月別アーカイブ: 2015年11月

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2015.11.30 Monday

ぶれない視点

皆さん今晩は、代表の前田です。
最近は天気も落ち着いてきて、傘を持ち歩かずに済んで大変心地よいです。

とはいえ、それ以上に寒さが厳しいので、厚着を怠るとすぐ身体に響きそうです。
さて、今日のテーマは「原点をぶれない」です。

課題にぶつかった際、人は解決策や方法を模索すると思うのですが、その際にどれだけの選択肢を頭の中に用意できるか。その上で、本来の課題を見失わないか。

そういった考え方の幅を広げ、解決策を模索する術はなかなか一朝一夕では身に付きません。

例えば、デザートがほしいという需要があったとして
・近くの果物屋で果物を買う
・デザートを小売店で買う
・ケーキ屋さんでケーキを購入
・いちご狩りに出かけていちごを採ってくる
・材料を買ってきて、自前でデザートを作る

といった様々な手がとれます。
人によってその趣向は違いますが、結局欲求は「デザート」です。

ならば、デザートが手に入る手段を提示するよりもデザートそのものを持って来るべきなのは明白でしょう。

しかし、原点は時として過程によって歪曲され、デザートそのものを求めていたはずがコンビニで買ってくれば、というデザートを手にする最適な過程を示してしまうことがあります。

原点に戻る、地味ですが大事な部分です。
ではでは

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2015.11.29 Sunday

サービス精神旺盛と怪しさは紙一重

皆さん今晩は、代表の前田です。
もう11月も終わりが近づき、今年も残すところ一月です。

さて、そうなると今度は怒涛の忘年会シーズンです。

イベントごとはいつも楽しそうですが、年末の懐具合が今から心配です。
さて、今日のテーマは「新規と怪しさ」です。

今日家のポストに投函されていたようなのですが、年末の大掃除を見越してか廃品回収のチラシがありました。

そういえばあんとれボックスのポストにも頻繁に廃品回収のチラシが入っています。
そんなに頻繁に廃品は出ないと思うのですが、一つ当たりの規模が大きいからチラシ代ぐらい気にならないのでしょうか?

さて、そんな廃品回収のチラシですが、毎回違う業者のものが入っていて、入れ替わりの激しい業界なのかと思うことがあります。

実際、廃品を回収するだけであればサービスの革新的な進歩はありませんし、価格競争も激しそうです。

それでも新しい企業が参入してきますし、どんどんチラシも派手な文句で彩られるようになります。

使う側からすれば、信用と価格の双方において信頼が置ければ十分なのですが。。。
ではでは

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2015.11.28 Saturday

2人二役

皆さん今晩は、代表の前田です。
今日は一日穏やかな天気でしたね。
出掛けに用意した厚着があまり意味を持ってなかった気がします。

用心に越したことはないですけれど。。

さて、今日のテーマは「人材のバランス」です。

よく人は飴と鞭によって成長するという話を耳にします。
飴ばかりで甘やかしてもいけませんし、鞭だけでは逃げ出してしまいます。

かといって、その配分を一人の人間がすべて担うのは非常に難しいでしょう。
飴と鞭を人によって完璧に使い分けられる人材は貴重です。
ではそんな貴重な存在がいない組織ではどうするか。

簡単です、飴役と鞭役の二人がバランスよく組織を成長させるのです。

一人が鞭を振るって甘えを排除し、苦しくて逃げ出しかけている人を飴でなだめる。

シンプルですが、それゆえに逃げ出しづらいのがこの二つのタッグです。
ではでは

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2015.11.27 Friday

仕様と手間

皆さん今晩は、代表の前田です。
今日は珍しく天気の不安を感じることのない一日でした。
とはいえ寒いことに変わりはないので、結構ぶるぶる震えていた気がします。

さて、今日のテーマは「顧客が本当に必要だったもの」です。

今回のテーマはネットで検索をするととある一つのイラストにたどり着きます。

システム開発に置ける顧客と開発側の相互不理解や開発側の立ち位置などによって異なる状況を表しつつ、顧客自身が自分の求めたものをしっかりと説明できていなかったことを風刺する数枚のブランコが設置された木のイラストです。
笑い飛ばせそうな内容に見えますが、現実にはこうした出来事がごろごろ転がっています。

しかも笑えないのが、顧客側が開発途中で次々と必要なものを付け加えるよう要望することが少なくないということ。
開発側は要望に応じて製品を組み立てるプロフェッショナルかもしれませんが、仕様変更には人手も時間も必要です。

人と時間にはお金が必要です。
それが余計に必要になる事態になれば、負担を負うべきは開発側ではなく顧客側でしょう。
ではでは

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2015.11.26 Thursday

優れた点を真似ても秀でることにはならない

皆さん今晩は、代表の前田です。
今日は雨が激しく振っていたので、午後から好転するという天気予報に不安を抱いていましたが、幸い予報通りに雨が止んだので、今日の夜はウキウキ気分で帰宅できました。

