月別アーカイブ: 2016年8月

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2016.08.31 Wednesday

学習は意識するところから

皆さん今晩は、代表の前田です。

今日は久々にいい天気でした。

さて、今日のテーマは「反省」です。

何とかの一つ覚えと言う格言があります。
ラーメンを食べて熱い思いをした人が、冷麺を頼んだ時に息を吹きかけて熱さましをしてしまう、みたいなものです。

熱いものを口にしたときに嫌な思いをしないために反射的に行っていることですが、間違いであることを指摘されないと冷麺に息を吹き続けることになるでしょう。

勿論人間ですから、無意識になっていることだってたくさんあります。
歯磨きやシャワー等の習慣まで常に意識をして行っている人は稀ではないでしょうか。

ただ、中には指摘を受けても反省をせずに同じことを繰り返す人がいます。
意識するのが億劫なのか、意固地になっているのか、それとも忘れっぽいのかわかりませんが、変化のない相手に対して人は無関心になるものです。
ではでは

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2016.08.30 Tuesday

緊急対策マニュアルはどこだ!

皆さん今晩は、代表の前田です。

台風10号が東北で猛威を振るっています。

さて、今日のテーマは「後回し」です。

どんな仕事にだって、優先順位と言うものがあります。

顧客に対する営業活動、業界に影響する渉外活動、企画、広報、生産管理、事務等等、仕事を細分化すればするほど、状況に応じて必要な作業と言うのが存在します。

そうなると自然と後回しにされた仕事はどうなるのでしょうか?
きっと誰も手をつけないまま、懸念事項として記録だけが残って終わりです。

一例として、誰も読まない経過報告書やマニュアル等が該当するでしょうか。
後回しにされた業務にはほとんど誰も関心を払いません。

潜在的なリスクとして常に意識を払うのか、それとも業務に不要なものとして形骸化したものを排除するのか、企業のあり方が問われます。

ではでは

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2016.08.29 Monday

手先の器用さ、口のうまさ、人の扱い方

皆さん今晩は、代表の前田です。

今日は外出時に限って雨に当たりました。
私、雨男?

さて、今日のテーマは「押しつけ」です。

どんな仕事であっても、一昼夜で完結することはまずありません。
分業の必要性が生まれるわけですが、仕事を役割毎にまとめて分割していくと、軋轢が生まれやすいものです。

例えば、製造と営業の軋轢。
よく言われるのが、
製造側の苦労を営業は知らずに無茶な契約を取ってくる。
契約で直接利益に貢献しているのに、製造が顧客の要望に応えようとしない。

どちらも正しく、どちらも一面でしかありません。
我を通して自身の正論ばかり振りかざしても、意味がありません。

自分が得意なことで企業活動に貢献し、自分が不得手なものは他の人に押し付けている。
そう思えば、自分の功績ばかり見ずにすむのではないでしょうか。

ではでは

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2016.08.28 Sunday

もったいないの行き先

皆さん今晩は、代表の前田です。

日焼けした皮がむけてきた今日この頃です。
日に焼けるのも随分と久々な気がします。

さて、今日のテーマは「処分の手順」です。

古本の世界に入って個人的に一番衝撃だったのが、本を捨てることの多さです。
勿論ただ捨てるのではなく、同業他社に引き取ってもらったり、寄付したりもします。

しかし、それでも本の最終選定会場として古本屋は不要な本を多く抱えているものです。

様々な仕入れ先(買取、引取りを希望するお客さん)を持って、集められた本を同業他社に回すだけで利益を確保している古本屋も存在しています。

同業からすれば首をかしげたくなるほど買取に特化した古本屋が存在していますが、そうした買い取り専門古物業は同業に強いパイプを持っているのです。

そうやって古本が業界内をくるくる回っていると商品としての価値がなくなって処分せざるを得ないものも出てきます。

そうなったらあとは焼却処分か紙資源再利用で本としての役目は終了です。

どうせタダで引き取ったやつでも店頭に並ばせているんだろうと邪推をする人もいるかもしれませんが、無料でも引き取りますよという本の大半はそのまま処分場送りです。
ではでは

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2016.08.27 Saturday

あえて沈黙をする

皆さん今晩は、代表の前田です。

今日はマンションの管理組合で夏祭りのイベントがありました。
さすがに子供たちに混ざってはしゃぐ勇気はありませんでした。

さて、今日のテーマは「音沙汰」です。

沈黙は金、雄弁は銀と言いますが、これは対面での慣用句であって、今の時代には少しばかり適合していないように感じます。

例えば、既読という言葉。
送られてきたメッセージを読んだことを示す用語ですが、それに対して反応をしないと既読スキップだなんだと文句を言われます。

コミュニケーションの媒体がどんどん発達して、気軽に連絡が取れるようになったこと自体は非常に喜ばしいことだと思うのですが、一方で常にリアクションを求められるため、気が休まらないのではないでしょうか。

