月別アーカイブ: 2014年11月

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2014.11.30 Sunday

ブレーンストーミング

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は久々に暖かい日でした。

さすがに夜は冷え込みましたが、昼間は上着を一枚脱がないと暑く感じてしまうほど。

 

今日は、ブレーンストーミングの教科書的存在「ゲームストーミング」を読んでいました。

といっても、つまみ食いですが。

 

いつも同じやり方では面白くない、かといってただのお遊びになってしまったら意味がない。

というわけでいろんなブレーンストーミングのルールをまとめて紹介している本書は、まさに教科書。

 

起業家ネットワークでも何度か活用させていただいています。

 

当たり前の話かもしれませんが、基本的に画期的なアイデアや発想というのは一人ではなかなか生まれません。

極稀に発想の天才と呼べる偉人が登場しますが、基本的にアイデアは複数人の交わりの中で生まれています。

 

私も何度かそうした創発会議のワークショップに参加させていただいたことがありますが、個々人の無力感とグループの連帯感から生まれる発想力の相乗効果にはいつも驚かされるばかりでした。

 

私はいずれこうした創発系ワークショップをあんとれボックスで実施したいと考えています。

楽しい遊びの要素としっかり学びの両立を求めて、ブレーンストーミングの魅力はとても高いです。

 

ではでは

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2014.11.29 Saturday

企業ドラマはもういいや。

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

さて、今日はたまたまテレビに映っていたドラマ「ダーク・スーツ」を拝見しました。

途中からしてみていないので早計かもしれませんが、どうも話の中に入り込めない。。

 

陰謀や駆け引きは勿論わくわくさせられるのだけれど、解決策が人情系ってどうなの?

ご飯食べながら見ていたせいかもしれませんが、人物描写や心変わりの転機などがわかりにくい気がした。

 

例を挙げると、

・本業であるメーカーを差し置いて企業の経営改善事業戦略をポンと出せる主人公(営業部)チーム。

・頑なに主人公の言葉を拒んでいた社長がなんでギリギリ土壇場になって心変わりをして、主人公を信じている。(裏金作りの証拠である領収書を渡してる。)

・途中まで完璧に主人公を貶めていた嫌な上司が主人公の道連れまがいの駆け引きで屈服。

・そもそも上司のあらを探すために多方面の人員を導入しすぎだろう。一応会社の裏側を調べてるのに。

 

昔からちょくちょく話題には上っていた企業系ドラマ。

半沢直樹の大ヒットを受けて爆発的にその類型が放送されるようになったけれど、もう下火と言えるだろう。

 

今度は別の流行を追いかけてくださいな。

 

ではでは

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2014.11.28 Friday

二つの人事制度の並列化

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

先日のコメントで若い人がお金を持っていないから出費が滞るという話になりました。

しかし、実際は若い人だけではなく全体的に財布のひもは固いようです。

 

新聞でも個人消費は増税後減少傾向にあることが発表されました。

個人ではなく法人がお金の流れを留めてしまっているのかもしれません。

 

そんな増える見込みの低い給与を見て、ため息をつく方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、これは日本企業の人事制度の三本柱「年功序列」「終身雇用(長期雇用)」「企業別労働組合」のうち、形骸化しつつあった「年功序列」と「長期雇用」の見直しの前兆かも知れません。

 

その具体案の一つとして、従業員の雇用体系を「給与ほぼ固定の長期雇用(旧来の日本的雇用制)」と「職務評価で一進一退が決まる年俸制」の二つに分けて並列化させようという動きがあります。

 

極端に言えば、

ルーチンワークが多大に含まれる事務(新卒一般採用)と結果重視のプロフェッショナル(中途採用含む専門採用)の給与・待遇を同じ人事制度で測るのではなく、それぞれ別の尺度で測るようになる。

 

この制度の肝は、事務方からプロフェッショナルへの道は開かれていますが、その逆にプロから事務方へ移ることはできないという点です。

鈍行から特急に乗るためには片道切符で乗るしかないということです。

 

職能としての椅子はもう大半が埋まってしまっている、しかし能力に見合う報酬や待遇を与えなければ企業は衰退してしまう。そのジレンマに対して二つの人事制度の並列化は一定の成果を上げられると期待されています。

 

勿論今のは仮説の話で、改善すべき点はまだたくさんあることでしょう。

しかし、社員のみならずアルバイト・パートの雇用においてもこれから人事制度の見直しが必要です。

 

ではでは

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2014.11.27 Thursday

会社に貢献することと会社を甘えさせることは違う。

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

朝起きると鼻がかじかむ寒さですね。

出来れば布団から出たくないなんて子供らしいでしょうか。

 

さて、今日はブラック企業に従事している従業員の共依存について考えてみたいと思います。

 

ブラック企業の定義は非常に曖昧ですが、その企業に従事している人々の気質というのは似通っているのではないでしょうか?

