月別アーカイブ: 2014年7月

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2014.07.31 Thursday

あるのとないのと

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

最近の暑さに体が弱音を吐きつつあります。

体が熱をため込んでしまい、お店についてから30分くらいは熱が引くまでじっとしている日々が続いています。

 

はたから見ると汗だくの人間が店内でクーラーの前に座っているわけで、相当変な印象を持つかもしれませんが、本人はいたって真剣なのでそっとしておいてください。

 

さてあんとれボックスは着々とお店のものを減らしてより居心地の良い空間を作ろうとしているわけですが、実際空間づくりの上で気になることが一つ。

 

人は、自分の視界の外が多少増減してもそれほど気にしない。

 

実はお店と並行して自分の部屋も大々的に掃除をして物を大量に処分しているのですが、家族からは「どこが減ったの?」と悲しい感想を残すばかり。

 

何度もごみ処理場と家を往復しているので、自分の中では相当物が無くなったという気持ちになるのですが、残念ながら周りはそういうことを気にも留めない。

 

しかし、現実に物が減っているわけですからいずれ変化に気が付いてくれることでしょう。。。

 

ではでは

 

今日の本は、「『またやっちゃった…』あなたのためのこんどこそ!やめる技術」です。

私自身もよくやる失敗なのだけれど、一つのことしか同時にできない癖にいくつもやり掛けで放置するのは、とてもよくないことだ。

やり掛けを再開するのは、一から始めるよりも根気がいる作業になりやすいからだ。

前の確認作業が出来るという利点はあるものの、時間と手間はどうしてもかかる。

 

 

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2014.07.30 Wednesday

……場所代は?

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日はとある学生団体がうちのお店を貸してほしいとやってきた。

 

去年も貸していたので事情はそこそこ理解してはいるものの、社会人半人前の私でさえ「なんだかな~」と思ってしまった。

 

彼らの交渉においてよくなかった点を挙げると

・今週末の利用というあまりに急な申込み

・前置きが「自分たちの事情で連絡が遅れた云々」

・おそらく大学側にこのイベントのことを伝えていない

 

…あと、付き合いでもいいから本を買っていってくれ。

 

去年からの付き合いだから大目に見ていたけれど、こんな感じで「お願い」して回っていたら普通のお店じゃ断られるのではなかろうか。

 

ついでにいえば、まだルール作りを徹底してないから黙っているけど、来年以降はイベントスペース化が進むので場所代を請求するだろうな。

 

こっちだって慈善事業じゃないのだから、いつでもタダで貸してもらえるなんて思われたらいやだし。

 

交渉術はバカに出来ない。

自責の念も込めて今日は記事にしてみた。

 

ではでは

 

今日の本は、「あたりまえだけどなかなかできない商談のルール」です。

商談、交渉ごとにおいて一番敬遠されるのが、相手のことを考えていない姿勢を見せてしまうこと。

大前提としてモノやサービスを売りつけに来ているのだから、目的は売ることだけれど、相手を思って行動しているかどうかがサインの一押しに掛かってくると思う。

 

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2014.07.29 Tuesday

創業支援の課題は人

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

さて、今日は一月ぶりの産業振興会議に出席してきました。

勿論タダ働きは御免ですから、また少しだけ波紋を残してみました。

 

日本では創業という選択肢が非常に狭い国と言われています。

政府もそれを危惧して補助金、助成金や産業サポーターなどの制度を充実させてはいますが、それでも起業希望者は年々減少傾向にあります。

 

ちなみに、先ほど見つけた創業支援制度についてのニュースです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140728-00050162-yom-pol

 

人口の少子高齢化に伴う規模的な現象と捉えることも出来ますが、正社員として生き続ける安定感への欲求が起業の意欲を上回っていることが原因でしょう。

 

また近年では専業の生業化は困難を極めていて、秀でた能力が一つあってもそれだけで生活を成り立たせることは難しくなっています。

単純に人・物・金の三拍子がそろわないとできないのが事業ですが、特に近年では人の枯渇に悩まされているわけです。

 

物がない、金がないという懸念の二つは工夫次第でいかようにも出来ますが、人だけはどうしようもない。

 

人材の発掘、活用を経て、事業を有効に扱える人財を育て上げる。

 

人の発掘にすでに力を入れている企業は、それだけ将来に対する備えが出来ているということ。

消耗品のように扱い続けたところはこれから人を集めることすら困難になることだろう。

 

ではでは

 

