地面をのた打ち回る通称セミ爆弾がとっても苦手です。

それはさておき、人のなかにも蟲というのはいるものです。
今日のテーマは虫の居所について。
いつもと同じ応対をしていても、何故か癇に障る時がある。
普段だったら、気にも留めないようなことでもその時は無視できなくなる。
そんなことを人は虫の居所が悪いと言います。

自分でも原因がよくわからないものの、何故か過剰に反応してしまいがちな症状を持つ。

ヒステリーやキレるというのは、そういった過激な反応が表出したときに起こりうるのかもしれません。

しかもたちが悪いのが、例え発散したつもりでも決して気分は晴れないということ。

かっとなりそうな時は、虫の居所のせいにして、ぐっとこらえましょう。
ではでは

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2015.08.10 Monday

相談しない背景は

皆さん今晩は、代表の前田です。
今日は、ものすごい雨でしたね。
建物の中から見ていましたが、鉄砲雨というのが似合いそうな豪雨でした。
さて、今日のテーマは相談。
例えば何か一つのものを作る時に、一人の場合と数人に相談しながらの時、どちらの方がよいか。

個々人のセンスを問われるような創作物ならともかく、基本的には相談した方が改善具合が違うと思われる。

本や漫画でも同様に、一人で初めから全部考えているように見えて、編集者と一緒に考えている場合が少なくない。

というわけで自分で何かを作った際には誰かにその良しあしを委ねる、相談すると結果としてより良いものができることがあるわけです。

とはいえ、相談のハードルは人によって様々でしょう。

諺にもなるくらいです。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。
本来であれば一生を恥じる前に聞いてしまった方がいいという意味ですが、この諺ができるということはそれだけ聞くことを恥だと思う文化的背景があるということでもあります。

だから、冗談の意味が分からなくても笑ってしまったりするわけですね。

相談が簡単にできる人ならともかく、そうでない人にとっては非常にプレッシャーであること。
それは理解できないで済ませると擦れ違いのもとになります。
ではでは

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2015.08.09 Sunday

生活のために働く

皆さん今晩は、代表の前田です。
今週はしばらく雲がかかって落ち着いた気温になるようです。

ちょっと雨が降るかもしれないのはいただけませんが、それでも熱にうなされる日が減るのはありがたい限りです。

今日はお店で羽を伸ばしつつ、ゴミをまとめたりしていたのですが、最近ちと自分の行動が単調になりつつあることに違和感を持っています。
というわけで今日のテーマは生活について。

これは一例ですが、会社員として働くことを選んだ場合、生活リズムは朝から晩まで会社に勤務し、土日等休日には個人の時間として自由に使えるわけです。
そう考えると一週間の内睡眠時間を除いて自由に使える活動時間は多くて週に二日、ということになります。

それは年に約104日ということになり数字だけを見ると非常に楽しているように感じられます。
しかし、今の日本社会は国際的にみると労働時間が長いと言われるほど働く時間が長いことで有名です。
にも拘らず、日本の生産性は決して高い方ではありません。
従業員が過労で精神を病むほどにボロボロになっても、会社の業績向上にはほとんど影響がありません。
勿論頑張ったからといって、報酬が増えることも、待遇が改善されることもありません。

皆が皆苦しいんだと、互いに縄を縛りあいながら泥沼にはまっていくような生活を送る人も少なくないでしょう。
企業に献身的に勤めることに懐疑的になるには十分な材料です。

今の若い人は、働くための生活ではなく、生活のための労働という位置づけで仕事を選びます。
許容しがたい苦痛を感じたり、不利益だと感じることがあれば自分ではなく勤める会社を変える。
それが生活のための労働です。
ではでは

