月別アーカイブ: 2015年3月

Untitled Document
2015.03.31 Tuesday

便利なことを当然と思ってはいけない

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

明日は早稲田大学の入学式とのことで、オリエンテーションやらサークル勧誘の前哨戦やらで街が賑わっているようだ。

大きな飲み物を袋一杯に詰めて歩く学生さんの姿をよく見かけた。

 

というわけで私も薬局に飲み物を買いに行ったのだけど、やはり品薄。

物が手に入った分私も運がいい方で、一時の需要の伸びを読み切れるほどお店側は万能ではないので調達側も四苦八苦していることでしょう。

 

勿論お店だって万能じゃないからお店だけを責めるのは酷という物。

しかしお客さんにとって便利だと思われるくらいには有能でないといけない。

そうして初めてお店に来てくれるようになるわけだけれど、最近はその便利さを当然と考える人が増えている気がする。

 

たとえば、コンビニエンスストアのお手洗い。

私もお手洗いで時々利用することがあるのだけれど、稀に従業員に断りもせずにお手洗いを使おうとする人に先を越される。

 

あくまでサービスの延長であって代価を得ていない場所をまるで自宅のように使うのはどうなのだろう。

 

切羽詰っているときにそんな余裕はないかもしれない。

だけど、それでも一言お借りします位は言ってもばちは当たらない。

 

今日もそんな感じで順番を抜かされたので、愚痴ついでに一言。

トイレを貸してくれてありがとうという気持ちを忘れずに。

 

ではでは

Untitled Document
2015.03.30 Monday

草食系男子もふくよかなのです。

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

サクラが咲き乱れています。

 

これから花見の時期、ブルーシートやお酒が売れることでしょう。

花より団子。私も団子の方が魅力的に感じますが、今風に言い換えるなら花より宴会ですね。

 

個人的には街灯にそれとなく映える夜桜をただ見る静かな花見が好きなのですが、これも草食系な生き方と揶揄されるのでしょうか?

 

というわけで、今日は草食系のお話。

最近はてんで聞かなくなった言葉ですが、草食系男子なんて恋愛に淡泊な印象を受けます。

 

私個人も決して恋愛に積極的ではなく、色恋沙汰には疎い方です。

でも野次馬根性で人の色恋沙汰の話などは結構聞くのが好きだったりします。

 

そんな今どき珍しい?草食系男子を貫いている私ですが、米や小麦粉ばかり食べているせいか最近お腹周りがちょっと……

 

腹筋やりますか。。

 

ではでは

Untitled Document
2015.03.29 Sunday

豊かの陰に

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、溜まったTodoリストを消化していました。

まだ道のりは長いですが、変に迷走するよりはましでしょう。

 

Todoリストと言えば、最近は目標管理をテーマにしたビジネス書を見かけません。

最近は指示された事柄を淡々とこなすだけではなく、自分で考え行動する姿勢が求められるので、単純な作業を書き置きする必要はないのかもしれませんね。

スマートフォンの発達もそれを助けているでしょう。

 

とはいえ、単純化された仕事も仕事として意味があります。

清掃、レジ打ち、仕分け、パッキング、陳列等々、人が仕事できる領域は未だに数多く存在しています。

 

最近は最低賃金が上がっているので今後も安定するとは思いませんが、一時期家事外注月2万円という話題が取り上げられました。

 

仕事のみならず家庭のことも外注できる部分はしてしまったほうが、合理的なのだという意見が根底にあります。

家庭教師や学習塾も子供への学業補佐を代行してもらっていると考えることも出来ます。

 

外注によってより生活が安定することもあるのかもしれません。

しかし、需要の高まりは競争を生み、価格やサービスの競争が結果として労働従事者への負担になります。

 

生活を豊かにするためのサービスが多様化することで、生活に困窮する労働者が出来るわけです。

なんとももどかしいですね。

 

ではでは

Untitled Document
2015.03.28 Saturday

古本とレンタルについて

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日はゼミのOBが集まって、教授とお話をする機会があり、久々にお話を聞くことが出来ました。

色々な出会いがあり、今後も継続できればと思っていますが継続の一端に自分の役割があるので、気力の続く限り継続してゆきたいものです。

 

さて、今日は長年悶々としていたとあるテーマについて調べてみたことをまとめてみようと思います。

個々に記載されていることはあくまで私個人の解釈なので、法的な正当性などの根拠にはしないでください。

 

テーマはずばり「古物のレンタルとして古本は営利目的で貸与可能なのかどうか」

結論から言えば、「出来るかもしれないけれど、グレーであることは間違いない」

 

警視庁が掲載している古物営業法のQ&Aには「古物営業許可証の取得によって古物のレンタルが可能になる」と書かれています。

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetuzuki/kobutu/faq.htm#q9

 

ならば古本も「古物」なのでレンタルできるのではと考えてみたのですが、

同じ貸与でも本の場合、図書館法が定める貸与権の問題がどう絡むのか未知数でした。

 

