月別アーカイブ: 2013年11月

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2013.11.30 Saturday

星が見えるそら

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

さて、今日は店番をしていたら知人からちょっとした夜の散歩を提案されました。

 

駒込駅の六義園の紅葉のライトアップが面白そうだ、という理由で夕方から出かけることになりました。

 

始めは4人くらいで出かける予定でしたが、結局集まったのは私と呼びかけた人だけでした。

とはいえせっかく集まったわけですから、目一杯紅葉を堪能しようと出かけました。

 

この六義園のナイトイベントは有名だったのか物凄い行列が入口にできていました。

土曜日ということもあって憩いの場が大変賑わっていました。

入園に15分くらいかかりましたが、中の紅葉はとてもいいものでした。

 

momiji (1) momiji (4)

 

夜桜はよく見かけますが、夜紅葉は初めてです。

 

そして、庭園の中央は池になっていてとても綺麗な光景が広がっていました。

ここは光源が少ない為か肉眼で星が見えるくらい夜空がよく見えました。

 

日々日常に忙殺される人に、非日常の安息を。

そんなささやかな願いが都内の一角にあります。

 

ではでは

 

今日の本は、「ツアーコンダクターになるには」です。

ツアーコンダクターは、お客様の旅に同行し、一生の思い出づくりを演出する夢のある職業です。

しかし、上の内容は仕事の華やかな部分を抽出したにすぎません。

地道な調整と交渉、そして臨機応変な柔軟性でお客様の満足を得るには並大抵の努力では足りません。

常に期待の一歩先を行く、そんな指揮者が必要です。

 

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2013.11.29 Friday

唖然・・

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、ちょっと世俗っぽい話をしたいと思います。

 

私は実はかなりの甘党で、いつも近くのコンビニで新作の甘味を品定めしています。

 

今日はプリンアラモードを食べました。

初めて食べましたが、果物とクリーム、プリンの組み合わせはなかなか良いものですね。

 

エクレアの良さにはかないませんが。

 

いつも通りに作業をしていましたが、ふと水が足りないことに気が付きました。

 

あんとれボックスは古本屋とはいえ、いざという時の避難に活用できるように準備しています。

 

とはいえ、普段から生活用水として消費しているので適宜補充する必要があります。

 

昼食のついでに普段出かけているドラッグストアに買い出しに向かったのですが、

 

P2013_1129_160524

 

扉の前で唖然としてしまいました。

しかもリニューアルではなく、完全に閉店でした。

 

私はここでトイレットペーパーやティッシュ箱なども購入していたため、ダメージが大きかったです。

 

広いスペースと大量の人員を賄う余裕がなくなってきた?

薬のネット販売に伴う業績の悪化を見越して?

 

理由はわかりませんが、早稲田界隈でも一、二を争う規模のドラッグストアでしたが今回の閉店は思いがけないものでした。

 

次からどうしましょう。

 

ではでは

 

今日の本は、「20代でムダな失敗をしないための『逆転思考』」です。

成功は法則があるようで見えませんが、失敗は必ず原因が明らかに見えます。

失敗には回避できるものとできないものがあります。

回避することに気を張り続けるよりも、回避できない失敗をした後にいかに復元するかが重要です。

 

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2013.11.28 Thursday

お店を開く利点

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日も昨日に引き続きお店で作業をしていました。

そして、お店を持つ側の利点について深く掘り下げていました。

 

昨日は店員とお客さんの距離の近さを挙げましたが、お店の利点はほかにもあります。

 

例えば、自由と信用の幅が広がります。

ネット古書店であれば大量の在庫を合理的に整理できる設備があれば十分ですが、リアル店舗だと魅せ方に創意工夫の余地があります。ネットではなかなかできない独特な選書が可能になります。

またネット以外の売り場が実店舗にあるので、販売機会が倍増します。

それにネット古書店の主とリアルの古本屋経営者では一般的な信用度は天と地ほどの差が生じます。

 

勿論コスト面を無視できるわけではありません。

実店舗の賃料は、これからじわりじわりと上がっていってしまうことでしょう。

 

それでも私は実店舗を持つことの方が魅力的だと思っています。

 

ではでは

 

