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2013.12.10 Tuesday

誠実さは無価値?

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は朝に雨が降っていたので、通勤通学が大変だったと思います。

風邪などひかぬよう、濡れた洋服などは早めに着替え、少しでも体を温めるようにしましょう。

 

さて、今日はお店で事務作業をしていました。

その時にお店のことについて春秋していたら、個人事業について述べていた記事を思い出しました。

 

個人事業のやっている商売は、もう代替品が出ていることが多い。

特に物販は量販店やコンビニなどの総合小売店に勝るサービスを事業者が提供できていないことが問題である、と。

しかしその中でも存続する個人業があるならば、物サービスそのものではなく、事業者つまり店主自身にお金を出せるだけの魅力があるだろう。

 

ふぅむ、確かに。

コンビニエンスストアの利便性、ブックオフ、古本市場などの新古書店、そしてアマゾンなどのネット書店……

 

どれをとっても個人事業者である私には真似できない仕組みばかりです。

 

では店主自身の魅力、価値を高めればというお話ですが。

店主自身の魅力、価値とはなんでしょう?

 

私は思想が古いので、商売は誠実であることが大事だと思っています。

 

では、誠実さはお金になりうるでしょうか?

残念ながらそれだけでは価値とは呼べません。

 

むしろ独自のサービスに箔をつける要素として、無償の付加価値として誠実さが生きてくると思います。

 

勿論商売である以上、お金が欲しいという下心があってしかるべきです。

しかし、その下心を見透かされると誠実さがかすんでしまうのが難しいところです。

 

ではでは

 

今日の本は、「元祖ロングテール 東急ハンズの秘密」です。

アマゾンが評価されたころから注目され始めた80:20のパレートの法則を超えるロングテールという戦略。

その秘密は、他社が薄利であるとして省いてきた部分を救い上げる圧倒的な数の力にあります。

今でも私は東急ハンズを利用しますが、その理由は「ここならあるかもしれない」と思わせられる品揃えの豊富さがあるからです。

 

コメント2件 “誠実さは無価値?

  1. 姉貴

    もうあきちゃんが本書いてお金稼ぐしかないんじゃない??
    東急ハンズは楽しいねー。文房具コーナーがたまらぬ。

  2. 前田

    やっぱり本かぁ。
    文章を書く練習も兼ねてブログを続けているけど、本をかける技量があるとは思えないのが痛い。

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