月別アーカイブ: 2014年8月

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2014.08.31 Sunday

買い手アプローチ

皆さん今晩は、代表の前田です。
今日はお店がお休みですが、夏休みも最後という学生さんの多くが残った宿題に悪戦苦闘していることでしょうか。
学生といえば少子高齢化という時代の流れがどんどん押し寄せていることを実感しています。
私がお世話になった中学校も学区制がなくなり統廃合されていった結果、合併という形でなくなってしまいました。
最終的には全学年片手で数えられるというものすごい状態でした。
通勤路にあった学校も統合されるたびに名前を替え、場所を替えてという形で少子化に対応しています。
そうなると厳しくなってくるのがそうした若者向けのサービスを提供してきた店舗。
三大予備校といわれた代々木ゼミナールも少子高齢化の弊害で主な顧客層であった浪人生が激減し、校舎を7割閉鎖することに。
早稲田でも何万人もの学生を有する大学があるとはいえ地元での消費はどんどん落ち込んでいて、商売はなかなか容易ではない気がします。
そんな今、若者向けに何かを提供したいと考えるのであれば、二つのアプローチが考えられる。
・物ではなく事を提供する。
・若者自身にお金を出してもらうのではなく、その両親を買い手とする。
前者は言うまでもないことだけれど、後者はショッパーズ・マーケティングといわれるもので、消費者数が落ち込んだといわれる若年層にとって、親の存在は隠れた資産だと考えられる。
それをどう捕らえるかは人それぞれだけれど、若者向けサービスを若者自身にではなく買い手を意識してPRしていく。
若者向けサービスを提供している方々の一助になったらいいですね
ではでは
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2014.08.30 Saturday

大阪伝統のお土産物

皆さん今晩は、代表の前田です。
今日はちょっとした用事で大阪にいます。
大阪にいる知人に合う時間があればよかったのですが、すでに予定が目白押しで会うことがかなわず残念です。
さて、今日はそんな大阪を一日中見て回った感想をひとつ。
冒険的というか、東京にはないものがたくさんある。東京で廃れてしまった古きよき雰囲気も残っている。
一方で、新しい物好きというか、節操がない印象も受けた。
創意工夫のひとつとはいえ、売れるからという理由で隣同士何軒も同じ料理を出すお店を作る必要はない。
お土産にも似たようなことがいえる。
大阪には定番といえるお土産がない。
お土産の定番となれるように日夜競争が繰り広げられている表れとも取れるけれど、いくつかの土産物はどこかの名物土産から着想を得たような形や命名がなされている。
北海道の白い恋人をもじった面白い恋人など、後続としてちゃっかり相乗りしているのが大阪らしさかも知れない
でも、大阪本来の持つ味は模倣で終わらせるにはもったいないものだと思う。
飲食ひとつとっても大阪の愛想のよさは決してぶれない。
天下の台所としての土壌もある。
成功者の後を追い二番手のうまみを味わい続けるのも一興だが、時にはぶれない大阪らしさ、という土産物を確立してほしい。
そんなことを考えながらお土産コーナーを見つめる私でした。。
ではでは
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2014.08.29 Friday

ドレスコード?世間体?

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は新宿にとある用事で行ってきました。

ちょっとしたイベントごとなので、出かけるときはいつも緊張している。

 

どうも普段から自分は自由にやってきているせいか、フォーマルな場というものが苦手だ。

息苦しいし、どうも堅苦しさを覚えてしまう。

 

着てくる服の種類から、見栄えその他諸々を気にかけるなんて社会人とはいえ大変な苦労があると思う。

いっそ制服のように着てくるものがパターン化されているならまだしも、その場その場に応じて服を巧みに使い分けなければいけない。

 

礼儀がなってないと怒られてしまいそうだけれど、高校以降制服に袖を通していない身としては面倒だなと感じてしまう。

 

とはいえ、それでも昔に比べればだいぶましになったといえる。

 