これについては完全にグレーであると言わざるを得ません。

というのも、漫画に関しては貸与権を管理する団体として「出版物貸与権管理センター」という一般社団法人が存在していますが、それ以外の書籍に関しては貸与権を管理する団体が不明瞭なのです。

 

法的にはあらゆる書籍に貸与権が付随しているのですが、それを保護・レンタル業者に貸与し、使用料を徴収・管理する団体が存在しないのが現状です。

 

渋谷にできた「森の図書室」が有料会員制で今なお図書館営業を維持できるのはこの盲点をついたからでしょう。

とはいえブックオフを始めとして古本業を営む業者がそれを実行しないのは採算が合わないからではないでしょうか。森の図書室も飲食物を提供していますし。

 

貸本業はやはり儲からないということでしょう。

それならなおさら貸本業の既得権益を維持する根拠がよくわからなくなりました。

 

あんとれボックスは、古本のレンタルをしてみたいのですが。。。

 

ではでは

Untitled Document
2015.03.27 Friday

企業を見張るのは誰か?

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

厳しかった寒さも漸く諦めたのか、少しずつ陽気な暖かさが感じられるようになりました。

とはいえ、薄着でいると夜がきついので、調節が必要です。

 

調節と言えば、ビジネスにも調節やテコ入れは必要です。

時には反発を招くこともありますが、結果として優れた成果を上げられれば反対意見も従わざるを得ないでしょう。

 

どこぞの外食チェーンも、成果を上げるためにテコ入れに必死です。

勿論日本政府も企業に対するテコ入れを考え始めています。

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0116618.html

 

行政指導が入った企業名を公表し、常態化しつつあるブラック企業の体質を世間に知らしめるようにしようという考えです。

真っ当な労働環境であれば全く問題ありませんが、残業代未払い、サービス残業等を強いている企業は白日の下にさらされるというわけです。

 

誰だったか、法律を守っていたら利益なんかあがらないと嘯いていた人がいましたが、それは企業の調整が不十分だからこそ起こる問題ではないでしょうか。

 

調整を怠り従業員へ負担を押し付けて会社を維持するのは、継続努力と呼んでよいものでしょうか?

 

ではでは

Untitled Document
2015.03.26 Thursday

わたしとあなたは違うのだから

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

最近自分自身が荒んできている気がして反省しています。

今のところ人に会う用事はありませんが、相手に心配されないように気分を安定させておきたいところです。

 

人と会うと言えば、最近男女間の差についてのコラムを見ました。

いわゆる男女間の会話における役割についてです。

 

男性間の場合、話に対して「解決」を優先する傾向があります。

外敵から身を守ったり、狩猟などで迅速な対応を求められた背景があると書かれていました。

 

一方女性間の場合、話に対しては「共感」を優先する傾向があるそうです。

集団生活において円滑な関係を築く上で共感による効果が高かったのが要因として挙げられていました。

 

確かに、女性の話に男性が「共感」を示さなかったり、逆に男性が話の内容に「解決策」を見出せずにイライラするという摩擦が生じて関係がこじれることがあります。

 

勿論これはあくまで傾向であって絶対的なものではありませんが、時々女性の雑談に加われない自分を鑑みるとそのことを頭がよぎることがあります。

 

こうして書いてみると私が消極的に見えますね。

事実受身がちで消極的な人間なのですが、結果を急く傾向があるのは間違いないでしょう。

 

今挙げたのは男女間の話の傾向ですが、突き詰めると「自分と相手は違う存在」ということになります。

何故部下や周りの人が自分の思い通りになってくれないのかと思い悩む人がいたら、上の言葉を思い出してください。

 

いくら相手に自分を投影してみたところで自分と相手は別の存在ですから。

 

ではでは

Untitled Document
2015.03.25 Wednesday

人を商品化する仕事

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

冬の寒さが残っているのか、未だに手袋が手放せません。

羽毛の暖かさにもう少し甘えておくべきだったかもしれません。

 

さて、今日は早稲田大学の卒業式だった模様。

午前中から人の行列で警備員さんが右往左往していて大変そうでした。

 

膨れ上がった集団というのは基本的には抑えが効きにくくなります。

だから、横断歩道一つとっても赤信号を平気で渡ろうとする者がいると同調して大勢で渡ろうとするのです。

 

人を心理的に動かすのが管理者の仕事なら、物理的に動かすのは誘導員のお仕事です。

人の動態を整理して、他の迷惑にならないよう誘導する。

 

イベントごとには欠かせない立ち位置です。

実際こうした求人は日当で即金の需要があるようで、結構頻繁に短期求人が見つかります。

 

そうするとつい考えてしまうのが、この仕事をあっせんする企業の成り立ち。

需要があるから企業は存在するわけですが、こうしたイベントの規模から必要な人員を割り出して運営会社に営業を掛けるためにいったいどうすればよいのは私には見当もつきません。

 

警備会社やイベント運営会社から派生してできたのでしょうか?