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2015.08.08 Saturday

総合力の高さと一点突破の専門性

皆さん今晩は、代表の前田です。

今日は、祖父の一周忌でした。

久方ぶりに親族が一堂に会していました。当然かもしれませんが、私が最年少でちょっとばかし世代の差を感じました。
お勤めを終えたのち、一同食事会に向かいました。
外野感が物凄かったのですが、一応孫ということで末席に加わりました。
そんな中でお隣の方からうかがったお話。
ちょっと興味深かったので、皆さんにどう思われるか聞いてみたいと思います。
IT技術の発展に伴い日本でもいろんなベンチャー企業が登場しています。
しかし、そのどれもがその分野におけるトップシェアを持つことなく二番手以降の後塵を拝しています。
その原因は発想力の差というより、技術的な差が大きいのではないかという指摘でした。

日本の教育は欧米のそれとは違い広く浅い高等教育が実施されており、専門的な知識量に大きな隔たりを持っています。
また日本では大学卒業後に新卒採用という形で大まかな専門分野に分類された採用、教育制度を経て企業の従業員として養成する仕組みが出来上がっています。

しかし、そうして構築された仕組みを十全に活かせるのは大企業であり、ベンチャー企業が採用活動をして得られる技術者の質は決して高いとは言い難い、というものです。

多くの日本人学生が学生時代に確固たる専門性を磨かずに来て、しかも優秀な人材ほど大企業の門を叩く。
そんな日本でベンチャー企業が台頭するのは容易ではない。
私はこの主張、筋は通っていると思います。
皆さんはどう思いますでしょうか?

ではでは

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2015.08.07 Friday

罪を憎んで人を憎まず

皆さん今晩は、代表の前田です。

最近はテレビをつけると終戦や核兵器の恐ろしさを紹介する番組が増えてきて、なんとも言えない気分になります。

反戦の精神はとても素晴らしいと思いますし、誰しも好き好んで戦争に行くわけではないと思います。
しかし、一方で言葉の暴力というのは軽視されがちです。
安保法案の不安があるためか、やたらとデモ活動を見かけることが多くなりました。

法案反対などの言葉はまだいいでしょう。

しかし、首相はやめろだの、最低だのと意見ではなく、政治批判にも満たないいちゃもんづけってどんなに主張が立派でも帳消しにして余りある失態です。

同じ土俵に立たなければ戦いにはならないと思います。、
ではでは

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2015.08.06 Thursday

穴があったら埋まりたい

皆さん今晩は、代表の前田です。

今日は、猛暑日でしたね。

本当に暑い日でした。少し外出しただけでもう腕がかなり焼けてきているのがわかります。
そうなると思考も緩慢として、ボーっとすることが多くなるのも仕方がないと思います。思いませんか?

というわけで、今日のテーマは、慢心。
夏の暑さについつい気が緩むなんてことは珍しいことではないと思います。

しかし、その油断で自分が大きく恥をかくこともあります。
今日の私がそうでした。
お店の営業時間が過ぎ、お隣さんも既に帰宅してしまった今、この場所にわざわざやってくる人なんていないだろうと、カーテンロールを降ろして趣味に興じていました。

まあ、あまり人前に披露するようなものじゃないことは確かです。

しかし、それにうつつを抜かしていたとき、事件は起きました。。。
そう、商店会の連絡網が回ってきたのです。
扉に鍵をかけていなかったことが今回最大の失態。
…次からは絶対に鍵をかけます、今度は醜態を見せないようにします。
ではでは

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2015.08.05 Wednesday

手間がかかる分だけ

皆さん今晩は、代表の前田です。
最近は外に出るのも大変です。下手に徒歩で移動しようものなら汗が物凄いことになります。
さて、今日のテーマは引き継ぎ。

盆の時期になるとまとまった休みを取る人が多いため、どうしても仕事の引継ぎが重要になってきます。

パソコンよろしくインストールでもできれば随分と早いのですが、人間の引継ぎにはそれなりに準備と時間がかかります。
とはいえ、常日ごろから人の仕事を見ている人はだいぶスムーズに引き継ぎが可能となります。
厄介なのは、自分の領域以外を無関心で仕事をする人たち。
自身の頑張りが正当な評価を受けていないと不満を抱く人は、その評価が何に対するものなのかを考えてみてください。
誰でもできる仕事であれば、引き継ぐ内容もほとんどないため誰がやっても変わらない。
つまりできて当然の仕事という認識なのです。
他の誰でもない自分だから出来ることを誰かに引き継がせるにはそれなりに時間と手間がかかるというお話。
ではでは