江戸時代のサラリーマン、武士なんて自分の着物の格が上司よりも上では上司の顔を潰したとして処分されかねないし、逆に質素な格好をすれば武士の格を貶めたとして処分される。

 

あれ、着物が洋服に変わっただけで世間は変わらず見た目には厳しい。

 

中途半端な格好で会場に向かいながら独り言をつぶやく私でした。

 

ではでは

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2014.08.28 Thursday

市場の前の関所

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

一週間前まで暑さに呻いていたはずですが、もうすでに長袖が心強い。

明日は少し気温が上がるかもしれないけれど、もうしばらくは涼しいみたいだ。

 

さて、今日はもやもやしたお話。

今朝ニュースで、アマゾンが自社への手数料や協賛金など有利な条件で契約している出版社を格付けし、電子書籍の購読者に対して優先的に紹介する仕組みを作る、という発表をした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140828-00000009-asahi-bus_all

 

出版社側は「市場への支配力を背景とした脅しだ」として抗議するとしている。

 

私が気になったのは3点

・市場への支配力とやらを背景にやりたい放題ではないか。

・電子書籍をSEOやネット広告化することで、読者に対する恣意的な誘導とならないか。

・そもそも、市場への支配力って独占状態ってことじゃないの?

 

私もアマゾンの利用者ですから、アマゾンの持つサービスの魅力は十分理解しているつもりです。

 

基本的には送料が無料で、近場のデパート、ホームセンターですら太刀打ちできない 豊富な品ぞろえ、それでいて価格競争にも柔軟に対応して『安い、豊富、便利』を体現している。

 

しかし、顧客にとって快適なサービスを提供している末端は非常に苦しい立ち位置にいるということはよく耳にします。

某遊園地の従業員もサービスの品質に比例して従業員の苦労が浮き彫りになってきたという記事を読みました。

 

アマゾンは、快適なサービスが引き起こすであろうリスクや不利益を自社ではなく、他社に負担させる道を選んだ。

 

事業パートナーとしてこれほど厄介な存在はないだろう。

まるで自由競争に入るための通関税をアマゾンに支払っているようなものだ。

 

確かにアマゾンの持つ市場支配力は強烈だし、日本にそれに替わるサービスはまだ作られていないけれど、独占状態というのはいずれ公益の不利益になりかねない。

 

勿論大なり小なり、アマゾンの実施している制度というのはどの企業、業界にも当てはまるものだとは思いますが、恣意的な意志が介在した企業がその実態を露見されると消費者心理はどう動くのか、気になるところです。

 

ではでは

 

今日の本は、「ロングテール」です。

アマゾンという企業の強みの一つがこの題名にもなっているロングテール戦略。

今まで多くの小売業は年間を通した利益がコストに到達しない商品は非採算商品として取り扱わなかった。

しかし、そうした非採算商品を束ねて多種少量販売すれば利益が生まれる。

あくまで一定の顧客層があるからこそ実現できる戦略であり、なかなか真似はしづらいが、一つの分野において特化した専門店というのも、ロングテールの一端ではある。

 

 

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2014.08.27 Wednesday

詰め

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

急に冷え込んできました。

正直長袖がほしいくらいの涼しさ、とはいえちょっとした運動ですぐに汗が出てしまいそうなので厚着にできないのが難しいところ。。

 

今年は天候が荒れているようです。異常気象のオンパレード。

これらの被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

 

さて今日もお店の片づけをしていたのですが、どうも自分は詰めが甘い性格なのか何度「これで終わり」と思っても粗が見つかる。。

 

例えば本棚全てをくまなくチェックし、漏れはないと思っていたのだけれど入口に一番近いところにある棚の整理をすると未整理の本がたくさん出てくる。

 

お店が出来てからほとんど動かしていない本だからお店には不要な書籍として持ち帰るけれど、詰めが甘い。

 

他にもイベントの期日を間違えて覚えてお店の片づけが当日ギリギリになってしまったり、こうして毎日書いているブログであっても結構頻繁に書き直しながら書いているので平均して30-60分くらいかかっている。