私自身、未だにガラパゴスな携帯電話を使っていますが、スマートフォンに換えない理由の一つに、発達したSNSから適度な距離を置きたいと思っていることが挙げられます。

おかげで若干化石人間ですが、いつまでもつことやら…

ではでは

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2016.08.26 Friday

状況を把握する

皆さん今晩は、代表の前田です。

今日は雑用メインで行動していました。

さて、今日のテーマは「堂々巡り」です。

皆さんは、堂々巡りを実感したことがありますか?
私はほぼ毎月のようにあります。

常に今しか見ていないと言えばかっこつけにもなるかもしれませんが、過去に自分がやったことについて完全に頭から抜け落ちて、同じ作業を繰り変えすことになっていたりします。

遠回りでも進捗があればまだ救いはあるかもしれません。
しかし、残念ながら同じところをぐるぐる回っているだけで、進捗報告という目印を前と同じところに付けて終わるというなんともお粗末な結果に。

上手いことドツボにはまる前に、自分から落ち着く習慣をつけたいところです。

ではでは

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2016.08.25 Thursday

奉られるお客様に

皆さん今晩は、代表の前田です。

最近ジョギングできていません。
家とお店を何度も往復していて、足がくたびれてしまっています。

さて、今日のテーマは「神様の振る舞い」です。

どこぞの誰かさんが、お客様は神様ですというフレーズの代名詞のように扱われています。
実際私も直にこの発言を耳にした機会は数えるほどしかないのですが、それでも消費者の方からその発言が出ることには違和感ばりばりです。

大学時代も何故か言葉遊びでよくこのフレーズに触れたものです。

友人はお客様は神様だろとクレームを頂いたら、どう返す?という質問に対して、「確かにお客様は神様です。しかし神様と言っても八百万ございまして、貧乏神や疫病神なんかにはご遠慮いただきたいものです」といったような返しを頂きました。

なかなか良い返しだと当時感心したものです。

一消費者としてお店側から疫病神と思われたら残念です。
自分は客だから偉いはずだという誤った認識を改めて、よき神様であろうと勤めるべきでしょう。

そうすれば、相手も祀りたくなってくるのではないでしょうか。
ではでは

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2016.08.24 Wednesday

二面性も極端になれば一面しか見えない

皆さん今晩は、代表の前田です。

今日は珍しく一日中晴れだったのではないでしょうか?

さて、今日のテーマは「組み分け」です。

どんな集団でも、それなりに人数が増えると集団の中でグループが形成されていくものです。

小学校の班作りのように様々な人たちとの交流を経て、段々と自分と縁が出来そうな集団が形成されていく。
それ自体はよくあることです。

そのうち集団同士が交流したり反目したり合流や分裂を通して最終的にいくつかの小集団に落ち着くでしょう。

ここから、日本では「うちとそと」が明確になり、グループの内部をうち、それ以外をそとと定義して、内側へのつながりが強化されていきます。

というわけで、人は内側で自由でのびのびとしつつ、外側では当たり障りなく振る舞う二面性をもっているでしょう。

自分の姿勢が崩れない人は自分にとっての内側か外側が広いということです。
ではでは

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2016.08.23 Tuesday

相場より得じゃないなら、お金は出さない

皆さん今晩は、代表の前田です。

台風の脅威は去ったと思ったのですが、突発的な雨は避けようがありませんね。

さて、今日のテーマは「相場の可視化」です。

既に相場が明確になっている商売は、一見すると値付けで悩む必要がなくて、売り上げ等の予測が立てやすいと思うかもしれません。

しかし、大半の消費者は相場以上の価値がある何かに対してのみ相場の値段を受け入れるものです。

例えば喫茶店のコーヒー。
今ではコンビニで100円のコーヒーが買える時代になぜ500円近い価格で商売をしているのか。

それは、喫茶店の雰囲気やブランドに対してお客さんがお金を出そうという気になっているからです。

逆に言えば実際の味は同じ飲み物であったとしても、スターバックスと個人経営喫茶のカフェラテには同じ値段がついていても前者を買う人が多いわけです。

つまり、相場が明確な市場では相場よりも価格を下げて回転率を上げる仕組みか、相場並みの価格でも受け入れられる付加価値がなければうまくいかないということです。

そう考えると、相場が不明瞭な市場の方が魅力的に感じてきませんか?
でも、そっちはそっちで競合他社がやたらと多かったりして…

一長一短です。

ではでは

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2016.08.22 Monday

拘りが認められるとき

皆さん今晩は、代表の前田です。

今日は、台風。被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
私も電車が止まっていたので一駅まるごと歩きました。

さて、今日のテーマは「キリ」です。

次から次へと仕事の山が降ってきて、全く終わる気配がない。
そんな状況をキリがないなんて言いますよね。

例えば部屋掃除一つとってみても、
掃除機を掛ければいいや
から
家具を動かして模様替え
までこだわり始めると止まらないでしょう。

仕事にも同様のことが言えます。
例えば資料を綴じるホチキス。

そこそこまとまっていれば別にいいと思う人もいれば、製本されたかのようにきっちりとした綴じ方を追求する人もいます。

見栄え一つと言えばそれまでですが、提案書の内容が類似していたら適当に綴じられたものよりきっちり綴じた方に依頼したくなりませんか?

というわけで、神は細部に宿るというお話。
ではでは