とにかく、人を売り込むわけですからやはり信用がものをいうのでしょうか。

 

人の一時的な需要の高まりを一まとめにして継続的な利益を生む仕組みを作る。

なかなか容易ではありませんね。

 

ではでは

Untitled Document
2015.03.25 Wednesday

キャンセルするなら元通りに

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、ちょっと依頼を受けて調べ物。

基本的にあんとれボックスはビジネス書を扱うところなのだけれど、たまに依頼で様々な本を見繕うこともある。

 

他の人に比べたら本と触れ合う機会の多い立場だし、頼ってもらえるのは素直にうれしい。

 

しかし、依頼の度に本を探し回るので、いざ品物を揃えてからキャンセルされるのは正直つらい。

どこぞの書店のように見繕いサービスはなかなかできないものだ。

 

というわけで今日のテーマはキャンセルについて。

以前ネット通販で注文したものに、クーリングオフ制度がない話をした。

商品確保やその発送準備に掛けた時間や労力に対して代価が必要なのは当然だけど、それは別にネット店舗に限らないと思う。

 

にも拘らずレジのあたりで注文のキャンセルを平気で行う人がいる。

一度唖然としたのが、馴染みのスーパーでレジに並んでいたところ前のお客さんが財布を忘れたことに気が付いて店員に向かって言った言葉「注文キャンセルね、それ全部戻しといて」。

 

スーパーなんて広いところで品物一つ一つを売り場に戻すためにどれだけ時間の無駄遣いをさせるのだろうか。

たとえ5分ですべて戻すことができたとしてもそれをさせるためにかかる労力は時給900円なら75円分の損失だ。

それでも多少申し訳なさそうにしているなら溜飲は下げられるかもしれないが、現実はそうじゃなかった。

 

それを店舗が負担する?

何とも手痛いお返しではないか。

 

ではでは

Untitled Document
2015.03.23 Monday

ハレの日は着物で。

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、また急に冷え込んだ一日でした。

そして、ついに私も本格的に花粉症に悩まされる日が始まりそうです。

鼻がむずむずしてくしゃみが出る。

 

またしばらくはマスク生活です。

不健康ではありませんが、不規則な生活をしているので体調管理はしっかりやっておきます。

 

近頃着物を着ている若い女性をよく見かけます。

卒業式の季節です。

 

多くの卒業生が自前で着物を用意しているとは思えないので、おそらく着付けをお願いしているのでしょう。

着物屋さんと写真屋さんには大きなビジネスチャンスですね。

 

むしろ今年一年の売り上げの大半が卒業式や成人式と言うところもあるのではないでしょうか?

いずれにせよ、卒業式に女性は着物が映えるという風潮を示したことは着物屋さんにとって大きな収入源となったことは間違いないでしょう。

 

ハレの日に特別な気持ちで式典に出たいという需要に合致した良いコラボレーションだと思います。

 

ただ、個人的には着物が主流になり過ぎて有難味や特別感が減っているような気もするのですが。

 

ではでは

Untitled Document
2015.03.22 Sunday

普通じゃない=意識高い?

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は日曜日でちょっと知人と会ってきました。

相変わらず元気なようで安心しました。

 

バイタリティ溢れる知人の姿を見ると自分もまだまだだなと思うようになります。

 

さて今日は、そんなバイタリティがあさってへ向かっている人たちのお話。

 

いわゆる「意識が高い」と思い込んでいる人たち。

始めに断っておきますが、やる気にあふれている人を小ばかにしているわけではありません。

 

むしろ尊敬しています。

若いうちから社会人として人生設計を考えて行動するなんて普通じゃ考えられません。そうした意識の高さは素晴らしい。

 

しかし、中には自分を過大評価し、周りを過小評価している人もいます。

例を挙げましょう。

既存の業界最大手を理由もなく軽視し、「こだわりがある個人経営店の方が上」と勝手な思い込みをする人たちがいます。

 

確かに個人経営のお店で素材に拘ったり、チェーン店ではできないサービスをしてくれるところもあります。

しかし、だからといってチェーン店を殊更に蔑視する根拠にはなりません。

 

飲食店にしてみれば、自営業で地道に続けることを目標にしない限り、事業拡大には二号店の設立が不可欠です。

そのためには商売をマニュアル化(可視化)し、両方の商売を均一にしていかなければなりません。

 

そこで二号店に失敗して本業も畳む羽目になった経営者も少なからず存在します。

商売を広げずに生涯現役を貫く生き方と、商売を自働化してオーナーになるのとどちらが意識が高い人達の目標なのでしょうか。

 

答えは自ずと見えてくるでしょう。

例えアルバイトが料理を作っているチェーン店からでも学べるところはたくさんあるわけです。

 

ではでは