 

それでこの質だというのだから驚いてもらえれば幸い。

 

そんな私だけれど、中学生の頃は将棋に熱中していて詰将棋なんかがかなり好きだった。

今じゃ見る影もないけれど、それでもほぼ毎日将棋のことを考えていた。

 

将棋(チェスも同じだろうけれど)は『王手』をいくらかけても勝ちにはならない。

相手がぐうの音も出なくなって詰めになって漸く価値が出てくる。

 

そう考えると商売にも詰めが大事だ。

順調に商売を成功させておきながら、詰めの甘さでとん挫するのはいただけないだろうから。

 

ではでは

 

今日の本は、「なぜ、できる人から辞めていくのか?」です。

題名に対する私の答えは、できる人が出来ない人達の御守をさせられることに辟易したから。

勿論育てられた恩というのはあるのかもしれない。しかし、恩に胡坐を掻いて有能な人物をこき使えば逃げられるのは当然と言える。

報酬、時間、地位、待遇。。会社に対する貢献度によって人事に柔軟性を見せるのも長く勤めて貰う為には必要だ。

 

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2014.08.26 Tuesday

挑戦挑戦また挑戦

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、何気なく手に取った本の帯から興味深い一節を見つけたのでご紹介。

「商売はトーナメント戦ではなく、リーグ戦。負けても何度でも挑戦できる」

 

起業を考えると一発勝負と考えがちですが、実際はむしろ起業後の試行錯誤が多いのです。

 

例えば、作家を例に挙げると

100万部越えのベストセラーを書いた人がいたとします。

 

定価が1500円くらいだと仮定すると印税の相場が10%なので1億5千万円の印税収入が入ります。

これだけでも非常にうらやましい話ですが、100万部越えの売り上げがあれば1,2年は講演会などで引っ張りだこでしょうし、実際の収入はもっと多いことでしょう。

 

おそらく、この一冊だけで贅沢さえしなければ1人分くらいの一生分の暮らしが保障される。

 

しかし、世の中そんな宝くじに当たるような人ばかりではありません。

 

多くの作家さんは、一冊当たり1万部から1万5千部くらいのヒットを出し続けることが求められる。

年間に2冊の本を出していると仮定すると、年間の印税収入は300万円から450万円となる。

 

そうすると今度は自分から本を売り込む必要も生まれてきますし、講演と宣伝費用がどっこいどっこいになるのではないでしょうか。

 

調子が良くて2万部、3万部と売れることもあるでしょうし、逆に5000部(5000部もすごいことには変わりないけれど)を下回るような不調な時もあるでしょう。

そうなったら生計を立てるために副業をすることにもなるでしょう。

 

専業の作家よりも、兼業作家が増えているという話も耳にします。

やはりそれだけ道の険しい世界だとうかがえる。

 

しかし、作家で行くのであれば挑戦し続ける以外に道はない!!

負けを認めるときは筆を捨てることと同じ。

 

あきらめなければいくらでも挑戦できるのが商売の良いところ。

自分の道を狭くするのは自分以外にいないのだから、せめて悔いの無いようにやりきること。

 

それが商いを興すということなのかもしれない。

 

ではでは

 

今日の本は、「なぜか、『仕事がうまくいく人』の習慣」です。

試行錯誤というのは、繰り返す過程の中で生まれるもの。

例えばトヨタが広めたカイゼンという仕事効率化のキーワードも、何度も繰り返される作業を如何に効率的に実施するか挑戦と失敗を繰り返した成果と言える。

そんな試行錯誤を日常に取り入れるには、日常の作業を意識して分解する癖をつけること。

 

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2014.08.25 Monday

人に求める以上に自分が実践できているか

みなさんこんばんは代表の前田です。

 

最近体の調子が良いのか、以前ほど体調が悪くありません。

ここ数週間であった様々な出来事がようやく一段落を迎えたので、精神的にも落ち着いてきたのかもしれません。

 