 

・無茶の数だけ実績を積んだ(と本人は思い込んでいる)、他者に強要するタイプ。

・その有用性も生産効率の根拠も示さず、思い付きや独断で業務変更を指示するタイプ。

・自分の立ち位置を脅かす可能性を排除するため、時には周りの足を引っ張り蹴落としていくタイプ。

そして

・お人好しで自分が我慢さえすれば大丈夫だと思ってひたすら激務に耐えるタイプ。

 

ブラック企業だけではないかもしれませんが、いわゆるブラック企業にはこうした考え方を持つ方々が少なくないのではないでしょうか。

 

私はこうした現状を「企業が従業員に甘えている」と思っています。

甘優しいだけでは会社はいつまでたっても変えられません。

 

穴が開いた舟の水をバケツですくい続けることに意味はありません。

いずれ沈むだけです。

 

時には会社の方針に異を唱えることで、より良い設備の船に乗り換えるきっかけになるかもしれません。

稀に極端になって泥船は嫌だと一人で組んだいかだで大海に飛び出す人もいます。

 

些細なことですぐ精神的に参ってしまう若者にも責がないとは言いません。

少なくとも私は昔の方々に比べれば、優しい世界で生きてきた自覚があります。

 

しかし、そうやって若い者を追い詰めて自分の地位や待遇を守り続ける企業がこれからどんな結果を迎えるか。

企業が継続する三要素、人・もの・金の内で「人手不足で業務破綻」という中小企業で起こってきたことが大企業で起きることでしょう。

 

多角化経営が進む今だからこそ、多角化に耐えうる強固な経営組織を築かなければなりません。

 

ではでは

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2014.11.26 Wednesday

ただの遊びを学びに変える

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

雨が続いています。

集荷に来てくださっているヤマトの人も大変そうです。

 

私も暖房を付けざるを得ません。

暖房をせずに風邪を引くなら、暖房をした方がよいのです。

働く環境でやせ我慢をしてもいいことはほとんどありません。

 

さて、今日はビジネスでお世話になっている方とお話がありました。

といっても、いつも私が脱線気味になるので少し申し訳ない気もしたのですが、その中で少し面白そうな話を。

 

御存じのとおり私はゲーム好きです。

たいしてうまくもないですが、いろいろな戦略を練ることが出来て非常に面白い。

 

しかし、ただゲームを一緒にやるだけでは面白くない。

というわけでそこに別のゲームの仕組みを加えてみる。

 

そうすると全く違う視点でゲームを楽しむことができるようになる。

例えばモノポリーというゲーム。

 

言わずと知れた不動産独占ゲームなわけですが、このゲームには交渉という制度があります。

普段はなかなか日が当たらないルールですが、ここを目立たせたいときには。。

 

ゲーム開始前にメンバー全員に秘密裏に特殊なルールを記したカードを配ります。

例えば

「あなたは○○の不動産を獲得しなければならない。もし他のプレイヤーに取得された場合は取得相場の1.2倍を上限として交渉し獲得すること」

といったように。

そして他のプレイヤーに自分のルールを見破られた時点で負け確定。

 

…ドキドキわくわくしてきませんか?

交渉ごとを学ぶ機会として、役立ちそうです。

 

ではでは

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2014.11.25 Tuesday

顔に保温効果

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は本当に冷え込みましたね。

私はどうも歩き方がおかしいのか、靴の水はねがズボンの後ろにべったりついてしまってより冷たく感じてしまいます。

 

急激な冷え込みと相まって体調を崩さないか心配です。

自営業は体が資本、体を損なっては利益も出なくなってしまいます。

 

とはいえ、こうした時期に流行する風邪などを完璧に予防するのはたとえ医者でも難しいでしょう。

それに風邪気味でも仕事に出なければならないときだってあると思います。

 

そういう時に活躍するのがマスクです。

菌の感染予防と保温効果で風邪対策には重要な小道具です。

 

コンビニとかでも小分けで販売していますが、薬局でまとめて購入しておくと下手な出費を抑えることができます。

私も冬のきつい時期はあえてマスクを着用して防寒対策としています。

 

唯一の欠点は消耗品であることですが、背に腹は代えられません。

体が疲労を訴えて倦怠感が拭えないとき、咳が出始めた・くしゃみが止まらないときには是非マスクを。

 

ではでは

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2014.11.24 Monday

時間を忘れて夢中になれる

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

さて、今日は起業家にあるとよいと言われる特性について。

一つは凝り性ともいわれるこだわりの強さ。

 

周りの言葉に耳を傾ける柔軟性も時には求められますが、自分が正しいと思った方向にぶれずに突き進む気質は非常に重要だと言われています。

 

もう一つは、寝食を忘れて一つのことに熱中できる集中力。

たとえば、読書。

 

寝る前に軽く読み始めるつもりが続きが気になって眠れなくなり、最後まで読み進めて気がつけば朝日がまぶしいなんて経験ありませんか?