今日の本は、「課長の会計力」です。

課長とありますが、実質グループリーダー以上の立場であれば知っておいて損はないことばかりです。

会計は突き詰めれば家計簿と同じです。

キャッシュフロー、つまり現金の出入りを把握することは、どんな規模であれ大事なことです。

お金は魔法のように貯まるものではありません。日々の入出金の積み重ねで少しずつ貯めていくものです。

 

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2013.11.27 Wednesday

店子の意義は

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、久々にお店に腰を据えてのんびりしていました。

連絡網を回したり、本棚を整理したり、方々で学んだネタ帳をまとめたりと細々とした作業があるので、暇を持て余すということはありません。

 

さて、その合間ですが書店が減少しているという記事をよく目にします。

主な理由としては

・商品数がネット書店と比べて少ない上、どこに何があるのか分かりにくい。(在庫がないことがある)

・商品の取り寄せにかかる時間より、ネット注文で商品が届く時間の方が短い。(送料も安くつく)

・そもそも本を読む人が減っている。

 

神戸で有名な地元書店『海文堂書店』が閉店に追い込まれたときの店長の言葉です。

 

「皆さん、本屋さんで本を買ってください。そうしないと町から本屋がなくなります。」

http://mainichi.jp/select/news/20131024k0000m040003000c.html

 

売る側としての気持ちは痛いほどよくわかりますが、消費者の視点からすれば「何言ってんだ」と思わざるをえません。

 

書店が町からなくなることでいったい消費者にどのような不利益が存在するのでしょうか。

昔と違って今は物販が対面ではなくネットを介した非対面が主流となりつつあります。

対面での強みをほとんどすべて非対面のサービスにとってかわられてしまったからです。

 

それでも利益を上げている書店も存在します。

アマゾンと肩を並べられるような大型書店を除けば、そんな店舗の従業員は質が高いことが伺えます。

 

対面販売の強みは顧客と店員の距離の近さにあります。

私も店子としての付加価値を認められるように精進するのみです。

 

ではでは

 

今日の本は、「覆面調査員が明かす繁盛店の極秘ノウハウ」です。

個人事業であればともかく、人を雇用して営業するお店にとって従業員の質はそのままお店の評判に直結します。

審査員が見ているときに真面目でも普段が疎かな従業員なら総合的にお店にとって有益ではないと判断できます。

しかし、従業員に負担をかけすぎるお店は気を付けるべきです。

 

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2013.11.26 Tuesday

身内ネタ

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、昨日に比べて穏やかな天候でした。さすがに夜は冷え込んだものの、薄着でも十分暖かかったです。

 

今日は、早稲田大学の学生団体が広告協賛の徴収に着ました。

 

来店するや否や徴収内容について切り出されて面を食らいましたが、広告を載せてもらった以上契約を不履行にするわけにも行きません。

 

いくらとは言いませんが、決して安くない出費です。

 

それで、彼から完成品の冊子を一つもらいました。

なんでも一般書店にも卸して販売しているそうなので、もしかしたら広告を見つけられるかもしれませんね。

 

時間があったのでその冊子を軽く読んでおこうと思って目を通していたのですが、30分くらいで断念してしまいました。

 

自分が広告を載せた冊子を悪く言いたくはないですが、身内で盛り上がっている雰囲気そのままに文章をまとめたような内容で、文化祭パンフレットのような学生の悪乗りを読まされている気分になりました。

 

知り合いの早稲田の卒業生にも目を通してもらいましたが、一言「品がない」とのコメントを頂きました。

 

以前見聞きした話では早稲田大学受験生向けの真っ当な冊子と聞いていたのですが、実物を読んで懐疑的になりました。

 

少なくとも、私の様な日陰者にはこの冊子の中にあるような『ウェーイ』というノリにはついていく自信がありません。

 

百聞は一見にしかず、自身の落ち度ではありますが次回からはもっと吟味してから広告の是非を考えたいと思います。

 

わかる人には分かってしまう内容だと思いますが、あえて団体名や冊子名の明示は避けさせて頂きます。

 

ではでは

 