さて、今日は上に立つ人の気質について。

上に立つといってもリーダーシップ論のような難解なことではなく、単純な疑問から。

 

厳しい人と優しい人、結局どちらの上司が仕事をするうえで組織の能率を上げられるのか。

 

良い職場環境を思い浮かべると頭に浮かぶのが、優しい人と厳しい人のツートップという形。

厳しい人が二番手に来ることでトップの優しさに甘える人物が減り、緊張感があるものののびのびとした環境。

逆に厳しいトップの言動でドロップアウトしてしまいそうな部下のフォローアップで厳格ながら一生懸命になる環境。

 

どちらも仕事の成果を出すという点において厳しさと甘やかしのバランスが良いと思われる。

 

しかし、もしどちらか一方のみだった場合、どちらの上司が職場にとって成果を上げるうえで重要なのだろう。

 

何事にも厳しく、部下が委縮するような言動が少なくないが内容自体は正論な厳しいタイプ。

部下がのびのびと仕事ができる環境を整えるが、正論でなく人情論で行動する優しいタイプ。

 

甲乙つけがたいところだけれど、仕事で成果を上げることを前提にするならやはり前者がよいと判断する会社は少なくない。

そうでなければ、パワーハラスメント問題などが取り上げられることもなかった。

 

とはいえ、組織の構成員が離散するリスク、すなわち労働争議が起こりやすいのも厳格な上司の特徴だ。

厳しさは仕事で評価されても人間関係上ではどうしてもいさかいの原因となる。

 

部下に求めている厳格さ以上に自分に厳しい上司であれば反抗心も減るものの、人に厳しく自分に甘い人物だった場合は言動の不一致も含めて信用できないと部下が懸念するのも仕方のないことだ。

 

人を動かすには、動かす相手・動かす内容以上に自分自身が実践することが重要だと思う。

 

ではでは

 

今日の本は、「TEDトーク 世界最高のプレゼン術」です。

人を動かす要素の一つに、情熱は欠かせません。

TEDトークは、そうした情熱あふれる著名人たちが自分たちの持てるすべてを使って、自分の情熱を周りに伝える場として機能しています。

 

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2014.08.24 Sunday

体力?気力?

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は起業家ネットワークの日でした。

夏休みの真っただ中にもかかわらず、多くの人が訪れてきてくださいました。

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今回は参加者お勧めのTEDトークを鑑賞して感想を言い合って、自己啓発書にある体の動きはそれなりに精神に影響を与えるという双方向の関係について議論しました。

 

病は気からという言葉が示すように、心の持ちようが身体的な影響に並々ならない影響を与えるのは皆さんご存知の通りですが、その逆で体の動きが心を動かすことがあるという科学的根拠を提示するプレゼンテーションを見ました。

 

人は、自分を大きく見せるよう動くだけで、実際に大胆な行動が出来るようになる。

 

しかし、そうして作った自分は本当の自分なのだろうか。

プレゼンの最中でも その壁にぶつかっていたが、原体験の力で借り物の姿勢に説得力を増していた。

 

結論から言えば、借り物の力でも本物にできる。力強さを実感した。

今月は落語の志の春さんを含めて言葉の力に関わることの多い月になりそうだ。

 

私は大げさなボディーランゲージは心を大きくするというので大げさな動きをしてみたり。。

 

他にも様々なコンテンツについて皆さんと意見をシェアしたりしました。

今日は準備不足で少し不自由な思いを参加者際にさせないか不安でしたが、何とか無事に終えることが出来ました。

 

 

ではでは

 

今日の本は、「億万長者専門学校」です。

この著作のステップ3には逆境に立ち向かうための大げさなジェスチャーについて書かれている。

人によっては冗談のように見える行動だけれど、冗談みたいな動きの中にハッタリを本気にする力が眠っているのかも、知れない。。。。

 

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2014.08.23 Saturday

責任転嫁

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は責任について。

多くの人にとって重い言葉だと感じられる責任という二文字。

 

不祥事や辞任問題などニュースでは責任の文字がまるで羽のように軽く使われているけれど、実際責任を被っているのは問題から逃げた人物ではなく、事態の収拾を任された人物だ。

 

誰だったか、日本では辞めることで責任を取る、というがよくわからないと言っていた人がいた。

責任を取るなら、それこそ最後まで徹底的に問題解決に臨むのが正しい責任の取り方では?