今日の本は、「夢に日付を」です。

日本有数のブラック企業を言われる和民を作り上げた創業者の著作です。

当時は大変持て囃されたものですが、労使関係で問題が浮上してからは一転して悪の権化のような存在に。

それでもなお多くの支持者がいるということは、それだけ人を引き付ける影響力があるということなのだろう。

 

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2014.07.28 Monday

事象の移り変わり

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、やたらと体を重く感じました。

もしかしたら、夏バテなのかも。

 

夏バテの症状は、

・食欲不振

・倦怠感

・思考力の低下

・下痢、便秘など

が挙げられるけれど、夏バテってそもそもなんなのだろうか。

春バテ、秋バテや冬バテがないのも気になる。

 

 

検索してみると、夏バテは本来猛暑によって体力低下、食欲不振に伴う一時的な「夏痩せ」を引き起こすことを指していたようだ。

 

しかしクーラーなど空調設備の発達した現代の夏バテは室内と野外の急激な温度差によって自律神経が負担に耐え切れずに失調を引き起こしていることを指す場合が多いそうだ。

 

なので、原因は「急激な温度変化」と「水分・栄養不足」であると考えられる。

 

クーラーの効いた部屋を出入りしたり、適当な栄養摂取を怠ると夏バテからの二次被害が広がることがある。

 

身体的には熱中症や日射病といった脱水症状を含む病気。

精神的には情緒不安定やイライラ、被害妄想などに陥る。

 

どちらも夏バテをこじらせると実際に起こりうるリスクです。

 

夏バテを防ぐ最も簡単な方法は適度な食事と心を落ち着ける生活リズムを維持し、無理をしないことです。

 

ではでは

 

今日の本は、「考えない練習」です。

真面目な人は、思考の筋道に亀裂が入ると動揺してしまい心身への負担を重くしてしまいがちです。

一般的に心を病みやすい人の傾向として挙げられやすい真面目な人ですが、思考の袋小路に陥っていることが原因として挙げられます。

 

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2014.07.27 Sunday

百聞より一見の価値あり

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は照りつけるような日差しで肌が焼ける音が聞こえた気がします、ジュ~。

夏はパソコンも物理的にアツい。

パソコンのせいで部屋の温度が上がってるような?

 

ところで自分はウインドウズ7のパソコンを使っているので最新のOSである8についてはよく知らなかったのですが、最近たまたま8のOSが入ったパソコンに触れる機会があったので、見てみることに。

 

正直目の前で何が起こっているのかすらわからなかった。

それくらい大きな差を実感した。

スタート画面なるものがあって、よく使うコンテンツやウェブページへのリンクになっているパネルが並んでいる、ということが目立つ新しい点なのだけど、パソコンを立ち上げた時の画面が変わったのは今までの更新とは違うので新鮮だった。

 

スマホの操作にも慣れていて、パソコンもタッチ対応にした人ならスムーズに操作できそうだけど、パソコンに初めて触れる人は正直持て余す姿しか想像できない。

私ですら仕組みを理解するのを面倒に感じた。

 

ググったりしながら操作の仕方を覚えることはそう難しくはないけれど、そもそもパソコンを使い始めたばかりなら検索の仕方もわからないので説明書を読むことになるだろう。そして説明書の半分は何故カタカナにしたのか分からないような言葉までカタカナで書いてあったりして意味不明。カッコつけかっ!まあ私は説明書読まない派なんですけど…

 

というわけでWindows8、見たことない人は見てみてください。たまには新しいものチェックしておかないと、新しい道具を手に入れた時についていけなくなりそうです。

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2014.07.26 Saturday

感覚の刷り込み

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は感覚の刷り込みについて考えてみた。

というのも、アマゾンのレビューにはいわゆる一般人に成りすまし高評価レビューがはびこり、それにつられて買ってしまい損をしたと感じて憤る人がそれなりにいるという話を聞いた。

 

実際耳触りの良い言葉の方が人の耳に入りやすく、第三者の伝聞はその評価が客観的に認められたということを表しているかのように見える。

 

しかし、ネット上はともかく現実世界であっても第三者の言葉を軽々と信用できない時代になぜコメントが信じるに値するのかと言われると確かに納得できる。

 

ステルスマーケティングというのは、本来無関係であるはずの著名人である第三者が無関係を装って依頼された企業の宣伝を行っている。

 