今日の本は、「会社のルール 男は『野球』で、女は『ままごと』で仕事のオキテを学んだ」です。

価値観の男女差を説いた『地図が読めない女、人の話を聞かない男』の仕事版ともいえる内容です。

いずれにせよ、男女間の価値観の違いを理解するには具体例から入ることが重要です。

あくまで著者の見解を述べているだけなので、例外もつきものです。あくまで一意見として深くとらわれすぎないよう、願います。

 

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2013.11.25 Monday

目標設定

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、かなり久々の雨天でしたが風邪などひかないよう気を付けましょう。

 

さて、今日は商店街関係の書籍を流し読みしていました。

大型スーパーやコンビニの台頭に伴い商店街は危機に陥っています。

 

新宿区内だけでも100を超える商店街が存在しますが、地元の人でもなかなかその存在を認識していないのではないでしょうか?

 

少なくとも私は、自分が住んでいる地域の商店街の名前を知りませんから。

 

そうすると、商店街のブランドは皆無と言えます。

しかし、そこでも活気ある商店街の姿を見ることができる数少ない機会が「祭り」「イベント」「ネット上の写真」だと思います。

 

祭りイベントには目的意識がはっきりしていなければなりません。

単純な金儲けが目的では中々人を集めることができません。

 

書籍の中の事例ですが、

時には採算を度外視してでも地域と交流する商店街としてイメージアップに努めるところもあれば、エコを活用して様々なリサイクルを奨励する仕組みを消費者と一丸となって作り上げたところもあります。

 

どちらの事例も、目標を定めて運営側が意識を共有しながら実績を積み上げています。

 

「繁盛商店街の仕掛け人―街に人を呼び込んだ全国成功事例20」鶴野礼子著

 

仕組み自体は単純ですが、実施に至るまでの発起人の懸命さは商店主ならではのバイタリティだと思います。

 

いずれにせよ、目標設定をしっかりしておかないと人はついてきません。

 

目の前のことで手一杯の皆さんには、適度な息抜きと将来に向けての目標設定の再確認をお勧めいたします。

 

ではでは

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2013.11.24 Sunday

継続する力、止める勇気

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、月に一度の店内イベント「起業家ネットワーク」のはずでしたが、残念ながら主催者側の体調不良と参加者が少ないという理由で中止せざるを得ない状態になりました。

 

出来る限りの準備をしてきたつもりでしたが、残念でなりません。

 

3月からこのイベントを継続してきて初めての経験です。

私は「継続は力なり」と思い、今まで一度も中止を表明したことはなかったのですが、今回は不幸が重なりやむなく当日の朝に中止の連絡をするという異常事態を引き起こしてしまいました。

 

時期的に参加人数にばらつきがあることは考えられますが、中止になるほどの結果になって無念です。

 

以前第四回目を開催した時も、人数が少ないながらも招待した人を無碍にはできないと実施したことがありました。

 

その時に参加者の一人から受けたアドバイスは今も忘れられません。

 

主催者には、主催者の義務がある。

会場を手配することでも、魅力的な講演テーマを考えることでも、告知をただ打つことでもない。

人に、来てもらうことだ。

自分が来てほしいと思っている最小単位の人数に到達させることが必要だ。

 

今回またしても、その義務を果たすことが出来なかったと言えます。

イベントを中止して日を改めるという選択肢を取るか、実施するか。

 

もう一人の主催者と相談した結果、中止という判断を取らざるを得なくなりました。

 

意地でも続けること、あえて中止の道を歩むこと。

 

どちらも間違ってはいません。どちらの道であっても行動には責任が伴います。

 

大事なのは、選択の次の行動なのです。

 

ではでは

 

今日の本は、「『軸分析』で会社に突き刺され」です。

私の大学の就活状況を見ていると、どうしても抜けている部分があります。

自己分析やアピールポイントの紹介といった内面の調査はしっかりしておきながら、対象相手つまり企業に対して外面の調査をしていないまま面接に出ています。

外部分析を怠らないように。

 

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2013.11.23 Saturday

臨機応変と集中

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、歌舞伎を見に行ってきました。

一階の席で昼食を堪能できるという、普段巡り合えない貴重な機会を頂きました。

 

ちょっとしたお手伝いの報酬としては十分すぎるものです。

 

特に私が思い出すのが、一つの芝居の中に所狭しと用意された間の取り方。

 