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2015.08.04 Tuesday

断らない人も吠えることはある

皆さん今晩は、代表の前田です。
さて、最近自分の周りで人がダウンすることが多く、負担の割合が増えているような気がします。
我儘かもしれませんが、個人的には仕事を押し付けられた気分になります。
というわけで、今日のテーマは仕事の負担。

自身が狭量だというのは自覚していますが、私は表面上あまり断ることが少ない性格です。
大学時代のグループワークから、アルバイトの手伝い等、頼まれると断るのがなかなかできません。
特にグループワークの調査報告やアルバイトでは当日直前に欠席の連絡をしてきた人のためにカバーに回ることもしばしば。
始めのうちは人助けができて承認欲求が満たされている気がして誇らしく思ったりするのですが、次第に自分の頑張りに対し相手が助けてもらって当然と思うようになったら非常に不愉快になります。
ギブ&テイクと世の中では言いますが、持っていかれるばかりでは不快になるのも当然です。
たまにでいいので、持ってきてもらう機会があるとうれしいですね。

情けは人のためならずなんて言葉もありますが、実感できてない以上自分のためになっているのか甚だ疑問です。

私は見返りを求めるお人よしですから。

ではでは

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2015.08.03 Monday

氷河期を経験した人は、熱狂に何を思うか

皆さん今晩は、代表の前田です。

大企業の面談が解禁して二日、既に内定を獲得したというお話もちらほら。

どうも短期決戦で採用した人を逃がさないように工夫を凝らしている企業もあるとか。

売り手市場になると買い手は賞品が余所に行かないように必死になっているようです。

私が就活生と呼ばれていたころは、今とは逆に買い手市場と呼ばれていて就職浪人なんて言葉もあるくらい企業の門戸は狭かったと記憶しています。
それがどうしてこんなことに?
考えられることは、労働人口の絶対数が下がったことによる慢性的な人材不足。
どこもかしこもアルバイトでさえ常に人手不足と言われる現代で、有能な正社員を獲得することが非常に困難になってきているといえるでしょう。

だからこそ早い段階から人を採用し、出来る限り逃さないように工夫する。
時代の流れと言われればそれまでですが、人の人生を左右する選択が数年でこれだけ好転すると苦しい状況にいた人たちは不公平だと感じることでしょう。
世の中な不平等で不条理なものですが、それでも一生の選択には平等な機会が望ましいと思います。
ではでは

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2015.08.02 Sunday

おべっか使いに見えかねないね。

皆さん今晩は、代表の前田です。
今日は、胸のつかえが下りる出来事がありました。

新宿区産業振興会議第三期委員に無事なることができました。
一応この第三期で新宿区の産業振興会議自体は計画上最後の期になる予定です。
というわけで今後とも新宿の一事業者としていろいろと意見を出すことが出来ればと思っています。
さて、今日のテーマは行政プレミアムについて。

こちらの記事を見て見て下さい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150802-00000038-asahi-pol
プレミアム商品券の換金ラグによって資金繰りに困っている店舗がふえているという大分県の地元商店。
手元資金の不足という意味ではかなり大変な状況ですが、売り上げが伸びているという意味では嬉しい悲鳴とも言えるでしょう。

実はプレミアム商品券という行政サービスは、売上げに応じたおみくじを配布するよりも効果的として近年増えてきた手法です。
確かに消費者側からしてもお得に購入することができ、商店側からしても消費者の余裕が増したことで売り上げ向上につながると大きく期待されています。
実は新宿区にも同様のプレミアム券が存在しています。

こちらは飲食店限定ですが。
http://www.city.shinjuku.lg.jp/jigyo/sangyo01_002137.html
チェーン店等にこだわりのない方であればこちらの方が随分とお得な気がします。実質20%引きのようなものですし。
難点を挙げるとすれば知名度が決して高くないことと、プレミアム券の入手経路が限定的であることくらいでしょうか。

行政サービスは意外と手間がかかっていますし、お得なものも少なくないというお話。
ではでは