月別アーカイブ: 2013年12月

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2013.12.11 Wednesday

さて、楽しいことを考えよう

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、朝から寝不足気味です。

 

緊張していると寝付けが悪いのか、何度も起きてしまうので悩みの種です。

おかげで寝過ごすこともないので、良いことでもあるのですが。。

 

さて、今日は第三回目の新宿区産業振興会議です。

 

今日は、他の区の観光振興をプロデュースしている人が、講演をしてくださり勉強になりました。

その後質疑応答をしましたが、観光と産業は似通っているようで異なる部分もあるので完全に鵜呑みにはできません。

 

ただ聞くだけならだれにでもできますが、事業者委員として新宿区の発展に貢献できることがないかどうか、懸命に模索しているところです、

 

以前から再三紹介してまいりましたが、私が委員を務めている産業振興会議は、新宿区の産業振興に行政がどのように介入するのが望ましいのか、事業者側、学識者、金融関係など様々な背景の方々で構成された会議です。

 

私は事業者委員です。

3枠しかない中で選ばれた立場なので、周りが非常に素晴らしい人たちばかりです。

 

そんな人たちを見て私はいつも考えます。

 

どうやったら、自分もこうして楽しい会議を創ることができるだろうかと。

 

私も起業家ネットワークという勉強会兼情報交換会を月一で実施しています。

しかし、内容に魅力がないのか多様化する需要に対応できていないのか参加者が安定しません。

 

継続して実施しているにも拘らず、企画を懇意にして下さっている方は片手で足りるくらい少ないです。

 

私が様々な勉強会・読書で学んだことをシェアしたり、ワークショップで実体験をしてみたり、起業した人に講演をしてもらったり。。

 

自分なりに工夫はしていますが、もっとテコ入れが必要な気がします。

 

もっと楽しく、もっとシンプルに。それでいてためになり、勉強になる企画を。

もっと儲けるために、もっと稼ぐために、みんなで知恵を出し合いましょう。

 

会議室はあります。

連絡係もいます。

それなりの資料もあります。

 

後は参加者だけです。

 

12月15日午後2時より、「起業家ネットワーク第9回目」実施いたします。

 

ではでは

 

今日の本は、「なぜか、『仕事がうまくいく人』の習慣4.0」です。

仕事がうまくいく人、の定義は難しいですが仕事を始める際に気を付けることは常に初心であることです。

指示に逐一疑問を抱いたり、反対していては作業は全く進行しません。

気になることは指示を仰いで待ち、スポンジのごとく吸収していくこと。

自信は人を大きくしますが、驕りは失敗を起こします。

 

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2013.12.10 Tuesday

誠実さは無価値?

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は朝に雨が降っていたので、通勤通学が大変だったと思います。

風邪などひかぬよう、濡れた洋服などは早めに着替え、少しでも体を温めるようにしましょう。

 

さて、今日はお店で事務作業をしていました。

その時にお店のことについて春秋していたら、個人事業について述べていた記事を思い出しました。

 

個人事業のやっている商売は、もう代替品が出ていることが多い。

特に物販は量販店やコンビニなどの総合小売店に勝るサービスを事業者が提供できていないことが問題である、と。

しかしその中でも存続する個人業があるならば、物サービスそのものではなく、事業者つまり店主自身にお金を出せるだけの魅力があるだろう。

 

ふぅむ、確かに。

コンビニエンスストアの利便性、ブックオフ、古本市場などの新古書店、そしてアマゾンなどのネット書店……

 

どれをとっても個人事業者である私には真似できない仕組みばかりです。

 

では店主自身の魅力、価値を高めればというお話ですが。

店主自身の魅力、価値とはなんでしょう?

 

私は思想が古いので、商売は誠実であることが大事だと思っています。

 

では、誠実さはお金になりうるでしょうか?

残念ながらそれだけでは価値とは呼べません。

 

むしろ独自のサービスに箔をつける要素として、無償の付加価値として誠実さが生きてくると思います。

 

勿論商売である以上、お金が欲しいという下心があってしかるべきです。

しかし、その下心を見透かされると誠実さがかすんでしまうのが難しいところです。

 

ではでは

 

今日の本は、「元祖ロングテール 東急ハンズの秘密」です。

アマゾンが評価されたころから注目され始めた80:20のパレートの法則を超えるロングテールという戦略。

その秘密は、他社が薄利であるとして省いてきた部分を救い上げる圧倒的な数の力にあります。

今でも私は東急ハンズを利用しますが、その理由は「ここならあるかもしれない」と思わせられる品揃えの豊富さがあるからです。

 

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2013.12.09 Monday

どう思っているか=どう思われているか

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は日中日差しが少なく、冷え込んでいました。近々雨でも降るのでしょうか?