 

責任というのは、本来上の立場の人間が負うものであって、下の立場の人たちが感じるべきものではないはずだ。

 

なのに、下の人ほど責任を無理強いさせられる。

自分の身に合わない責任を押し付けられることは決して楽ではない。

 

プレッシャーというのは人を前進させることもあるけれど、動機づけとしてはあくまで突発的、一時的なもの。

外発的動機づけと言われて、決して持続的なものではない。

 

自由を認めず責任ばかり押し付けるのは大いにかけ離れている。

飴と鞭のバランス、責任と報酬や裁量のバランス、ワークライフバランス。

 

甘やかすなら自由は最小限に。厳しくするのなら、自由は最大限に。

 

ではでは

 

今日の本は、「悪用禁止! いますぐ使える大人の言い訳大全」です。

子供のころ、言い訳をするなと怒られた人はどれだけいるのだろう。

しかし、大人になると言い訳は弁解へと変貌する。

現状を切り抜ける方法に優れた人ほど、世渡りがうまいといわれる。

但し、世渡りがうまい人がいつも大成するわけではないのであしからず。。

 

 

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2014.08.22 Friday

雑談ってどうやるの

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日はいつもお世話になっているお兄さんから「最近注文件数増えてるみたいでいいですね」とお褒めの言葉と頂きました。

 

確かに注文数は増えてますが、販売単価が下がっているので実はそんなにいいことでもなかったり。。。

商売としてもう少し充実させたいところです。

 

さて、今日は雑談について。

実は私、ブログではこうして毎日のように喋ってばかりなのですが、当人は臆病風に吹かれた小心者なのです。

 

親しい人には自分から話を振るようになるのですが、「無難な雑談」というのが出来ずに基本的に黙っていることが多いです。

人前で話せないというわけでもないのですが、あまり他人に踏み込まない姿勢を見せてばかり。

 

会食なんかに1人で出向こうものなら、誰かに話しかけられるのも期待して人のいる所をうろうろ。。。

何とも情けないものです。

 

自分でその原因を探ってみても

・自分と相手の接点がわからない(共通の話題がないので話を思いつかない)

・当たり障りのない話題がわからない

・自分が相手に踏み込まれるのを恐れているから相手にも踏み込まない

 

というひどく内向的かつ自己本位な思考回路が展開しているようです。

 

とはいえ、親しい相手からは「おしゃべり」だと言われるので会話自体が嫌いというわけでもないようだ。(むしろ距離感がわからないのか?)

 

というわけで雑談が上手な人を見るとひどくうらやましく思う。

自分と相手の距離感を把握して、当たり障りのない会話を自然にできる。

 

なんとすばらしいことか。

 

ではでは

 

今日の本は、「一日一回の声掛けで売り上げは伸びる」です。

アルバイトへの接し方について書かれた当時のブックオフ社長の自伝的自己啓発書。

パートから社長へと上り詰めた女性社長ということで一時的に脚光を浴びましたが、一年足らずでグループぐるみでの不正事件を黙認したとして代表権のない会長へ退いた。

女性のサクセスストーリーということで多くの方が期待していたことが予想できただけに残念です。

パートタイマー、アルバイト人員の少ない昨今、いかに有能な従業員を獲得できるかどうかが店舗の売り上げを左右するといわれる。しかし、有能な人材を登用することと疲弊させることは別物です。

給料が変わらない時間帯労働者が売り上げ向上に貢献する動機づけが今一つのように感じられた。