さて、今日のテーマは「大企業から参考にするもの」です。

ビジネス書では時々、名の知れた企業の組織風土や理念を取り上げたものが一気に盛り上がる時があります。

http://toyokeizai.net/articles/-/93882

この記事では自動車メーカーのトヨタが取り上げられています。

少し前だと、ディズニーや無印良品、セブンイレブンなんかがビジネス書でちょっと注目を集めていたと記憶しています。

大企業だからと言って全てが正しいとは思いませんが、それだけの実績を積んだ背景には本の内容に書かれていることが多少は含まれていると思います。

中に書かれていることは決して難解ではありません。
しかし、それを現実にどこか別の企業に取り込むことができるかと言われると、それなりに時間と手間がかかることでしょう。

一体どうすればいいのか。杓子定規に取り入れようとしないことです。
ではでは

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2015.11.25 Wednesday

プロアクティブ

皆さん今晩は、代表の前田です。
今日は不安定な上、昨日と比べて気温がだいぶ下がっていて、体の芯から冷え込む一日でした。

もっと上着を着こまないといけません。
今日のテーマは「凡才の姿勢」です。

就活の時期が迫ってきて、インターンなどの企業研修でも激戦が繰り広げられています。

その中で、どうしても就活生が見比べてしまいがちなのがその人が持つ肩書き。
一番わかりやすいのが、学歴。
大学にもそれぞれ箔があって、良い大学に通っていること自体がひとつの希少価値かもしれません。

とはいえ、大学の違いで全てが決まるわけではありません。

たとえ学歴が高くなくとも、企業が求める人物像には前向きな姿勢というのがあります。

この会社で働きたい、何かしらの形で貢献したいという姿勢は学歴よりも重要です。
ではでは

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2015.11.24 Tuesday

企業は成長するもの

皆さん今晩は、代表の前田です。
今日は休み明けの影響なのか周りでミスが連発していました。

私自身も身を引き締めないとこれからが大変そうです。
さて、今日のテーマは「成長」です。

ビジネスを続けるうえで必要な要素の一つに、時代の流れや様々な外的要因に対応しつつ企業として成長していく柔軟性や革新性があります。

どんなビジネスも細かいところで成長をつづけ、時には革新的な変化を起こしつつも、成長し続けています。
利益が頭打ちなビジネスだったり、個人事業主のように成長することが前提にない商いを除けば、企業というのは成長しなければ衰退していってしまいます。
例を挙げると、外食チェーン店などは定番メニューは維持しつつも、季節限定メニューや新商品を適宜導入して顧客を飽きさせない工夫を行っています。

勿論成長には苦労がつきものです。
新サービスが受け入れられなかったり、先行投資によって利益が減ったり、事業全体の見直しが求められることだってあります。

しかし、企業として成長していくためには避けては通れない道なのです。
ではでは

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2015.11.23 Monday

趣味で生きていく

皆さん今晩は、代表の前田です。
今日は、家の水道を清掃点検が来るということで、朝からちとバタバタしていました。

おかげで今私の部屋に横になれるスペースがありません。

これから寝るのにどうしよう。。。
さて、今日のテーマは「趣味と商い」です。

よく起業に関する自己啓発では好きなことを仕事にしなさいといった内容のものがあります。

中には趣味を延長させてお金をもらえるようになれたら、最高だというものもあります。
私も自分が好きなもので商いができればどんなに楽しいだろうかと思うことはありますが、現実にはそうなりません。

好きなことでお金を得ることが出来たとしても、それを生活の柱にできるかと言われると恐らく難しいでしょう。

例を挙げましょう。
裁縫が好きな人が、自分の作った帽子を1万円の付加価値がついて売れたからと言って、それを毎日作って売ったとしても年間で365万円です。もちろんここから税金や保険、年金が引かれるわけですから、手元に残るのは280万円くらい?
仕事ですから、これを40年間近く続ける必要があります。
趣味では維持するのは難しい。
商いと趣味は分けて考えた方が、いいでしょう。
ではでは

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2015.11.22 Sunday

非営利で賄うサービス業

皆さん今晩は、代表の前田です。
さて、今日はあんとれボックスが持つ様々な可能性の1つの終着点のような記事を見つけたのでご紹介。

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/sapporo/1-0204637.html

場所は札幌の図書館ですが、貸し出しではなく情報提供としての書籍コーナーで、適宜イベントも行うみたいですね。

こうしてみると情報提供の場というのは営利事業としてではなく、非営利な方が信頼性が高いことが伺えます。

とはいえ、そこに勤める人間には賃金が必要なわけで、それをどう捻出するかが問題です。
ではでは

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2015.11.21 Saturday

孤高なだけでは価値は生まれない

皆さん今晩は、代表の前田です。
今日は埃をかぶっていた家の書棚の一部を整理していました。

傍から見ると大して変化はないかもしれませんが、いらないものを処分すればすっきりするかもしれません。
さて、今日のテーマは「手を加える」です。

創作活動をする人達の中には、編集さんや担当さんといった助言者の存在が欠かせません。

勿論現実にその職業に携わっている方々と接点を持ったことがないので何とも言えませんが、他人のものに手を加えるというのは結構な苦労があることでしょう。

他の仕事でも引継ぎなどで他人の進めていたものを把握しなければならないときには時間を掛けることになるでしょう。
自分ではない誰かの意思に基づいて作られたものを理解するにはそれなりの時間と想像力が試されます。

勿論個の力で勝負できる人は一人で十分かもしれません。
ただ、基本的には誰かと共有できてこその創作という面もあります。

自分しかわからない芸術を人は芸術とは呼ばない。
傑作は誰かが傑作と評価して初めて傑作になるのです。
ではでは