 

最近曜日の感覚はあれど、日付の感覚が薄れてきています。

もう12月も上旬終わりですね。

意識して日々を過ごしていきます。

 

話は変わりますが、皆さんは自己分析は好きですか?

 

私は大好きです。

 

MBTI、エニアグラム、エゴグラム、ビッグファイブ。。。性格特性についての分析。

動物占い、血液診断、手相。。。根拠が不明瞭でありながら広く普及した手法。

どちらも学生時代にかなり入れ込みました。

 

「さあ、才能に目覚めよう」のストレングス・ファインダーは大学の授業の一環で受けました。

 

 

自己分析なんてばからしい、と思うかもしれません。

しかし、私は自分がどのような人間で、どのような人間でありたいのかをはっきりさせるために健康診断同様重要な自己診断だと思います。

 

とはいえ、自己分析では自分自身を知るうえで不十分です。

周りの人に自分がどのような人間か聞いてみるのも一つの手です。

 

それさえ億劫だと思う人がいれば、自分の身近な人を評価してみましょう。

周りをどう思っているか、それは周りにどう思われているかと一緒です。

 

ではでは

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2013.12.08 Sunday

楽しい忘年会にするために

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日はお店は休みでしたが、野暮用が山積していたので、お店に向かいました。

 

私のやり方はいつも遠回りで、効率よくやろうと試行錯誤が当たり前になってきています。

 

行き当たりばったりの生き方ですが、皮算用ではなく仕事の計画をしっかり立てる重要性を痛感しています。

 

お店は落ち着くので用事がなくても日曜日に出かけたりしていますが。

 

さて、そんな今日も忘年会がありました。

商店会関係の人たちが集まって会食をしていました。

 

フルコース料理だったので、会費以上の満足感を得ることが出来ました。

 

そうこうしていると会の途中に会長が作為的に選んだ人たちに一言言って頂くという出来事がありました。

 

私も幸いにして発言の機会を頂きました。

お店を紹介させてもらって、認知度がさらに上昇したと思います。

 

さて、忘年会につきものの話題として今年の反省といった振り返りがよく挙げられます。

私も事業者としてまだまだ課題が山盛りの状態です。猛省すべき点も多々あります。

 

しかし、沈んだ気持ちでお酒を飲んでも悲しい気分が加速するだけです(私は飲んでいませんが)。

 

焦りや不安はお店やお家にいったん置いて、忘年会では前向きな気分で臨みましょう。

プラシーボ効果で、思い込んだ分だけ前向きになれます。

 

私の場合周りの人が良い人だらけなので、背中をたくさん押してくれます。

 

追記:昨日の忘年会で私の近影があったのでこちらでも紹介させていただきます。

 

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やっぱりこわいですね。

 

ではでは

 

今日の本は、「たらたら業務日誌」です。

文字通りたらたら仕事をしている人の所作を捉えた漫画です。

主人公だけウサギで描かれているのは何か意味があるのでしょうか?

兎に角、仕事はメリハリが大事です。気を張り過ぎても、怠けすぎても効率がよくありません。

 

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2013.12.07 Saturday

忘年会シーズン

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

忘年会の時期ですね。

今日はさっそく大学関連で二件の忘年会がありました。

 

以前書いたかもしれませんが、私は酒の席の雰囲気は好きですがお酒を飲みません。

全く飲めないわけではないのですが、舌がお子様で甘党のせいか酒類においしさを感じたことがありません。

 

そんな飲酒嫌いな人間が酒の席に行くなど昔は考えられなかったのかもしれませんが、今では結構容易にアルコールを避けて参加できるようです。

 

酒の席は楽しい人には楽しい環境です。

羽目を外してはしゃぎたい気持ちもわかります。

 

ただ、酒を飲まない人に迷惑をかける行為は厳禁です。

 

どんな理由があろうと酒を免罪符にはできません。

 

節度ある忘年会で今年の有終の美を飾れるようにしましょう。

 

ではでは

 

今日の本は、「仕事に使える!同窓会人脈術」です。

仕事と家庭以外の関係というのは、実はなかなかありません。

同窓会という異業種の面々が一堂に会して交流する機会を逃すのはもったいないものです。

 

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2013.12.06 Friday

ありがとうを繋げていく

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

お店にこもっていると接客以外で言葉を発しないので、口数が減ってしまいます。

なので、余裕があるときは出来るだけ外出するようにしています。

 

そうすると、様々なお店でふと疑問に思うことがあります。

 

皆さんはコンビニや飲食店で、会計を済ませた時に「ありがとう」や「ごちそうさま」といった感謝の言葉を店員さんに伝えていますか?