それを匿名の人間が実施しないわけがない。

何でもかんでも懐疑的になれとは言わないけれど、自己判断を下す前に見ず知らずの他人の言葉を信じるのは早計かもしれない。

 

気付かぬうちに感覚の刷り込みをされてしまう。

 

ではでは

 

今日の本は、「ビジョン・マッピング」です。

目標の明確化には表出の力を試される。

経営理念と言葉通りに理解すると、創業者の意思を誤解することもままある。

言葉以外の全感覚も使って相手に訴えかける、そんな明瞭さが求められる。

 

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2014.07.25 Friday

出先のペットボトルを節約しよう

みなさんこんばんは、代表の前田です。
最近移動途中の熱気に充てられて頭がくらくらしそう。
適度に水分と糖分摂取を忘れずにしないと行動不能になるなので、体を休めるようにしないといけません。
とはいえ外出の合間に毎回飲み物を買っていてはそれだけで飲料代が跳ね上がりそう。
というわけで、出先の出費を抑える工夫として水筒がおすすめ。
特に最近の水筒は氷を入れた状態でなくとも長い間冷たさを維持できる機構で氷を逐一用意する必要もない。
それに見た目も格好いいものが増えている。
難点として糖分を含む飲料は保管状態次第で内部に残ってしまうので、お茶系の選択肢が無難か。
飲み物での糖分摂取が難しいので飴で代用していこう。
飴は一粒5~10円程度で5,6分口の中で溶けるので経済的だし、味も豊富だ。
何よりソフトドリンクと比べてカロリーを抑えられるはずだ。
変に出費を我慢して救急車に運ばれるか
ペットボトルで喉を潤すか
水筒と飴で代替するか
公園の水飲み場と食塩で乗り切るか
皆さんはどれがお好み?
ではでは
今日の本は、「脳より体を磨きなさい」です。
実際問題、どんなホワイトカラーであっても体を動かさなければ仕事はできない。
なのに、頭でっかちで行動が伴わない人が増えているという話を耳にする。
私自身も小心者ではあるけれど、頭でっかちになって偉そうにならないよう気を付けたい。

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2014.07.24 Thursday

ゆとり世代と余裕のない世代

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日はお昼に出かけた先で変わった出来事があった。

学生たちが談笑しながら歩いているところに、中年と思しき男性が大きな声で悪態をつきながら足早に集団を抜き過ぎ去っていった。

 

丁度私はその時反対方向に歩いていたため男性を避けつつそのやり取りを見ていたわけだけれど、大人げないなという印象しかなかった。

 

勿論通せんぼするように横に広がった学生たちに非がないわけではないけれど、唐突に悪態をつかれるほどでもない。

 

実際、当事者だった学生たちは自分の親位の人間が突然癇癪を起されて戸惑っていたように見えた。

 

突然爆発したように怒鳴った余裕のない世代、怒鳴り声に驚いて顔を見合わせていたゆとり世代。

そんな世代間の感性の違いを推敲してみた。

 

今の学生たちの大半はゆとり教育を受けたゆとり世代(私もこれ)で、怒鳴ったり怒鳴られたりという経験がそれほど多くないと言われている。

その上、うちとよその区別がより限定的でよそへの警戒心が強いらしい。

 

ではゆとり世代の扱いに苦労していると言われる、より上の世代の人たちはどうなのだろうか。

この層は良くも悪くもバブルを経た方ばかりで、厳しい競争を勝ち取ってきた自負心があると推測できる。

そのため怒鳴り怒鳴られが日常にあって、細かい機微に非常に神経質な人も中にはいる。

 

そしてイライラを助長する夏の暑さ。

怒鳴りたくなる気持ちも多少は理解できる。が、思うだけなのと実行するのは雲泥の差だ。

 

どんな事情があるにせよ公共の場で怒鳴ったという客観的事実は変えられない。

周囲から白い目で見られることを恥に思うなら、怒鳴る行為はあまりお勧めしない。

 

急いでいるなら「申し訳ないが、急いでいるので道をあけてくれないか」くらいの断り方があってもいい気がする。

それが、年上としてかっこいい姿じゃなかろうか。

若くて格好悪いゆとり世代からの提案である。

 

ではでは

 

今日の本は、「職場を悩ます ゆとり社員の処方箋」です。

ゆとり世代の『脆弱性』にばかり目がいきがちだけど、世代に限らず働いている人は承認への欲求が存在している。

ゆとり世代はその承認欲求に殊更飢えていると言っても過言ではない。初めはろくに電話番も出来ないお荷物に感じるかもしれないけれど、出来る仕事が増えていくにつれて認められることにどん欲になっていく。

入社してすぐやめるという事例も、入社前の歓迎ムードから一転して無能扱いという否定に過剰反応しているだけなのでは?