一つのことに集中するとそれだけほかのことが見えなくなる。

 

それが自分の商いに通じていればなおさら。

好きなことで起業しなさいという助言は、この思想が根底にあると思います。

 

とはいえ、好きでもない仕事で創業した人はあまりいないのではないでしょうか。

 

こだわりと熱中。

この二つが合わさると、人はなんにでもなれそうですね。

 

ではでは

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2014.11.23 Sunday

忘年会に興味ある人~?

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

三連休の真っ只中ですが、外気の寒さの影響か体がぎこちないです。

皮膚もささくれができて少し痛みます。

 

というわけで、今日はお店に籠っていました。

湯沸かし器で温かい飲み物を頂いてほっと一息です。

 

ほっと一息と言えば、最近上あごの矯正器具を取り外しました。

これからその反動を抑えるために取り外し可能な器具を付けることになりますが、歯列矯正に大きく前進しました。

 

さて、そんなほっこりした一日でちょっと考えてみました。

お店の清掃活動も順調に進み、イベントスペースとしても活用できるくらいになってきたので、店舗紹介を兼ねてあんとれボックスにかかわってくださった方にホームパーティを実施しようと!

 

日程は12月21日(日)午後12時半~午後5時まで

場所はあんとれボックス(当店)

中身はいたってシンプル!

昼から夕方までの時間帯で、昼食を食べながら当店のボードゲームを遊ぶだけ。

恐らくピザなどの出前を取るつもりなので、参加者で割り勘とさせていただきますが、楽しい会にできたらと思っています!

 

興味のある方はこちらのイベントページまで参加表明をお願いいたします。

 

また、何が企画上でご要望があればコメントをお願いいたします!

 

ではでは

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2014.11.22 Saturday

売り場を作る(売る機会を提供する)仕事

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

お店のイベントスペース化を進めています。おかげで少しはお店が広くなってきたような気がします。

反面部屋に押し込んでいるので、狭くなりつつありますが。

 

さて、最近の起業の傾向を見てふと思ったのが、一際変わったアフェリエイトのようなビジネスが注目を集めている気がします。

 

キーワードは「オンライン」「掲載無料」「販売手数料」でしょうか。

 

売り場を求めて右往左往している数多のサービスをテーマごとに集積させ、掲載料は徴収せずに売り上げの一部を手数料として得る仕組みです。

 

ベンチャーとして興亡は激しいとは思いますが、商品の仕入れやサービスの開発等の川上を放り出して川下に特化した制度は成長需要が確かにありそうです。

 

世の中には販売機会を渇望している売り手がたくさんいます。

しかし、その機会を得ることなく商いをあきらめる人も少なくありません。

 

それをBASEやstoresといったオンラインサービスがこうした売り手の販売機会をネットで得られるようにしました。

 

個人のデザイナーにとっては気軽にクレジット決済にも対応したオンラインショップが作れるということで非常に勢力を伸ばしました。

 

売り物はあるけれど、売り場がない。売れるかどうかも分からない売り場にお金を払うのはリスクがあります。

それを解決してくれるサービスが次々に生まれています。

 

皆さんがオンラインであったらいいと思えるサービスはなんでしょうか?

誰かがすでにそのサービスを無料で提供し始めているかもしれませんね。

 

ではでは

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2014.11.21 Friday

まずは自分がやってから

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、パワーハラスメントについて。

ひと月ほど前に、たかの友梨のパワハラ疑惑がありましたが、つい最近組合側がこの不服申し立てを取り下げたそうです。

 

どういった事情があったのかはわかりませんが、一従業員が健全な労働環境を求めていたことに対して「会社をつぶす気?」といった言葉が経営側から出るのは衝撃的だったことでしょう。

私はどちらかというと勝気なほうなので、徹底的に争ってしまいそうです。

 

従業員に無理強いをしなければ維持できない経営なんてまともではないと思っています。

 

合理的ではない省人化の結果、サービスの質が低下し機会損失が増えて利益が落ちるのは当然でしょう。

しかしその責を経営陣ではなく、従業員が負うのは責任転嫁です。

 

経営者が事業損益の結果を従業員の問題と一方的に責めるのはあまりに酷です。

創業者にしてみれば、「自分のころは云々」なのかもしれませんが創業者のように給与が増えるわけでもないのに、創業者同様の頑張りを求めるのは条件が一致しません。

 

給与以上の頑張りを求める気持ちがあるのはわかりますが、ただ「必死に頑張れ」と言われても頑張れるはずがありません。

それこそ給与に見合う程度の頑張りが関の山ではないでしょうか。

 

経営者目線を従業員に求める経営陣には、是非従業員目線を持って経営をしていただきたいところ。

悪評が内外に広がってしまったら、それこそ会社存続の危機です。

 

ではでは