 

私は意識して言葉にしています。

袋詰めや配膳の際に気を配ってくれた店員に対しては口頭でしか感謝を伝えられないので。

 

店員さんの言葉にかぶせるように言っているので、人によってはうっとおしく感じる人もいるかもしれませんが、それでも私はありがとうを伝え続けます。

感謝を素直に表すことが巡り巡って善行につながる、と私は信じています。

 

私は「 ペイ・フォワード」という映画を過去に見て、非常に感銘を受けました。

 

人にいいことをする、いいことをされた人がまた他の人にいいことをする、そのまた……を繰り返して、善行のねずみ講、マルチ方式で感謝の循環を生み出す。

 

そんなことを考えた主人公の生き方は、「情けは人のためならず」を体現しています。

 

主人公の様な善行を積むことは難しいですが、まずは身近な出来事に感謝するところから始まります。

 

ではでは

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2013.12.05 Thursday

時は金なり、だけど

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

毎日自転車で通勤していますが、大分寒さにも慣れてきました。

 

今日はコンビニで昼食を買いに出かけたのですが、途中の本屋さんでアルバイトの情報誌を見ました。

 

アルバイトの情報誌はものすごく分厚いですね。

 

ごく最近東京都は最低時給を869円に値上げしました。

前は850円でしたから、19円の値上げです。

 

それでもこれだけの求人があるということは、アルバイトの労働市場は未だに盛況のようです。

 

時間帯労働者は働いた内容に限らず、時間で賃金が定まっています。

アルバイトは長く働けば働くだけ賃金が増えてゆきます。

 

時給×労働時間ですから、賃金をより多く手に入れたいのであれば時給や労働時間が多い仕事を選ぶべきです。

 

しかし、残念ながらどんなに好条件のアルバイトであっても今の日本ではフリーター生活は容易ではありません。

 

時給800円を毎日8時間、週40時間として平日全て労働時間にあてた時の月額賃金は

時給800円*8時間勤務*22日/一か月=140800円

年収に直すと

140800円*12=1689600円

年収170万円にも到達しません。

 

若いうちは体力があるので問題ありませんが、30代後半、40代になってもこれが継続できるかわかりません。

 

時は金なり、ではありますが自分の時間を必要以上に安売りすると厳しい未来が待ち受けています。

なんともぞっとするお話です。

 

ではでは

 

今日の本は、「お店のバイトはなぜ一週間で辞めるのか?」です。

根性がない、融通が利かない、言われたことの半分も出来ない、そのくせ文句や不満だけは一人前。。

人の入れ替わりが激しい職場で聞こえてきそうな愚痴です。

確かに昔に比べれば打たれ弱く、融通も利かない若い人が多くいるのかもしれません。

しかし、それは経験豊富なベテランの見解です。

だれだって初めての作業には戸惑いますし、叱られればしゅんとするものです。

 

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2013.12.04 Wednesday

割合と価格、規模の話

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

最近家にある本をお店に運び込んでいます。

例えお客さんが少なくとも来るたびに発見のあるお店でありたいですね。

 

商品を運びながら考えていたことがあります。

 

それは、原価率が同じでも規模が小さければ意味がないということ。

 

同じ原価率10%であっても、10円で仕入れて100円で売ることと100円で仕入れて1000円で売ることには大きな違いがあります。

 

アマゾンでの注文に当てはめてみます。

一日に100円で売れた10件の注文があります。

10回納品書を印刷をし、10回梱包作業を行い、10回封筒に宛名を張り付け、10回業者に発送してもらう。

一方で一日1000円で売れた1件の注文があります。

1回納品書を印刷し、1回梱包作業を行い、1回封筒に宛名を張り付け、1回業者に発送してもらう。

 