 

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2014.07.23 Wednesday

奇をてらってどうする

みなさんんこんばんは、代表の前田です。

 

さて今日は本のタイトルについて考えてみる。

ビジネス書はその性質上どうしても同業種の話の内容が被りやすく、中身がパターン化されやすい。

 

その上文学作品と違って本の鮮度が非常に劣化しやすい。

結果ビジネス書は短い期間にどれだけ多くの人に手に取ってもらって購入してもらえるかどうかがカギとなる。

 

中身の差別化は難しい。

値段を下げたら利益にならない。

かといって売れないのは論外だ。

 

本の題名のインパクトさに目が行くのは当然だろう。

事実ビジネス書の多くはそうした奇をてらった題名の本が多い。

 

ファミリーレストランとして後発ながら、その圧倒的な価格戦略で業績を伸ばしているサイゼリアの創始者はこのような自伝を書いている。

「おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ」

ここまで言い切られると清々しいと思うけれど、この言葉に説得力を感じるのは題名に恥じない結果を出してきたからこそだろう。

 

奇をてらっても許されるのはそれに見合う成果(誰もが知っている企業に成長させた実績)があってこそだろう。

 

どこの馬の骨とも知らない飲食店の店主が同じ題名で本を出したら大ヒンシュク間違いなしだ。

 

中途半端な成功者の格言ほど説得力に欠けるものはない。

 

題名によるキャッチの重要性を否定はしないけれど、奇をてらった題名の本ほど、中身の凡庸さに失望し低評価を受けることが多い。

 

私見だけど名前を聞いたこともない著者の「できる」「一流」といった言葉や疑問形、断定系の題名は地雷の予感がする。

勿論中身に見合った面白い題名なら大歓迎だ。

 

ではでは

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2014.07.22 Tuesday

掛け声の有無

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、コンビニで昼食を済ませようと出かけたのですが偶々めぼしいものが見つからず結局3店舗ほど梯子することに。

 

それぞれ違う系統のお店だったのだけれど、それぞれ特徴があって面白い。

その中でふと気になったのが、入店時の掛け声である「いらっしゃいませ」の一言。

 

レジ前にいらっしゃいませを言うのは接客の基本と言われるけれど、入店時に言うかどうかはお店によって異なる。

 

そういえば、系統は異なるけれどリサイクル古本屋の最大手ブックオフでも入店時の掛け声は徹底しているという話を以前聞いたことがある。

 

いらっしゃいませ自体はお客さんの来店時、すなわち入ってきたときに言うのが語源として適切と思われる。しかしそれを実施しているコンビニエンスストアはそれほど多くない気がする。

 

確かに来店と同時に大声で「いらっしゃいませ~」と言われて、うれしいと思う人とうっとおしいと思う人がそれぞれ一定数いる気がする。

 

前者は来店時から店員に意識してもらえていることへのありがたさ

後者は掛け声から店員に意識されていることへのうっとうしさ

 

を感じるのだろう。

実際、どんなものでも慣れてくると逆にうっとおしいと感じるものは少なくないだろう。

 

タバコ、お酒の年齢確認などはその最たるものだろう。

しかし、いらっしゃいませの一言に賛否両論が集まるのはなぜだろう。

 

その掛け声一つにどれだけの意味が込められているのかがカギだと思う。

 

入店時の掛け声をしていないところでは、お客さんと店員さんの関係は一期一会なのだろう。

掛け声を徹底しているお店では長い付き合いになるだろう店員さんとお客さんとの関係を大事にしていることだろう。

 

そんなこんなで来店時に野太い声で「いらっしゃいませ」と声を掛けられたら買わずに帰るのは怖いなと思う私でした。

 

ではでは

 

今日の本は、「会話ヂカラを学べ!」です。

一般的にうまい説明と聞くと結論から来て、次にその理由や背景が語られ、再度結論で締めるというのを聞くけれど、自分はそれが苦手だったり。

原因を挙げるなら、理由や背景の説明に時間を割きすぎて次第に論点がずれていってしまうからだと思う。

誰も自分の話を聞いてくれないと思ったら、自分の話を録音して聞いてみるといい。多分聞くのが嫌になるだろうけれど。