普通の芝居であれば、10分にも満たないくらいの短い流れを、何倍にも引き延ばしてお客さんに魅了させるのは並大抵の努力ではできないことです。

 

こだわり続けるその鍛錬の積み重ねがこの舞台を作り上げているのです。

そのこだわりに敬意を表しつつも、一極集中の困難さを実感しました。

 

個性を磨き続けることは、大衆に紛れて臨機応変に行動すること以上に険しい道です。

 

即効性の高い評価を得るためには、話題を喚起し、人の需要に応じた展開を作り続ける必要があります。当たりはずれを大量生産し、当たりの規模で利益を上げます。

そのため素早く臨機応変に行動し、利益に結び付く成果を出し続けられるかが重要になります。

 

しかし、歌舞伎のように息の長い成果を得るためには、上記のような行動は逆効果です。

時間をじっくりとかけて、需要がなかったとしても一つのことに集中してこだわり続ける姿勢が求められます。

 

一長一短ですが、どちらもないがしろに出来ません。

 

ではでは

 

今日の本は、「じわじわ、コツコツ『亀型』営業マンになるための本」です。

最近話ベタな営業マンが増えているそうです。世間話が出来ず、名前や固有名刺を早々に忘れたりしていても売上向上へ一役買っています。

しかし、カメ型の営業方法には多くの問題が残されています。

その最大の問題点は、継続的な営業が不可欠であるということです。

 

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2013.11.22 Friday

冬の眠り

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

最近晴れの日が続いています。

移動が楽で非常にうれしいのですが、おかげで日中と早晩の気温差が激しいです。

 

話は少し変わりますが、冬ってなぜか眠気が激しい季節です。

 

どうぶつ的には、冬の寒い季節に夏並みのパフォーマンスを要求すること自体が困難なので、冬眠したり、活動時間が極端に短くなるのは仕方のないことなのかもしれません。

 

しかし人間は冬になっても冬眠や行動を控えるようなことはしません。

 

私自身も冬の眠気を感じずにはいられません。

 

今も何度か意識が飛びながら記事を書いています。

 

冬の寒さと炬燵は恐ろしいです。

 

ではでは

 

今日の本は「『自分ごと』だと人は動く」です。

多種多様な生き方が増えてきて、どんな人生も自分で選択できる生き方を選ぶことができます。

対岸の火事ではなく、ボヤ騒ぎをうちで起こすことで注意喚起を図り人を動かす力になりえます。

 

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2013.11.21 Thursday

チェンジ・メーカー

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日もお店を早めに切り上げて、日比谷図書館にお邪魔してきました。

 

今日は、サステナブルビジネスの講演で、社会起業の様々な事例を取り上げながら、社会に変革をもたらす企業家、チェンジ・メーカー(社会起業家)への手法を学ぶことが出来ました。

 

お客様は神様です(誤用)に代表される消費者至上主義が引き起こしてきた諸問題に全く新しい価値観を持ち込むことで、解決を図るのが社会起業家です。

 

とある環境団体が、マクドナルドのハンバーガー容器を耐水性のある紙で代替することを提案し、大きな成果を上げました。

 

それまでは環境団体は、問題に対してただ批判し、訴えを起こす存在にすぎなかったのですが、この一件から、環境団体のビジョンを的確に反映させる手法について団体自身が模索し、大企業に提案・共有化を狙う仕組みが出来上がりました。

 

海外では、社会起業の価値は非常に高いものだと思われます。

 

しかし日本で同様の社会起業がなかなか認められないのは、やはり「社会貢献は無償奉仕が前提」という偏見が原因と考えられます。

 

全ての社会貢献には発起人の多大な努力と周辺の協力が不可欠となります。

 

それを支えなければ小規模かつ短期的な活動で解散することになります。

 

またすべての社会起業がクリーンというわけではありません。

事業概要・構成要員

それらを見極め、適切に支援を続ける必要があります。

 

ではでは

 

今日の本は、「チェンジメーカー」です。

社会起業家は、既存の社会システムに疑問を抱いて新しい価値観を用いて変革をもたらす存在です。

しかし、昔と違っていまはカリスマ的リーダーが居なくても進行する仕組みづくりが求められます。