原価は同じ10%だとして、配送料一つとっても10回分と1回分ですから1回の注文が魅力的に思えると思います。

 

しかし、一日の注文が20回、30回を狙えるのであれば低価格でも十分収益につながります。

 

個人商店が生き残るには、数が狙えないので高付加価値の商品を適宜集める必要があります。

高くてもいいものがほしいという需要に応えられるのが魅力です。

 

では低価格で成り立つ商売は何が強いのか。

答えは規模。お客さんが商品を購入する頻度が個人商店とは比べ物にならないくらい多いのです。

 

今は低価格であっても規模の大きさがそのまま利益につながるような仕組みが量産されています。

 

しかし、低価格に慣れすぎてはいけません。

価格競争程共食いが著しい争いはありません。

 

ではでは

 

今日の本は、「すべては『売る』ために」です。

特定のサービスから利益を徹底的に追求しようと考えるとき、最も大きな課題は付加価値と経費の仕訳です。

何がニーズに合致した付加価値で、何が余計な経費なのか。

価格の相場を決めるときにその二つの存在を意識してみてはいかがでしょう。

 

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2013.12.03 Tuesday

お客様でなくなる時

みなさんこんばんは、代表の前田です。

最近布団から出るのが億劫になってきました。

本格的に寒い季節になるのはこれからだというのに、大丈夫でしょうか?

 

さて、昨日は店側のモラルの問題点について触れました。

しかし、こうしたモラルハザードは本来は被害者であるはずのお客様自身も原因の一端を担っています。

 

どんなビジネスであっても、一般に成功しているビジネスの仕組みには、「消費者に一定の需要がある」ものです。

 

消費者の需要にこたえ続けることと提供者側の限界を鑑みて、問題があったとしても構わない行為が黙認されて、モラルハザードにつながります。

 

しかし、日本ではこの偏った売買の関係性が時に思わぬ消費者側の助長を生みます。

 

・難癖をつけて売り物を強請ろうとする

・無償のサービスに過剰なクレームを入れる

・相場を大きく下回る割引を要求する

そんな消費者に対して提供者が平身低頭という対応しか出来ません。

 

「あなたは当店のお客様ではなくなりました。もう来ないでください。」

それくらい言えるお店が日本にもっとできると良いですね。

 

ではでは

 

今日の本は、「お客には絶対に謝るな!」です。

日本では、衝突を避けるために自分からすみませんと謝罪をする文化が あります。

他の国から見ると変わった文化です。

謝罪自体を美徳化するわけではありませんが、衝突を避けるための策として互いに謝罪するのは人間関係を円滑にするためには不可欠です。

 

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2013.12.02 Monday

将来への投資

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

すっかり寒い季節になってしまい、炬燵から抜け出せなくなりそうです。

 

秋の日はつるべ落とし。

気を抜いていると日が経つのが早いので、気を引き締めて作業を進めてゆきたいと思います。

 

最近外食関係の使いまわし問題が食品偽装問題とともにまた記事に取り上げられています。

 

いくらもったいないとはいえ、食材の使いまわしは衛生的にも、倫理的にも問題がありそうです。

 

食材を使いまわすことのメリットに比べて、デメリットの方が大きい気がしますが、ハイリスクローリターンであるやり方に疑問を持つ責任者はいなかったのでしょうか?

 

費用対効果、コストパフォーマンスを重視してきた結果、少しでも経費を減らしたいという思いがあったのかもしれませんが飲食業の目的はお客様へ快適な食事を提供することであって金にこだわり過ぎる必要はありません。

 

例えはじめに経費がかかり過ぎるとわかったとしても、値上げはともかく削ってはいけない経費削減は身を滅ぼす負の投資です。

 

短期的に利益になったとしても、問題が露見すれば業績の悪化、業務改善命令、そして営業許可の取り消し及び休業・廃業になるかもしれません。

 

正しい方向でも負の方向でも、社会人になったのであれば、将来への投資は自分自身で決めるものです。

 

後悔は先に立ちません。せめて悔いのない投資をしていきましょう。

 

ではでは

 

今日の本は、「お金は週末に殖やしなさい」です。

投資で最も単純なものが自己投資です。頑張った自分へのご褒美ではなく、自分が将来キャリアを積む上で必要なものを知ることができます。

自己投資は、お金、時間のどちらかを消費して自身の成長に費やします。

平日は会社員で働き、週末は全く違う働き方を見つけることになります。